DOSでネットワーク
[目次]
◆お約束
以下の内容(Oh!LaVie NXすべてのコンテンツにいえることですが)については、NEC製ノートPCを前提に記載してます。よそ様のノートPCについてはよくわかりません。また作業はすべて自己責任で行ってください。
公開日:2003/02/16
1.はじめに
FDで起動しネットワーク経由でOSをインストールする方法を紹介します。恐らくCD-ROMドライブがないノートPCとCD-ROMを搭載したPCが別にあり、双方はネットワークで接続できる環境にある。この環境があるからこそCD-ROMを共有してOSをインストールしたい、という人が対象になると思います。2003年現在ではFDドライブ、CD-ROMドライブともに標準添付されていない装置が多いので、最低限どちらかのドライブを準備する必要があります。手間をかければどちらもなくてもできるかもしれませんけど。なお、ここでいうDOSとはWindows9x系起動ディスクのことです。DR-DOSやMS-DOS6ではありません。なお、使うLANカードによって微妙に設定が異なるので、ここで紹介するのはあくまで参考と考えてください。また、DOSの知識があることを前提に書いています。
DOSでネットワーク接続を実現するためのソフトウェア
今回DOSでネットワーク接続を実現するためのソフトウェアとして、NetbeuiのみをサポートするMicrosoft Workgroup Connectionを使いました。DOSでネットワーク接続するソフトウェアとしては以下のようなものがありますが、OSだけインストールできればよいのでTCP/IPが使えなくても問題ありません。
- Lan Manager
- ダウンロード先
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/Clients/LANMAN/DSK3-1.EXE
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/Clients/LANMAN/DSK3-2.EXE
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/Clients/LANMAN/DSK3-3.EXE
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/Clients/LANMAN/DSK3-4.EXE
対応プロトコル
TCP/IP、Netbeui、IPX/SPX
WindowsNT4.0のCD-ROMにも添付されています。私はLan Managerは使ったことがなく、この時期は一時代を築いたNetWare3.12でした。Lan Managerなんて・・・と馬鹿にしていた記憶があります。 - Network Client for DOS
- ダウンロード先
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/clients/msclient/dsk3-1.exe
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/clients/msclient/dsk3-2.exe
対応プロトコル
TCP/IP、Netbeui、IPX/SPX
Microsoft Workgroup Connectionと似たようなソフトだけど、違いはTCP/IP、IPX/SPXをサポートする点です。だだし2つのプロトコルを利用するとFD1枚には収まりきりません。 - Microsoft Workgroup Connection
- ダウンロード先
ftp://ftp.microsoft.com/softlib/mslfiles/mswgcn.exe
対応プロトコル
Netbeui
今回利用するソフトです。ローカルの資源を外部に対して提供することはできません。 - DR-DOS付属のNetWare Client
- ダウンロード先
http://www.drdos.com/
対応プロトコル
IPX/SPX(たぶん)
Personal NetWare サーバーとしても動作するらしいが、今更な感もあり未検証。
2.Microsoft Workgroup Connectionのセットアップ
準備
Microsoft Workgroup Connection自体は1MB弱なのでFD1枚に収まりますが、セットアップするにはFD1枚では容量不足となってしまいます。そこでHDDにセットアップすることになりますが、DOS(Windows9x)の起動ディスクを利用するために、HDDにアクセスするにはFAT16/32でなければなりません。
[ネットワーク環境]
- DOSでLAN接続する装置
LV16C/WS(FAT32でフォーマット済み) - CD-ROMを共有させる(資源を提供する)装置
LW26/34A(OS:Windows98) - LANカード
LV16C/WS・・・EN2220(ACCTON/Card Bus 100Base-TX)
LW26/34A・・・FEther II CB-TXD(corega/Card Bus 100Base-TX)
[LANドライバ]
ACCTON製EN2220で必要になるドライバは次の通りです。
- CBOPEN.EXE
ポイントイネーブラ、ドライバ群に添付 - EN2220.DOS
LANドライバ、ドライバ群に添付 - OEMSETUP.INF、EN2220.NIF、PROTOCOL.INI
Microsoft Workgroup Connectionのセットアップに必要なファイル、ダウンロードしたドライバ群に添付
ポイントは、LANドライバ、ポイントイネーブラ、{カードサービス、ソケットサービス}、OEMSETUP.INF、{????.NIF、PROTOCOL.INI}の5つになります。これらについて簡単に触れておきます。
- LANドライバ
