アフリカツメガエルの発生
アフリカツメガエル (Xenopus laevis

カエルにホルモン注射をします。

産卵予定日前々日夕方 ♂にGESTRON 350単位皮下注射
産卵予定日前日夕方 ♂にGESTRON 350単位 ♀に625単位皮下注射

あつ〜い一夜を経て・・・

食器乾燥用のプラスチックかご(ふた付)に、0.3% NaCl溶液を入れ、エアレーションをします。卵は容器のかご部分からかごの目をとおり下に落ちます。食塩水を使うのは卵が容器に引っ付くのを防ぐためです。真水では容器に引っ付いて後から卵を分けるのが厄介になります。


たくさんの卵が得られました。

孵化したばかりのオタマジャクシ

オタマジャクシがエサを食べ始めました。エサは青汁です。

足が生えて

カエルになりました。

こんなに大きくなりました。

趣味は食べること。エサは半生タイプの赤虫です。

アフリカツメガエルは一生を水の中で過ごすカエルなため、成体の飼育の際、陸を作る必要がありません。また、カエルとしては珍しく、生餌でなくても飼うことができます。舌がないため餌を手で掻き込んで食べます。そのしぐさと、餌を飲み込むときになぜか寄り目になるのがとてもかわいいです。半生タイプの赤虫の他、時々冷凍赤虫や煮魚や焼魚を与えています。冷凍赤虫や魚の方が食いつきはいいです。


時にはこんなことも・・・(合掌)

時として、兄弟どうしの共食いも起こりました。飼育から半年ほど経ち、生き残ったカエル(=生命力の強いもの)の間では共食いは見られなくなりました。

おすすめリンク
 北海道大学アフリカツメガエル研究グループのページ

〜更なるグレードアップにご期待ください〜