総プレイ時間 | 41時間 |
評価時の攻略度 | 全員クリア&全CG入手 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
コンシューマ機オリジナルの恋愛アドベンチャーです。 初期ロットでは攻略不可能なキャラがいるという問題を起こし、急いで修正版を無料交換していたという話題作です。 シナリオは最初の6日間でヒロインが決定する1部と、もう一度その6日間を繰り返す2部の2つにわかれています。 主人公は7日後からタイムスリップしてきた設定になっていますが、タイムスリップしたこともその前の7日間のことも覚えていません。しかし所々で思い出される記憶にとまどいつつ、また7日目を迎えてタイムスリップします。 ここから第2部が始まり主人公は同じ過ちを繰り返さず、そして何度も繰り返される7日間にケリをつけようとしていきます。 攻略可能な女のコは5人いますが、ウチ1人は残り全員をクリアしていないと攻略できません。 評価ですがもう少しといったところです。シナリオはまずまずなのですがもう少し盛り上がりも欲しかったところでしょうか。初期版では攻略不可だった「いずみ」のシナリオは何コレ?って感じでしたし。 せっかくのタイムスリップものなのだから、戻ることで不明だった謎が次々と解明されていくといった感じにするとよかったんですけどね。 DC版の完全版がどうなるでしょうかってとこですが、一緒になりそうな気もします。 |
総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | イージーモードをクリア |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
CCさくらがキャラクターのアクションパズルです。 画面奥から4色のクロウカードがせまってくるので同じ色のカードをぶつけて消していきます。 特定の色の順番だと連鎖することが出来るので、それを利用して高得点を取って行きます。得点が一定以上だとそのステージに封印されたカードを入手することが出来ます。 各ステージともせまってくるカードのパターンは固定であり、延々とエンドレスで遊べるというモードはありません。 プレイヤーキャラにはさくらとシャオロンが選べますが性能に差はありません。 またポケットステーションに音声データを落とすことができ、ポケステでさくらが喋ってくれるというオマケ的な要素があります。 さて評価ですが、これまたオススメ出来る内容ではありません。 いくらファン向けといってもゲーム内容があまりにもショボすぎです。取りあえずCCさくらを題材にゲームを作ってみました的な作品になりさがっています。 何かフォローを入れたいのですが見当たりません。困ったものです。 |
総プレイ時間 | 21時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
KIDがプレイステーションソフトとして発売したことのあるオリジナル4作品のキャラを使用した、2人打ちポンジャンです。 ポンジャンはそれぞれの作品毎で用意されているので、役は4種類分覚える必要があります。基本的にはゲーム本編を知っていれば大抵の予測は付くものばかりですが、当然プレイしたことのない人にはタイヘンな作業となってしまいます。 このゲームの目的はオリジナルCGを集めることですが、結構手間隙かかります。ポンジャンで勝つことよりも使用キャラの牌を集めることに主眼をおかなくてはならないので、ポンジャンをじっくり楽しめるかはちょっと疑問です。 評価はまぁ当然といったところでしょう。 確かにポンジャンはそれなりには遊べるかもしれませんが、システムが結構間違いが多いです。鳴いてもツモれば基本点にツモ分が付く、リーチ直後の牌を鳴いて出した牌がロンなら一発が有効になっている、親の第一捨て牌がポン・チー出来ないといった具合になってます。 さらにポンジャン中の音声スキップが出来ないのが痛い。おっとり系の女の子のセリフを何回も聞かされるとさすがにイライラきます。 最大の問題はオリジナルCGが少ないことでしょう。ほとんど本作品からの流用なので、お粗末としかいえません。ファンディスクなのだから、それくらいは何とかすべきだったでしょう。苦労してピースゲットして見れるのが1枚というのもおふざけが過ぎます。 ファン限定だからこそしっかりと作るということを心がけてもらいたいものです。 |
