(保存版) 12月12日(金)
NEWS&WEATHER  
■12月12日(金)先勝 旧暦11月15日 ●東京の日の出6時41分 日の入り16時28分 ●大阪の日の出 6時55分 日の入り16時48分 ■ニュース ◎麻生首相 きょう午後6時から緊急に記者会見。経済 雇用対策など。NHKで中継。◎給油法案 衆議院で再可決。 成立。(麻生首相はきょうの国会で漢字を誤読した。経済の「低迷」を「テイマイ」と読んだ。正しくは「テイメイ」である。) ◎円高進む 1ドル 90円を突破。■天気予報 概況 午後も沖縄や九州から関東にかけては穏やかに晴れる。 釧路4 札幌1 仙台9 東京15 名古屋16 金沢14 大阪16 広島15 松山17 福岡15 那覇26。 ◎近畿の天気 降水確率 (正午〜午後6時)北部豊岡0% 大阪0% 和歌山南部0%。

■■「ニュースのことば」※「人口爆発」現在の人口 世界全体 65億人→2050年には 91億人になるものと推定される。全ての人が現代的な高い水準の暮らしをするようになると、「人口爆発現象」が起こるだろうと指摘されている。
■きょうは何の日 12月12日 ◎バッテリーの日。 ◎漢字の日。今年の漢字は「変」。チェンジしたいもの。

●●特集 日本語本来の意味を考える。
◎TVを見ていたら、狂言師の和泉さんが色紙に「つつがなく頑張ります!」とサインしていた。「つつがなし」とは、昔はやった、「恙虫(ツツガムシ)」にもかからず、という意味です。「恙虫」とはツツガムシ科のダニの総称なのですよ!※きのうテレビを見ていたら40歳代の男性タレントが大きな声で「きょうはいい天気ですね。小春日和に恵まれて!」と喋った。あなたが担当アナウンサーならどうします?→「間 髪をいれず訂正するのは難しいですね。「陰暦10月の春のように晴れた日が小春日和」と言いたいところだが。まあ見逃しちゃいますか。今でも、市議会県議会の偉い議員さんが、早春のことを錯覚して「小春日和」と言う場合があります。人は小さいときから何らかの理由で「思いこむ」ことがあり、怖いですよ!! ◎「情けは人のためならず」※最近、若者の間では、情けをかけてあげるのは、その人のためにならないから、余り他人に情けをかけてあげるのは良くない、と解釈する人が増えています。→しかし、本来の正しい意味は、情けをかけてあげることは、巡り巡って自分のためになる、という意味になります。人に何か親切なことをしてあげるとその日一日何か自分で気持ちがいいと感じたことはありませんか?■「鳥肌が立つ」の本来の意味を考えてみましょう。→皮膚が鳥の毛をむしり取った後の肌のように、ぶつぶつになる現象を言います。主に恐怖や強い刺激を受けてこのような現象に陥ることをいうのですが、最近は正反対に何か嬉しい、強い感動興奮などを感じて鳥肌が立つなどという若者がいます。あくまでも本来は、恐ろしい、おぞましいときに使うのが正しいのです。しかし、ことばは時代とともに変化し、辞書もその変化を受け、認めざるを得ないことになります。(越智和憲)(編集部) ■【きょうの簡単英会話】◎こんなところで会うなんて奇遇ですね。→What a surprise to meet you here!  ◎12月12日(金)更新@16;00。