釣り日記         

土曜日の朝
大雨洪水警報が出ていましたが、なんか外はざわざわしています。
おいおい!ほんまに出るんかい、
警報出てんねんど!
と、言いながらも こちらも用意をします   現在3時半。
4時には準備も出来て 出航時間を部屋で待ちます。
私たちは、船宿で1泊していたので 部屋でゆっくりできるんです。
外では渡船屋のおばあちゃんの声がします。
「おっ もうエサ売り出したな! ほんなら俺等も行こか」
といい 部屋を出て、まず車の方へ行きました。
船着場のすぐ横に車を停めていたので 船が見えます。
私たちは船が 釣り客でうまっているのを見ました。
ゲ〜満員やんけ〜 お前ら君たち何考えてんねん、警報でてるっちゅうてんのに!
と、私たちが 見ていると 船は出港していきました。
エ〜〜5時やゆうとったやんけ〜 速いんちゃうん!
急いでエサのシラサエビうを買いに戻りました。

戻ってきたら もう一隻の船も出港してしまいました。
エ〜〜〜〜もう船無いやん! どないするん・・・まあ今のんココの
じいちゃんの運転やったし・・・じいちゃんの運転怖いし・・・・
私たちは先に出航して行った船が戻ってくるのを待ちました。

我々が出航出来たのは もうすっかり明るくなってからでした。
朝焼けが綺麗です。 虹も見えます。
  
今は 雨も降っていません。
ココはエエで! と渡船屋のにいちゃん
筏に着いてまず潮の流れを見ます。
今はまだ潮の流れは速くありません チャンスです。
というのも ココ堂ノ浦は潮の流れが非常に速くて
大潮の時なんか釣りになりません。
川のように潮がながれるんですよ!いや本当やて!

ダンゴにする土とサナギ粉をまぜて水を加えます。
このダンゴの硬さが重要です。
竿はリョウビの1.6mでリールはチヌマジック、ハリスは1.2通しで
針はチヌ針3号でした。

用意したエサはシラサエビ、さなぎ、オキアミ、コーン、練りえさです。


さて第1投  潮がゆっくりと右から左へ流れます。
ダンゴを割るとすぐに 小さなアタリがあります。
がなかなか 針掛かりしません!
ようやく針に掛かってきたのは 小さな鯛(チャリコ)です。
次に上がってきたのは20aぐらいの鯛(これはギリギリ鯛?)
1時間ほどして待望のチヌ(チャリコ)が上がってきました。
えさを替え、仕掛けを替えたりしましたが
結局 鯛(チャリコ)10匹、チヌ(チンチン)2匹と外道がたくさんという
釣果でした。
さすがに 警報が出ていただけの事はあります。
途中から 雨が降ってきました。
雨が目の中に入ってきて痛いです。
風も吹いてます。 椅子やバケツなんかが吹き飛ばされます。
この 悪コンディションでは まあまあの釣果でしょうか?

帰りしな しんどいけど 腰イタイけど 今年中にもういっぺん来たいな〜
と思っていた私でした。    おわり
  

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