- 現在PCカードタイプのLANカードにDOSで使えるドライバを添付して販売しているのは外資メーカくらいで、ほとんどの国内メーカはDOS用ドライバ、通称NDIS2を添付していません。確認した範囲でNDIS2対応のドライバを添付しているのは、PLANEXCOMMUNICATIONS製の10BASE-T(Card Busでない)くらいです。従ってLANカードに使われているチップを調べて、NDIS2対応ドライバを自力で探してこなければなりません。今回利用したACCTON製LANカードは、自社WEBサイトでドライバを公開しているので、これを利用する事にしました。
(参考)
- Intel製LANチップ
http://developer.intel.com/design/network/drivers/index.htm - Acctonテクノロジィ製LANチップ
http://www.accton.co.jp/services/adapter.html - Realtek Semiconductor Corp.製LANチップ
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloads.aspx
- Intel製LANチップ
- ポイントイネーブラ、{カードサービス、ソケットサービス}
- PCカードをDOSで使うには、カードサービス、ソケットサービスを組み込んだ上でLANドライバやSCSIドライバを追加するが昔ながらの方法ですが、ポイントイネーブラを使うことでカードサービス、ソケットサービスが不要になる場合もあります。ポイントイネーブラあるいは{カードサービス、ソケットサービス}のどちらを使うかは、先にダウンロードしたLANドライバ次第で決まります。ドライバにはreadme.txt(英語)が必ず添付されているので、よく読んでどちらを使うか判断してください。
多くの場合、DOS用LANドライバの拡張子が「dos」であればポイントイネーブラ、「sys」であれば{カードサービス、ソケットサービス}が必要になります。 - OEMSETUP.INF(NETWORK.INF)
- Microsoft Workgroup Connectionをインストールする際に必要となるファイルです。このファイルはバルグでない箱売りのカードを買ってくればたいていは付いていますが、チップメーカーのWEBサイトからダウンロードした場合には付いていないことが多いようです。仮にoemsetup.infファイルがない時は自力で作成しなければなりません。私はこのファイルに何を書かなければいけないのかわかりませんが、いくつかのファイルを比較したところ、以下のような構成にすれば何とかなるかもしれません(ACCTON製EN2220、PLANEXCOMMUNICATIONS製ENW-3503-Tで動作確認)。当然ドライバ名称は適宜変更する必要があります(よくわからいのでドライバとNIFファイルは同じ名称にしたほうがいいと思います)。ちなみにWindows for Workgroups Version 3.1(3.11)用のOEMSETUP.INFが添付されている場合、そのまま利用できることがあります。
[netcard]
EN2220="Accton EN2220 Fast Ethernet CardBus PC Card",0,ndis,ethernet,real,EN2220,EN2220_NIF
[EN2220]
devdir= 1:EN2220.DOS
device=EN2220.DOS,@devdir¥EN2220.DOS
[EN2220_NIF]
drivername=EN2220$
勝手に推測してみます
- ????.NIF、PROTOCOL.INI
- 「????」の部分はPCカード毎に名前が異なります。この2つは必ずドライバに添付されていますので、それほど難しいことはありません。必要なことは記載されているLANドライバの名称が間違っていないか、ということです。ただし、LANカードによってはIRQやIOアドレスを追加変更する必要があるかもしれません。
セットアップ手順
- FD媒体を2枚準備します。
- 起動用FD
- システムを転送した起動可能なFDにHIMEM.SYSと106キーボードが使えるようにconfig.sysを作成したFD媒体を準備する
- セットアップ用FD
- Microsoft Workgroup Connectionを展開(解凍)し、LANドライバをコピーしたFD媒体を準備する
- FDから起動できる起動用FDを1枚作成します。
このFDにはHIMEM.SYSと106キーボードが使えるように必要なファイルをコピーしCONFIG.SYSを作成ます。
日本語表示させるとFDの容量不足、コンベンショナルメモリ不足になるのでコピーしないほうが無難です。
EMM386.EXEは必要に応じて追加してください。ただし、イネーブラをロードした後でなければならない、NOEMSを指定しなければならない等ドライバによって制限がありますので、LANドライバ添付のREADMEを確認してください。
CONFIG.SYS例
FILES=20
BUFFERS=10
DEVICE=HIMEM.SYS
DEVICEHIGH=JKEYB.SYS /106 JKEYBRD.SYS
DEVICE=CBOPEN.EXE ・・・後述
DOS=HIGH - セットアップFDを作成します。ダウンロードした mswgcn.exe を解凍し、セットアップFDに全てコピーします。
- EN2220のドライバ群からCBOPEN.EXEを起動用FDにコピーしCONFIG.SYSに追加。
- EN2220のドライバ群からEN2220.DOS、EN2220.NIF、OEMSETUP.INF、PROTOCOL.INIをドライバFDにコピー。セットアップFDに空き容量があればディレクトリを作成してそこにコピーしてもよい。
- 起動用FDでPCを立ち上げます。日本語表示ができないのでディレクトリやコンピュータ名を指定する際に利用する「¥(円マーク)」は「\(バックスラッシュ)」になります。
プロンプト表示されたらセットアップFDに交換し、setupと入力しリターン。 - 以下の画面が表示されたらリターン。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Welcome to Setup for Workgroup Connection.