総プレイ時間 | 47時間 |
評価時の攻略度 | エンディング10/20 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
低価格が魅力の学園恋愛シミュレーションです。 憧れの彼女と一緒の高校に進学することの出来た主人公の元に、忍者の大ボケ娘が居候することになり、さらには学園では生徒会の陰謀に巻き込まれて次々と女の子が襲い掛かってくるという展開で話が進みます。 女の子と会って会話をすることで好感度があがるという普通のパターンですので、女の子の攻略自体はそれほど難しくはありません。 ただし、襲い掛かってくる女の子とのバトルがミニゲームになっているのが曲者でコツを知っていないと苦戦させられます。 低価格ソフトシリーズですが、本シリーズとしては初のフルボイスです。声優はそれほどメジャーではないものの、演技とかも問題ないレベルですので十分納得行く出来です。ただし、録音の問題か音の切れ目のノイズが入っていたのは気になりました。 評価ですが、これまたオススメするほどではなかったりします。 女の子の攻略が簡単なのはいいのですが、会ってればいいだけのようなものなので展開が急すぎてついていけません。 メモリーカードへのセーブ方法にも問題があり、テンポを悪くしています。 設定は面白いだけに、もっとイベントを詰み込むなりの方法をとればよかったのではないでしょうか。 |
総プレイ時間 | 20時間 |
評価時の攻略度 | 全楽器入手 |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
同社から発売されている作品のファンディスクです。 ミニゲームや特別シナリオを楽しむことが出来ますが、当然ながら同シリーズ作品をプレイしていないと面白みが減るどころか、何が楽しいのかさえわからない内容になっています。 ミニゲームも面白いと思えるものはなく、このゲーム自体の目的として楽器を7つ集めるために仕方がなくプレイさせられているという感もあります。 また、この作品のウリである今までのシリーズのセーブデータを書き換えてくれるシステムも、テストが十分にされていないため、書き換え作業が不充分だったりと色々問題もあります。 そんなわけですので、こういう評価も仕方がないところでしょう。 システムとしても、スキップ機能がない、毎回ミニゲームの説明が出る、などなど問題が山積みです。 どうもポケモン以来、集めゲーと呼ばれるゲームが増えてきていますが、間違ったベクトルに進むとこうなってしまうといった見本です。集めることだけを目的にしていては内容がおろそかになってしまいます。 唯一のフォロー材料は、限定版に付いてくる攻略本ですかね。いずれにせよ、シリーズを遊んだことのない人にはオススメする要素は一つもありませんが。 |
総プレイ時間 | 8時間 |
評価時の攻略度 | 可憐のみ全CG回収 |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
妹作品として1大ジャンルを築いている作品をゲーム化したもの。 12人の妹と1ヶ月を過ごすことになるが、開始時に誰をメインとして進めるかを指定するため、全員をくまなく相手するということはない。メインとして選んだ妹に限り固定イベントなどが発生するようになっている。 シナリオや盛り上がりというものはないので、単純に妹達とのコミュニケーションを楽しむという程度にとどまっている。選択肢によっては、兄以上の感情を持ってもらうことも可能だが、プレステである以上、キスが限度である。 無理やり12人を詰め込んでいるせいか、内容面で薄さを感じてしまう。また、12人の妹が出来る経緯などは作中では語られないし、妹達についてもそれほど詳しく掘り下げていないため、事前にこの作品についての知識を十分に得ておき、各々の妹達に萌えれていないと、まずついていくことが出来ない。ファン限定ではあるが、ファンでも満足するほどまでには至っていない。 |
総プレイ時間 | 2時間 |
評価時の攻略度 | ノーマルレベルでクリア |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
