この講座にもいくつかタグが紹介されていますが、もっともっと色々なタグを知りたいと思います。そういうサイトはありませんか?
ホームページ講座を開いているサイトはたくさんあります。例えば、ジオシティーズにもE-LISTの中に「ホームページ向上委員会」なるものがあって、そこにもたくさんの講座が登録されています。
また、検索エンジンから探すこともできるでしょう。
しかし、一冊初心者向けの本を買うことをお薦めします。
というのは、サイト上の講座は作者の得意分野について書かれていたり、一般解説書では掲載しないような「便利な使い方」や「ちょっとした工夫」(悪いいい方をすればマニアック)を記述したりしていることが多いからです。なぜなら「一般的な解説書に書いてあることをわざわざ『わたしがお教えするタグの使い方』などと紹介」しても意味がないからです。
ただし、「初心者向け」で充分です。あるいは、巻末に簡単なタグリファレンスの載った雑誌などでもいいでしょう。
わざわざ初心者向けと書いたのは、きちんとした学術書に近い風情漂うリファレンスマニュアルなどは、高額ですし、初心者が使いこなすための解説ではなく、むしろ専門家のための本といえるからです。
寝転がって気楽に読み通せる程度のものがいいと個人的には思います。そして、まずは流し読みをし「ああ、こんなことが出来るんだな」と頭の片隅に残しておくといいでしょう。
いざHPを製作する段階になって、「ああ、そういえば、そんなことが書いてあったな」と思い当たれば、辞書的な使い方に進む、というのでいかがですか?
ゲストブックや提示版はどのようにして設置するのですか?
webページというのは基本的には一方通行です。情報提供者(作者)が用意したコンテンツを訪問者が見るわけですね。
ところで、ゲストブックや提示版、あるいはチャットといったものは、訪問者が書き込んだ内容が即座にwebページに反映されます。つまり両方向通信なわけです。
これを実現するには「CGI」というプログラムを一般的には使います。
自分で勉強してこのプログラムを組み、サーバーにアップして使用するわけです。
ただし、ジオシティーズではCGIは使えません。ジオシティーズに限らずCGIは使えるサーバーとそうでないところがあるので、確認が必要です。
そのかわりジオではあらかじめゲストブックが用意されていて、簡単な設定でジオ市民なら誰でも使うことが出来ます。
また、CGIの置けるサーバーでも、「CGIプログラムなんて自分ではくめない」という人に朗報があります。
まず、CGIプログラムは市販しています。使い方の解説書とCD-ROMがセットで書店などで販売されていますから、それを使う手があります。自分の目的に合うようにプログラムの一部に手を入れることももちろん出来ます。
次に、インターネット上のホームページからダウンロードすることもできます。無料の場合も有料の場合もあります。やはり自分で手を入れることが出来ます。
いずれにしてもこれらの場合は著作権にかんする注意書きがどこかにありますので、よく読んで提供者の意図に反する使い方はしないようにして下さい。
最後に、「自分で手を入れることさえ出来ません」という方(とらおもそうです)は、レンタル提示版を利用しましょう。
無料と有料があり、無料のものには広告が入ります。
レンタル提示版はオンラインで申し込み、その場で解答が得られるものと、後日メールで詳細が送られて来るものがあります。
いずれにしても、あなた用の提示版のURLを教えてもらえますので、リンクを貼るだけです。
申込先は、誰かの(とらおランドのでももちろんオッケー)レンタル提示版に、レンタルをしてくれているところへのリンクがありますので、そこから申し込みが出来ます。
お好みのものを探して申し込んでみて下さい。
リンク部屋でいろんな方のホームページを紹介させていただく場合、バナーを表示していたなら、そのサイトの名前をあえて紹介文の中に入れなくても良いでしょうか? 制作者の方のお名前は必ず書いた方がよいでしょうか?
これはケースバイケースとしか言いようがないですよね。
ホームページの名称については、バナーで表示されていれば紹介文には積極的に取り入れる必要はないですし、むしろ同じことの重複にならないようにサイト名をいれなくても済む紹介文を作った方がベターでしょう。
また、制作者の名前についても、いれる方がふさわしい場合とそうでない場合があるでしょう。
例えば、統一書式として「○○さんの****(サイト名)」とする場合は、バナーに関わらず、また紹介文に左右されることなく、どちらも記入することになりますね。
実は僕は今、リンクページの改訂を計画していまして、紹介文を掲載するのはやめようかと思ったりもしています。というのは、「読む」という行為が訪問者にとって煩わしくわかりにくいのではないか、などと思い始めたからです。
ではどうするか。扱っている内容を単語で羅列する形式を模索しています。
この場合、一番最初にバナーまたはサイト名。バナーは画像なので表示に時間がかかるため、altを使ってそこに必ずサイト名をいれるようにします。次に、作者名。そのあとに、コンテンツをズラズラッと並べる予定です。
リンク集の作り方の流儀は様々で、良い出来のものに出会うとつい感心してしまいます。みなさんもそれなりに工夫してみて下さい。
「HPの検索エンジン」って、どうやって載せてもらうのでしょうか?
検索エンジンには、「登録型」と「ロボット型(登録しなくていい)」のふたつがあるとされていますが、自分のHPを見てもらうためですから、積極的に登録しましょう。
登録は各検索エンジンごとに行います。登録はオンラインで簡単に出来ます。それぞれのトップページから「登録」のための書式があるページへ行き、対話式で質問に答えるように記述します。
ただし登録されるかどうかは検索エンジンの一存ですし、こういう条件を満たせば必ず登録されるというのは発表されていません。(最低限の条件は提示されているのが普通です。例えば公序良俗に反するものや著作権を侵害する恐れのあるものは登録しません、などのように)
また、登録以来から実際に登録されるまでの時間もまちまちです。
一方、オンラインで登録すれば一切の審査なしでその場で登録されるものもあります。ただ、残念ながら広くインターネットユーザーに知れ渡っていないので、効果のほどはいかがでしょうか?