Setup prepares Workgroup Connection to run on your computer.
* To get additional information about a Setup screen, press F1.
* To set up Workgroup Connection now, press ENTER.
* To quit Setup without installing Workgroup Connection, press F3.
- どこにインストールするか?と聞いてくるのでHDDの適当なディレクトリを指定します。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Setup will place your Workgroup Connection files in the
following directory.
If this is where you want these files, press ENTER.
If you want Setup to place the files in a different
directory, type the full path of that directory, and
then press ENTER.
C:¥MSWG - 以下のメッセージが表示されたら起動用FDに差替えてリターン。
Please insert your
boot disk
Into drive
A:
When ready, press ENTER.
- 以下のメッセージが表示されたら、セットアップFDに交換してリターン。
Please insert your
Microsoft Workgroup Connection Disk
into drive
A:
When ready, press ENTER. - ネットワークドライバを選択します。手持ちのカードが一覧にあればそれを選びます。一覧にない場合は2番目の「Network card not shown on list below ...」を選択します。今回利用するACCTON製EN2220は一覧にはないので2番を選択します。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Select the type of network card that is installed in your
computer, and then press ENTER.
No network card
Network card not shown on list below ...
3Com EtherLink
3Com EtherLink 16
3Com EtherLink II or IITP (8 or 16-bit)
3Com EtherLink III
3Com EtherLink/MC
3Com EtherLink Plus
3Com TokenLink
Advanced Micro Devices AM2100/PCnet
Amplicard AC 210/XT
Amplicard AC 210/AT
ARCNET Compatible
Artisoft AE-1
Artisoft AE-2 or AE-3
Artisoft AE-2 (MCA) or AE-3 (MCA) - ドライバディスクの挿入を促されますので、セットアップFD(ドライバFD)に交換し場所を指定します。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Please specify the location (path) of the OEM driver you
want to use.
If the specified path is correct, press ENTER. To specify
a different path, type it, and then press ENTER.
A:¥ACCTON - 見つかったドライバを表示します。間違いがなければリターン。
原因はわかりませんが、同じ条件でディレクトリを指定しても見つからないと言われる場合があります。ドライバを保存してあるディレクトリ名を変更するか、セットアップをやり直すか、色々と試行錯誤してください。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Select the type of network card that is installed in your
computer, and then press ENTER.Accton EN2220 Fast Ethernet CardBus PC Card - ドライバのコピーが終わるとセットアップディスクの挿入を促されます。起動用FDに交換してリターン。
Please insert your
Microsoft Workgroup Connection Disk
into drive
A:
When ready, press ENTER.
- ドライバディスクの挿入を促されますので、セットアップFD(ドライバFD)に差替えドライバディスの場所を指定してリターン。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Please insert the OEM Driver Disk
in the following drive, and then press ENTER. If the
files are in a different location(path), specifl the
corrent path, and then press ENTER.
A:¥ACCTON - コンピュータ名を入力します。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
COMPUTER NAME is the name that identifies which computer
is yours. Choose a name that is unique in the workgroup.
