4ヶ月(12週〜15週)
S病院での2回目の健診。13週に入っているので産科での扱いとなった(11週までは婦人科での扱いになり、診察室が分かれている)。主治医は変わらず部長先生のままだ。
健診では、体重、血圧測定、尿検査、採血(必要な時のみ)と進み、最後に診察を受ける。結果は母子手帳に書き込まれていく。妊婦健診は健康保険がきかないので(病気が見つかったらその分だけ保険がきくけど)、お財布には痛い。だから、検査項目が多い最初の健診は、公費でいくらか負担してくれるのだ。
今回の診察からは、内診は必要な時だけになり、胎児の成長は内診台に上がっての経膣超音波ではなく経腹プローブによるものになった。まだ全体像はよく分からないのだが、CRLは57.8mmになっていた。また、ドップラーで初めて心音を聞かせてもらった。
4ヶ月の健診が無事終わって、今後の身の処し方が決まった。会社を辞めることにしたのだ。報告に行くと、「子育てが一番大事だよ」って(う〜ん、やっぱりねぇ)。産休と育休を取る人が多い職場だけど、私は回りからの圧力でなく自分で決めたのだから後悔はない。
好きな日を退職日にしていいというので、7月15日付けということで決まった。お給料が15日〆の職場なのでそれがちょうどいいから。それに2ヶ月あれば最後にやっておくことや、引き継ぎなどにも十分時間が取れる。辞めることをオープンにするのは直前になるのだが、仲の良い同僚には報告した。
今日はK先生のクリニックでお茶会がある。ただ、まだ安定期ではないのでお茶会に参加された方には報告はしないことになった。着替えをしていると、両脇にポツっと何か突起物ができている。しこりのような感じではないし、痛みも痒みもないのだが・・・なんだかよく分からないので飛び込みで診察をいれてもらうことにした。先生は見るなり「副乳です」とのこと。術側にもできているが、手術で100%の乳腺を切除したわけではないので、ごくわずかに残った乳腺が反応したらしい。ほっとして、人間の身体って不思議だなあと思う。
先週くらいから、全身が痒くてたまらない。ホルモンバランスの関係で痒くなったり湿疹ができることがあるという。これも不思議な現象。薬局へ行き、尿素配合の乳液を買って来た。
今日は土曜日なので、夫と二人でS病院へ行ってきた。ここ数週間「出生前診断」を受けるかずっと話し合っていた。乳がんの手術とその後のホルモン療法が何らかの影響を及ぼしていないだろうか、現在は染色体異常の確率が血液検査でも分かるというが、どのようなものなのか、でもそれをやる必要性は?結果をどのように受け止めるか、結論が出ないので医師の意見を聞きに行った。
先生の話では、薬の影響は特に染色体に現われるわけではないことや、現在の出生前診断(血液検査や羊水検査)は染色体異常のスクリーニングしかできないということ(生まれないと分からないこともたくさんある)、超音波検査が発達しても分からないこともあるし、それでも最近では早期に異常が分かることもあるので、場合によっては医師の側から検査を勧めることもあるということだった。胎児の様子を見てもらうと、頭蓋骨、脳、脊椎、心臓、肺、腕、足、手足の指など骨格と臓器がはっきり判るようになっていて、目に見える異常はなく、検査を勧める理由はないという。私たちの考えも決まり、今後は健診で必要とされた時以外はそのような検査は受けないことにした。自分達で生命を選択するようなことはできないと結論したからである。
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