5ヶ月(16週〜19週)
一時期ほど気分の悪い日がなくなってきて、最近は退職までに終わらせる仕事をやっている。今日もいつもどおりに仕事を終わらせて会社を出たのだが、この日が最後の出社日になってしまった。
夜は久々に前からよく行っていた自宅近くのフランス料理のお店に行き(フランス料理といっても、カジュアルに食べられるお店)、美味しく食べることができた。
前日の土曜日に出かけたのがよくなかったのか、夕方から下腹部がチクチクとずっと痛い。激痛ではないのだが夜半まで治まらないで続いているので、電話をすると「念のため来てください」というので夜中に車を飛ばしてもらった。下腹部の痛みの原因は、子宮が大きくなるために引っ張られる生理的なものだろうというが、内診してみると子宮口が開きかかっているという。「へ?なんで?」という感じである。子宮頚管が短くなっていないので、とりあえず張り止めの薬を処方されて帰ることになった。今後ずっとお世話になる「ウテメリン」という薬である。自宅で安静にしていなさいというので、仕事はしばらく休むことになった。

今日は定期健診。胎児の成長はこれまでのCRLではなく、頭の大きさ(BPD)を測ることになった。38.9mmだった。5ヶ月に入ったので、そろそろ性別が分かるかなと思って聞いてみたのだけど、まだ分からないという(私たちは早めに性別を知りたいと考えていた)子宮口の方は相変わらず開きかかっているのだが、それと同時に胎盤が子宮口にかかりかけていると分かった。まだこの時期だから十分持ち上がる可能性があるが、お腹が張って出血するのが良くないので、引き続き自宅安静となった。
この2週間家から一歩も出ることなかった。子宮口にかかりかけていた胎盤が少し持ち上がってぎりぎりで離れたという。子宮頚管は短くなっていないので、来週から出社しても大丈夫だろうとのこと。胎児の方は特に変わりなく、性別もまだ分からないとのことだった。
昼間は特に何も感じずに過ごしていたのだが、夜になってから下腹部に違和感を感じるようになった。念のために病院に電話して診てもらうと、子宮口が2cm近く開き(これは出産直前の開き方だ!)、子宮頚管が1.5cm(普通は3cm以上ある)しかないというので緊急入院となってしまった。
胎児の心臓は動いているが、診察した当直医は「なんともいえない・・・」という表情なのでさすがに凍り付いてしまった。すぐに「ウテメリン」の24時間点滴を始めたが、まもなく心臓がバクバクと動悸がしてきた。夫は入院荷物を取りに行くために帰宅してもらう。病室に行っても朝までほとんど眠れなかった。

以下、入院日記
朝になってもう1度診察を受けた。子宮口の開きは変わらないが、子宮頚管の長さが昨晩計ったときより長くなり、ほぼ3cmになっていた。そこでウテメリンの点滴流量を半分に落として、トイレと洗面の歩行は可能となり、しばらく様子を見ることとなった。会社には夫から連絡してもらった。これでもう退職日まで出社は無理である。
主治医である部長先生の診察。昨日と変わらない様子なので、週末はこのままの状態で様子を見ることとなった。
病院で迎える日曜日。午前中体重測定と点滴の差し替え、着替え。点滴の針は基本的に3日に1度差し替える。着替えは清拭の時にするのだが、針が刺さっているので、必ず助産師さん(産科病棟のナースはほとんど助産師さん)に手伝っていただくことになる。始めは手術跡を見られるか・・・と思ったけど、カルテにそのことは書いてあるので誰もビックリすることなく接してくれた。その後シャンプーをするが、自分ではできないので洗髪台まで歩いていき、助産師さんに洗ってもらうことになる。何から何までやっていただいて、本当に感謝。
病室を引越しした。これまでいた病室は出産直前の人ばかりだったが、今度の病室はウテメリンの点滴をしている人ばかりである。
夕方、部長先生からの説明。子宮口は指1本分開いているが、頚管長は今のところ大丈夫なので、今すぐ子宮口を縛ったりする必要はないという。でも若干子宮頚管が弱いらしい。今点滴をしているけど、点滴によりどこまで安定し、また点滴を止めた時や動いた時にどうなるか経過を十分見て今後の方針を考えたい、とのことだった。胎児の成長によって子宮頚管が短くなってしまったら、その時は縛る方向になる、また入院前に指摘された胎盤の位置が低めなことは今回の子宮口の開きとはあまり関係ないけれど、いずれにせよ早急な決断ではなくしばらく時間をかけたい、とのことだった。
今度の病室は廊下をはさんで分娩室がある。昨晩は夜中に分娩室内にいた産婦さんの叫び声?と思われる声で目が覚めてしまった。やっぱり本番はそれくらい痛いんだろうか・・・いや、今の状態では本当にそこまでいきつくんだろうか・・・?
日中は特に変化なく、午後にシャンプーをしてもらった。
トップページへもどる