A computer name can have up to 15 characters, and can
contain letters, numbers, and these characters:
! # $ % & ( ) ^ _ ` { } ~
Computer name: LV16CWS - ワークグループ名を入力します。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
WORKGROUP NAME is the name of the workgroup you belong to.
A workgroup name is up to 15 characters, and can contain
letters, numbers, and these characters:
! # $ % & ( ) ^ _ ` { } ~
Workgroup name: NOJUN-NET - 設定内容が表示されます。誤りがなければ一番下の項目を選択した状態(デフォルト)でリターン。誤りががあれば、必要な項目を選択(反転表示)しリターン。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
If all the options are correct, select 'The listed options
are correct,' and then press ENTER. If you want to change
an option, use the UP or DOWN arrow key to select it. Then
press ENTER to see alternatives for that option.
Computer name
User name
Workgroup name
Install Mail
Redirector
Pop-up key
Startup option
Path
Network Card
Protocol Driver: LV16CWS
: LV16CWS
: NOJUN-NET
: Install Mail files.
: Use the basic redirector.
: N
: Run Workgroup Connection and log on.
: C:¥MSWG
: Accton EN2220 Fast Ethernet CardBus PC
: Microsoft NetBEUIThe listed options are correct. - 設定内容が表示されます。誤りがなければ一番下の項目を選択した状態(デフォルト)でリターン。誤りががあれば、必要な項目を選択(反転表示)しリターン。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
The settings for your network card are listed below. If all
the settings are correct, select 'The listed options are
correct'. Then press ENTER. If you want to change a setting,
use the UP or DOWN arrow key to select it. Then press ENTER
to see alternatives for that setting.
Network Card : Accton EN2220 Fast Ethernet CardBus PC CarDrivername=EN2220$
The listed options are correct - 以下の画面が表示されたらセットアップ終了です。リターンキーを押すと再起動します。F3キーでDOSに戻ります。
Setup for Workgroup Connection
______________________________
Workgroup Connection is now installed on your computer.
Setup modified some settings in your CONFIG.SYS and AUTOEXEC.BAT
files. Your previous CONFIG.SYS file was saved as C:¥CONFIG.001.
Your previous AUTOEXEC.BAT file was saved as C:¥AUTOEXEC.001.
You must restart your computer before you can use Workgroup
Connection.
* To restart your computer, remove all disks from your floppy
disk drives, and then press ENTER.
* To quit Setup without restarting your computer, press F3. - 作成した起動用FDから起動し、以下のような画面が表示されたら設定終了です。
Starting Windows98...
PCMCIA Client Driver v1.00
I/O Base = 0x0300, IRQ = 11, Slot = 0
Microsoft Protocol Manager version 2.1
Microsoft WorkGroups Driver Version 1.0
Copyright (C) Microsoft Corporation 1992
Transport Hooks Enabled
Linksys PCMCIA Ethernet Adapter NDIS DOS Driver v2.20
(C) Copyright 1996 All rights reserved
IOBase = 0300H IRQ = 11
Accton EN2220 NDIS 2 MAC Driver Version 1.00
(C) Copyright 1997 Accton Technology Corporation. All rights reserved.
Device: EN2220 Card
SOCKET: 00 IRQ: 0B
Operation Mode: TP NWAY
A:¥>SET PATH=C:¥MSWG
A:¥>C:¥MSWG¥net start
Microsoft Netbind version 2.1
Performing Power-Up Autosense...
Starting Nway
MAC Selected Media: AUTOSENSE mode
Microsoft NetBEUI version 2.2
Type your user name, or press ENTER if it is LV16CWS:
・・・コンピュータ名を入力またはリターン
Type your password:
・・・パスワードを入力またはリターン
Please confirm your password so that a password list may be created:
The command completed successfully.
A:¥>
3.DOSで繋ぐ
資源の共有
- LV16C/WS側でネットの設定が環境しましたので、もう片方のLW26/34AではCD-ROMの共有設定をおこないます。
- LW26/34Aの共有が完了したらLV16C/WSに戻り、以下のように入力してLW26/34Aをネットワーク越しに確認します。
A:¥>net view
Server Name Remark
______________________________
¥¥LW2634A LW2634A
The command completed successfully.
続けてLW2634Aを覗いて見ます。
書式:net view [¥¥コンピュータ名]
A:¥>net view ¥¥LW2634A
Shared resources at ¥¥LW2634A
Sharename Type Comment
______________________________
CD-ROM Disk
D_DRV Disk
The command completed successfully.