もう10年位前に出ていた横スクロールシューティングです。縦にスクロールもしますが視点が横なので横シューです。 魔法使いコットンが全7ステージを敵を倒しまくっていきます。 特定の編隊を倒すと出現するクリスタルを取ってパワーアップしていき、溜めショットを駆使します。 さすがに大昔のゲームをそのままの形で出しているので古臭さは抜ぐえませんが、当時のファンにはオリジナルまんまの方が良いでしょうからこの形での発売は賢明だったと思えます。 値段もSuperLiteシリーズなので1500円と手頃なのは嬉しいところです。 さて評価ですが、完全に当時のファン向け作品なのでオススメ度は妥当でしょう。 最終ボスよりもその手前の6面のボスの方がキツイのはどういうことなのかということもありますしね。 値段が安いのが救いですね。 |
総プレイ時間 | 8時間 |
評価時の攻略度 | 対戦を4回プレイ |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
一風変わったボードゲームだが、戦略自体は薄いので手軽に多人数で遊べる作品。 まずは料理人を雇い、ボード上を移動して食材を手に入れる。集めたいくつかの食材を元にして料理人が料理を作成するので、その料理をギャルソンと呼ばれる人に渡してマスに置いておく。以降は、そのマスに止まったプレイヤーはその料理の代金を支払わなければならない。といった感じにゲームが進み、誰かが破産するか一定時間が経過するまでその繰り返しとなる。 料理人によって得意料理が違うため、同じ食材を手に入れた場合でも、調理可能なものが変わってくる。料理人食材を渡すと、それを元にどんな料理が出来るかが提示されるので、その食材を探すことになる。もし、料理人がその食材で作れる料理がない場合は、出来上がる料理は闇鍋や安い料理となってしまう。そこで、手に入れた食材を他のプレイヤーの料理人が作成中の料理に混ぜてしまって嫌がらせをすることも出来る。あくまで自分の料理にこだわるか、相手の邪魔に心血をそそぐかで、それぞれの遊び方が変わってくる。 料理を持たせたギャルソンは、アイテムを使うことや、他のプレイヤーがそのマスに止まることで経験値を上げていき、レベルが上がると所持できる料理数が増えるため、同じマスに複数の料理を置いて破壊力を挙げることが出来る。さらにレベルが上がると、ギャルソンの影響が隣のマスにまで影響し、その隣のマスに止まったプリヤーも料理を食べさせられてお金をむしりとられる。影響範囲が重なればダブルで取られることになるが、複数のプレイヤーの影響範囲が重なる場合にはバトルとなり、負けた方のギャルソンはMAPから撤退することになる。また、それぞれのギャルソンには弱点の料理があり、その弱点料理を渡すと自分のギャルソンとして寝返ってくれるので、一発逆転も可能となる。 ルール自体は単純で、MAP自体も広くない上にほとんど1本道なので手軽に出来る。その反面、戦略性が少ないので、必ず勝てるようになるというのは難しい。実際に必ず勝つには、料理人の得意料理の中の高額メニューの食材を全て暗記しておき、その食材が必ず入手出来るようにアイテムや魔法を使いこなさなければならない。複数人でわいわい楽しむなら、そういうことにこだわらずにサイコロまかせで遊んでいるだけでも十分に楽しめる。 プレステということもあり、画像がかなり荒いようにも見えるが、我慢出来るレベル。モー娘、ミニモニ辺りのキャラを使ったバージョンも出ているが、内容は全く同じ。好みによって選ぶといい。オリジナル版の方であれば、現在はベスト版が出ていて格安で入手出来るというメリットがある。 |
総プレイ時間 | 24時間 |
評価時の攻略度 | 全員クリア&全CG達成 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
