沢田聖子のそよ風の街角

読者のお便り[1]




「沢田聖子のそよ風の街角」読者の
「なす」さんからお便りを頂きました。

00/02/10着信


 はじめまして。 最近、聖子ファンになってしまった、 「なす」といういいます。 ほんとに最近なんですよ。 聖子さんのライブに行ったのが、きっかけです。 その時はLP「少女期」しか聴いた事がない状態でした。

「少女期」というと結構古いですよね。まさしく聖子さんが少女期の頃のアルバムですものね。でも、どうして今頃急に聖子さんのライブに行こうと思い立ったのでしょうか? いまだからこそ何か感じるものあるという予感が合ったのかも知れませんね。

 LPを聴いての正直な感想は、(ライブ行く前ですよ)面白いとかいいなとは思えませんでした。 特に楽曲の音的な古さ、歌詞に至っても「なんだかなぁ」と思ったのも事実です。 多分、これは年齢的なギャップですね。 私は20才ですから。(笑) 一緒にライブに行った友達に至っては18才です。

「少女期」の頃の作品はむしろ20歳前後の方にこそ胸に染みるのではと思ったりしますが、なるほど自分を振り返ってみると、詞などピュア過ぎて素直に受け入れがたいものがあったなあとも思います。その年代を過ぎて振り返ってこそ「うんうん」って思えるのかも知れませんね。

 「なんだかなぁ」と思っていたのにライブに行った のです。興味本意で。
1999,8,21 「99,IN MY HEART CONCERT 日本青年館」です。
初めて見た聖子さんはとてもかわいくてキュートでした。 明るい性格で人間的にも惚れてしまいました。 知らない曲が大半にもかかわらず、楽しかった。 アットホームな雰囲気だし。
 ライブを見てからが面白い。 それまで、「なんだかなぁ」と思っていたのに..。 突如、曲に思い入れが..。 友達共々ファンになっています。(笑) これぞ、聖子マジックですかねぇ。(笑)


ライブにはアーティストそれぞれの雰囲気がありますが、聖子さんのライブに波長があったんですね。僕も大好きです。歌詞カードを見ながらCDを聴き込んでおかないと何を言ってるのかわからないライブが多い中で、聖子さんは「予習無しで」「全く曲を知らなくても」ライブを楽しめる数少ないアーティストの一人だと思います。歌詞のひとつひとつがメロディーにのって心の一番深いところに届く、そんなふうに僕は感じます。

 「少女期」を聴くきっかけはフォーク好きだからです。 しかし、フォークといってもマイナー好きなもんで、 拓郎、陽水、かぐや姫、イルカさんとは無縁なのです。 私の聴くものといったら、山崎ハコとか高田渡とか、 エンケン、なぎら、友川かずき、泉谷、三上寛など。 かなりアナーキーなわけです。(笑) そんな私を虜にしてしまった、聖子さん。 お恐るべし。(笑) 今はアルバム集めに奔走してます。

アルバムは特殊なものを除いてほとんどQ盤で復刻されました。しかし、一時期は大量に出回っていたのですが、最近見かけなくなりましたね。でも、ライブ会場ではまだまだ手に入ると思います。中古屋もまめに回ってみて下さいね。

 ちなみに「IN MY HEART CONCERT 2000」も チケットをとりました。 六月とまだまだ先ですが、今から楽しみです。

僕も大阪公演に行きます。大阪では4月に谷山浩子さんとのジョイントもありますよ。SMCのホームページをこまめにチェックすれば、ジョイントライブやイベントがこれからも発表されるんじゃないかな? これからもお互い聖子さんを応援しましょう。




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