私の独り言


思い出の土地を訪ねて


光の中へ、飛び込みたいと、いつも願っているけれど、闇の世界のお誘いに、乗ってしまうの今日この頃!


大阪にきてから、京都、姫路など、子供のころに、家族で旅行した思い出の場所を、一人で歩き回りました。姫路までの電車の中で、胸を躍らせていた私の目に突然すばらしい景色が飛び込んできました。そうです。淡路島です。そしてその上を、明石海峡大橋がかかっていました。私は思わず息を呑みました。子供のころは、この場所を新幹線で通過しました。新幹線は、トンネルの中を、出口がないかのようないくつもの暗いトンネルの中をかけぬけていったのです。私がこのすばらしい景色をまったく知らないのも無理がありません。今は亡き祖母と、新幹線の中で懸命にトンネルの数を数えたことを思い出しました。そして、トンネルとトンネルの間に、「新神戸」という駅がありました。トンネルの数はもう覚えていませんが、亡き祖母に、このすばらしい景色を見せてあげたかったなあ。と思いました。姫路城。姫路城はその中でも、最高だった。天守閣から見る眺めは、天気がよかったこともあって、とてもきれいでした。子供のころに遊んだ天守閣の前の広場は、なんとなく心持小さく見えました。子供のころは、とても広いと感じていたのに、それだけ私が大きくなったということでしょうか?

京都には何度か行きました。子供のころから、何度も旅行しました。特急に2時間、新幹線に3時間揺られながら、遠いなあと子供心に思いながら、京都旅行を楽しみにしていました。高校の修学旅行も京都でした。私には何かと思いで深いこの京都!新幹線から東寺が見え始めると、子供心にうれしさを感じていました。その中でも一番好きだった、清水寺、嵐山!嵐山には子供のころも行ったらしいのですが、タクシ−で通過したため、記憶の中には、高校の修学旅行の際にみた、秋のすばらしい嵐山の景色が心に焼き付いています。真っ赤に燃えた嵐山の景色は、いまだに私をそこへ導いてくれるように思いました。清水寺から見る景色はとてもすばらしいです。京都には、私を感動させた景色がたくさんあります。

大阪は京都に行くにも、姫路に行くにも、とても便利です。それに、日帰りで行けるというのがいいですね!しかし、私は新幹線に揺られながら、ホテルや旅館に泊まって、旅をすることも、大好きです。子供のころに旅行した場所とゆうのは、いいものですね!行ったことのない、未知の世界へ行くこともすばらしいことかもしれません。しかし、思い出の場所とゆうのは、以前きたときの懐かしい思い出や記憶がよみがえってくると同時に、子供のころには気がつかなかった新しい発見もあって、とてもすばらしいです!

今度は未知の土地への旅行もいいですね!まだ日本から外に出たことのない私、海外旅行もいいですね!心の中を旅してみるのもいいですね!旅は自分を見つけてくれる。自分の知らない自分に会わせてくれる。そして、旅をすることによって、自分を確実に前に進ませてくれるのである。

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