<招待する側>

1・テーマを決める 誕生日・お祝い・クリスマスなどの行事や記念日
おいしい物が手に入ったからなど、どんな事でも
パーティーのテーマになります。
2・メンバーを決める 盛り上げ上手な方が1人いるだけで楽しいものになりますね。
メンバー構成が成功の鍵を握っていると言っても
過言ではありません。
そして自分がもてなせる人数も把握してください。
1人でもてなす場合は自分を入れた6人ぐらいが安全だと思います。
3・時間帯を決める 時間帯を決め、パーティースタイルを決めます。
(パーティースタイルを参照)
4・メニューを決める これが結構大変だったりしますね。
料理の好きな方ばかりではありませんから・・・。
でも料理が好きでなくても、自分で作った物に
市販品やケータリングも取り入れてもいいのでは・・?
持ち寄りという手もありますから・・。
メニューは、電気調理器具などを目安に考えると慌てずに出来ます。
例えば、コンロ(スープ・煮物・パスタなど)
     オーブン(グリル)
     ホットプレート(焼き物・ムニエルなど)
     冷蔵庫(オードブル・デザートなど)
これだけでも4〜5種類の料理が出来ます。
なるべく一度は作った物にしてくださいね。(笑)
5・セッティング クロスはテーマに沿った色があればそれにします。
テーマカラーがない場合は、お出しする食器に合わせます。
お皿・カトラリー・グラス・ナプキン(紙ナプキンで充分です。)を置き、
お花やキャンドル、テーマに沿った物があればそれを真中に置きます。
食器は家にあるもので、色を統一するか雰囲気の合うものを集めます。
パーティーまでに一度セッティングしてみるか、スケッチしてみて
全体のバランスを確認してくださいね。テーブルの大きさによって
雰囲気が変わってしまいますので・・・。
寂しい感じがするようでしたら、花を2つに分けて置いたり、
ネームカードを置いてみたりと、話の種になる物を置くのも手ですね。
6・部屋の演出 リラックスして楽しんでいただく為に、照明やBGMを使いましょう。
照明はフロアスタンドやキャンドル・スポット照明などを使います。
スポット照明は植木の後ろから当てると植木が浮き上がって綺麗です。
グラスを乗せたテーブルを照らすのも良いかも・・。
音楽は、静かな物にするか、お好きな曲なら小さい音でかけるなど
あまり耳につかない程度に流すのが良いのではないでしょうか・・。
7・招待状を出す 大体のプランが出来たら、招待状を出しましょう。
ちょっと特別っぽくて、いただいた方もうれしく思います。
手書きでもパソコンで作った物でも、市販品でもなんでも結構です。
8・当日・・。 ・部屋や玄関・お手洗いなどをチェックします。
・上着をかける場所も確保しておいた方がいいでしょう。
・手土産をもらう場合、リクエストの要望をしていただいたら
 遠慮せず、デザートや飲み物などをリクエストしましょう。
 食べ物を持ってきていただいたら、なるべくお出ししましょう
 お花の場合も、生けてあげるほうが良いでしょう。
・おひらきですが、なかなか言い出せないことも多いと思いますが
 あらかじめ招待状に何時までと記すか、キャンドルが消えるまで
 とするか、テーブルのお花をお土産にと包みだすとかの
 合図を送りましょう。



<招待される側>



        ★招待状をいただいたら、すぐに返事を出しましょう。

        ★服装は、指定されない限り平服で充分です。

        ★時間は、約束の時間よりも5分ほど遅れて行きましょう。
          もてなす側が最後のチェックをしていますので、定刻より
          早く行くのは考えものです。
          (10分以上遅れる場合は連絡しましょう)

        ★御招待のお返しは、「呼ばれたら呼び返す」というのが原則です。
          が、手ぶらで行くのが気になるようでしたら
          もてなし側に聞いてみましょう。
          (というのも、用意してくれている場合もあるからです。)
          あとは、いくらあってもいいもの(飲み物・お花など・・)
          お花の場合、花瓶を探さなくてもいいように、アレンジものが良いでしょう

        ★お手伝いも、頼まれない限り、食器の手渡しくらいにしましょう。
          食器によっては、重ねてはいけないものなどがありますから・・。
          言われたことだけにした方が無難です。
          また、洗い物など頼まれない限り、台所に入り込まないようにしましょう。

        ★帰るタイミングですが、もてなし側の後片付けもありますから
          あまり遅くまでいるのも考えものです
          また、もてなし側から「おひらき」とは言えませんから
          話が途切れたり、もてなし側の合図を読み取り、失礼しましょう。

        ★お礼は、電話やカードを送りましょう。
          また、2〜3ヶ月内くらいにお招き返しましょう。
          ディナーに招かれたからといって、ディナーで返す必要はありません。
          ティーパーティーでも、自分の出来る範囲のおもてなしでいいのですから・・。
          招かれたら招き返すのがマナーです。