LW2634Aの共有資源名として「CD-ROM」、「D_DRV」があるのがわかります。 - 次にLW26/34AのCD-ROMドライブをQドライブとしてマウント(アタッチ)します。マウントに成功したらカレントドライブをマウントしたQドライブに変更し、DIRコマンドでディレクトリを確認できれば成功です。
書式:net use [割り当てるドライブ名] [¥¥サーバ名 ¥共有資源名]
A:¥>net use Q: ¥¥LW2634A¥CD-ROM
The command completed successfully.
A:¥>Q:
Q:¥>¥dir
Qドライブの内容を確認できればネットワーク接続完了です。
このまま「Q:¥setup」でWindowsをインストール開始しますが、場合によってはコンベンショナルメモリ不足でセットアップが中断されるかもしれません。その場合はemm386.exeを組み込むなどしてください。
なお、上記「view/use」以外のコマンドなどヘルプを見るには「net help」と入力することで確認することができます。
4.ネットワークサポート起動FDの作成
DOSでネットワークに接続するたびにMicrosoft Workgroup Connectionをセットアップするのは無駄なので、ネットワークサポートする起動FDを作ります。
- 先に作成した起動用FDを少しばかり加工します。
C:¥MSWGディレクトリから以下のファイルをFDにコピーします。ここではA:¥MSWGにコピーしたと仮定します。
CONNECT.DAT
NET.EXE
NET.MSG
NETH.MSG
PROTMAN.DOS
PROTMAN.EXE
PROTOCOL.INI
SYSTEM.INI
WORKGRP.SYS
LV16CWS.PWL ・・・ ファイル名はコンピュータ名毎に異なる
EN2220.DOS ・・・ LANドライバファイル - PROTOCOL.INI/AUTOEXEC.BAT/CONFIG.SYSに記載されているPATHを"C:¥"から"A:¥"に変更します。
- PROTOCOL.INI
- [network]
computername=LV16CWS
lanroot=A:¥MSWG
autostart=basic
dospophotkey=N
username=LV16CWS
workgroup=NOJUN-NET
reconnect=yes
[Password Lists]
LV16C=A:¥MSWG¥LV16C.PWL - AUTOEXEC.BAT
- SET PATH=A:¥MSWG
A:¥MSWG¥net start - CONFIG.SYS
- FILES=20
BUFFERS=10
DOS=HIGH
DEVICE=HIMEM.SYS
DEVICE=CBOPEN.EXE
DEVICEHIGH=JKEYB.SYS /106 JKEYBRD.SYS
DEVICEHIGH=ANSI.SYS
DEVICE=A:¥MSWG¥PROTMAN.DOS /I:A:¥MSWG
DEVICE=A:¥MSWG¥WORKGRP.SYS
DEVICE=A:¥MSWG¥EN2220.DOS LASTDRIVE=Z
- FDから起動し共有資源が確認できればネットワークサポート起動FDの完成です。
ネットワークのデータ転送速度は?
2台のPCが100BASE-TX(ノートPCの場合はCard Bus対応)のネットワークカードが利用でき、100BASE対応Hubを経由した環境では、約1.7MByte/sec程度でした。思ったほど遅くありませんでした。
HDDがNTFSフォーマットされていた場合はどうするか?
DOSからNTFSにはアクセスできないので、この場合、Microsoft Workgroup Connectionをインストールすることができません。NTFSのパーティションを削除せずにネットワークサポートFDを作るとすれば、考えられる方法としては現実的かは別として、
- RAMドライブを作成します。
- そこをセットアップ先としてインストールします。
- セットアップ終了後、再起動せずにセットアップしたファイルをFDにコピーし、ネットワークサポートFDを作成します。
実際にこの方法を確認していませんので、もしかしたらできないかもしれません。この方法を実施する場合には自己責任でお願いいたします。
5.参考にさせていただいたホームページ
- どうもどうも,いなだです.
DOSでネットワークといったコンテンツではパイオニア的存在なのかな。多くのホームページがここへリンクしています。 - Untitled
様々なLANカードについて詳細に解説しています。 - Wireless LAN on DOS by FakeSE
無線LANを使ってDOSでネットワークとは驚き。