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7ヶ月(24週〜27週)
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退院してから2週間は自宅安静と言われていたので、家から一歩も出ることなく過ごした。家事もあまりしないようにした。またこの間に夫が林間学校の引率で泊りがけで出かけたので母や妹に夜間泊まりにきてもらった。おなかの張りは1日に数回程度みられた。
さて、退院後初の健診は夏休み中ということもあり夫と一緒に車で出かけた。内診の結果(普通妊娠中期は内診はあまりしないのだが、子宮口を縛ったりしているのだから毎回の内診はもはや必修科目である)は、きちんと縛られているし、頚管長も変わっていないので、無理しない程度に日常生活に戻して差し支えない、とのことだった。また、以前に指摘された胎盤の位置は問題ない部分にまで持ち上がっており、心配しなくても大丈夫になった。
胎児の超音波を取ったのは入院以来6週間ぶりである。「性別はまだ教えていませんでしたね」と先生が言うので夫と2人で思わず身構えると、「これはお嬢ちゃんだね」ということであった!確かに間違えようのないものが画面に写っていたのである。このときの推定体重は890gで、週数相当に育っており、心臓も4部屋にきちんと分かれていた。性別については帰宅後にさっそく双方の実家に連絡した。
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外出も可能になったので、さっそく区の両親学級に参加した。「パパになるための半日コース」で、主に父親がお風呂やオムツ換えなどの育児に関する実習をしたり、臨月の妊婦さんと同じ重さの重りをつけて「妊婦体験」をするというイベントがあった。また先輩パパさんの話を聞いたり質疑応答も。お盆休みということもあり、参加者も多かった。
夫のお盆休みは19日までで、学校が完全に閉鎖期間となる。去年まではこの期間に私も会社が休みになるので、術後○年記念海外旅行が恒例となっていた。また、8月中に夫の実家である松山に帰省して、手術を受けた病院で執刀医の先生の診察を受けていたのだが、今年は飛行機には乗れないのでずーっと東京で過ごすことになる。
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今度は病院の両親学級である。これは立会い分娩を希望する場合の必修科目である。私は立会いはしてもらった方が心強いけど、強制するものではないと思っていたし、会社にいたときも立会い出産した夫婦はあまりいなかった。でも夫は始めから立会い分娩希望であった。生物の教師としては子どもの誕生をどうしても自分の目で見てみたいという思いがあるらしい。
両親学級にはそこそこ多くの夫婦が来ていた。助産師さんの話のあと、出産のビデオを見せられ、最後に分娩室と病棟の見学をしたが、なにしろ1ヶ月以上そこの住人だったのである!勤務中の多くの助産師さんに「あら久しぶりねえ」と言われてしまった。
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朝から曇って、1ヵ月半ぶりに東京の最高気温は30℃を下回ったらしい。お昼過ぎに水天宮に行った。戌の日ではなかったため、それほど混んではいなかった。腹帯はもういただいているので、お参りをして「子宝いぬ」をなぜてきた。
今日8月15日で、乳がん手術から4年経ったのである。3年前はサンフランシスコ、2年前は香港、去年はロンドンにいたはずである。今年の記念日はお盆休みの最中だったが、レストランキハチのディナーにした。
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今日から病院での母親学級に参加することにした。毎週月曜日の午後、全5回のコースである。今日はまだ夫が休みなので車で病院まで送ってもらった。第1回の内容は栄養士さんによる「妊産婦の栄養」の話だった。
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妊娠中の歯科検診に行ってきた。去年は次々と虫歯が発覚して(すべて、過去に治療したはずの歯が詰め物の中で再発してしまい、激しい痛みとなるまで気付かず、神経を抜いたり抜歯したりという大掛かりな治療になってしまった)長期間歯医者に通ったのだが、その後新しい虫歯はできていなかった。ただ、どうしても歯肉炎気味になるらしい。
診察後に「とんかつ茶漬け」を食べに行ってしまった。やっと外出して好きなものを食べられるようになったので、体重増加も気になるけど今のうちに行っておきたいお店をリストアップしておこう。
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昨晩から喉が痛くて鼻水が止まらない。カゼをひいてしまった。勝手に薬を飲むわけにもいかないし、病院に聞いてみると内科より産婦人科で処方した薬の方がよいというので、健診外で病院に行ってきた。喉の炎症を抑える薬(初期ではないのでもう飲んでも影響はないらしい)と漢方の「小青龍湯」を処方してもらった。3日ほどで症状は治まった。
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久々に乳腺外科のK先生の受診日である。先生には入院したりシロッカー手術を受けたりした経過を話した。K先生の方はノルバデックスの影響が胎児の発育に出ていないか気にかけていたようだったが、そのあたりは何も指摘されないので問題なさそうですと答えた。
乳腺の超音波では、術側の胸壁にわずかに新しく乳腺ができていて、以前より土台が盛り上がっているという。この状態で授乳後に再建をすればきれいに仕上がるでしょうとのことだった。また、術側・健側ともにしこりなどもなく「温存して10ヶ月を不安なまま過ごすより、全部取ってしまって安心して過ごせたからよかったかもしれないわね」と言ってもらえたことで、4年前に敢えて全摘したのはそれはそれでよかったのだな、と思うことができた。
エコーは問題なかったが、1週間後に結果を聞く血液検査ではちょっと不安が残る。前回の採血では腫瘍マーカーの1つ(NCC-ST-439)が上昇していたので、今回どう変化するのかが気になる。「今は何もできないから構えているしかないわよ」と言われてクリニックを後にした。
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