病気で彼女を亡くした主人公の元へ、主人公を幸せにするために天使見習いがやってくるといったお話。 どの女の子を攻略していても天使見習いの花梨は主人公のことが好きになってくれるのですが、花梨自身の攻略は激ムズ。それほど登場するわけでもないので、各女の子のシナリオの邪魔にはならないので良いのですが本人の攻略となると辛くなります。 形式は普通のコマンド選択式アドベンチャーなのですが、視点が主人公の視点だけでなく、その女の子の視点に切り替わることで感情の変化を上手く表現出来るようにしています。 登場する女の子はそこそこの数ですが攻略出来る女の子は6人と少なめです。ただし、選択肢によって見れるCGが変わるため複数回攻略が必要なので、完全攻略はちょっとタイヘンです。 評価のほうは平均といったところ。ストーリーはそこそこ良かったと思うのですが、残念ながらラストの感動がイマイチ。せっかく途中までは盛り上がっているのに残念です。特に初音&真央コンビと花梨はもったいなかったです。 声優の質ももう少しといったところです。そのかわりにイベントCGの数はそこそこの数があるので良かったです。 |
総プレイ時間 | 80時間 |
評価時の攻略度 | エンディング到達。神様は倒せず。 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
エニックスの看板ソフトであるドラクエの最新作(評価を書いている段階ではWのリメイクが発売されていますが気にしない)です。 これまでの作品とは異なり、3D形式になったおかげで謎解きやアイテムの隠蔽が変化して新鮮な印象を受けます。単純に見下ろし型の3Dとは違い、立体交差や360°型マップといった使い方もされているので、かなりややこしくなっている場所もいくつかありました。 それ以外に関しては、まったくのドラクエそのもの。小さなメダル集めやらカジノやら相変わらずですし、モンスターや魔法にアイテムはほとんどシリーズ共通で、余計なことをしていないのがいいですね。ですので、余計なことをしているムービーはやめた方が良かったかと。この程度のムービーでは、悪いですがスクウェアには足元にも及んでいません。 さすがに、看板作で下手なモノは作れないですね。良い出来です。やはり、シナリオが良かったです。単純に細かな話をいくつか寄せ集めただけなら、そんなにも良いとは思わなかったのですが、過去と未来の両面から各々の村や町を見れるというのが良いと思わせています。 どうしても、これだけの作品だとプレイ時間が長くなってしまいますが、これはある意味仕方がないのではないでしょうか。たまになら、こうやって長々とやるのもいいものです。ダラダラやらされていると辛いだけですが、結局、このゲームで経験値稼ぎはほとんどしていないので、そういう気持ちになることもありませんでした。 と、ここまでなら評価5を付けてもいいのですが、やはり問題もいくつか。まず、3D形式にしてあるせいで、階段や洞窟の入り口などが隠してあること。見つけにくいのでしたら我慢できますが、明らかに隠してあるとしか思えないのはちと印象悪し。レアアイテムを隠すのならそれでもいいでしょうが、石版をそういうのに隠すのは製作者の意図を疑います。それと、プレイ中にハングすること。頻繁ではないのですが、ちょっとキツイです。ドラクエシリーズはFFシリーズと異なり、全滅しても所持金が半分に減るだけでやりなおしが効くというメリットがあるため(その分セーブ個所が限られてるが)、どうしてもぶっ続けでやってしまいがちなので、一度のハングの被害が甚大です。泣けます。 |
総プレイ時間 | 52時間 |
評価時の攻略度 | 図鑑達成率約97% |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
ドタバタギャグRPGです。でも笑えないのが寂しいとこですけど。 主人公は勇者の兄を探すという設定で仲間と共に旅に出ます。途中途中で事件に巻き込まれながら何故か最後のボスまで倒しに行くという強引な展開になっています。 RPGとしては昔っぽい画面で古臭さが漂い、またRPGパートとアドベンチャーパートが交互に出てくるためいささか中途半端な感じではあります。 ゲームとしてはやりこみ要素がふんだんにあるので、何度も遊べるようにはなっています。 このシリーズの特徴として、同シリーズのセーブデータがあると一部アイテムが増えたりシナリオが追加されるというオマケ要素があります。一本の値段が安いからこそ出来る芸当です。 さて評価ですが、あまりオススメするようなものではありません。 やりこめる要素があるためハマる人はハマるのでしょうが、なんでもかんでも詰めこもうとしてイマイチになっているという感もあります。 またキャラクタが喋らないというのも今時のゲームとしてはマイナス面が強いでしょう。オープニングもいまいちです。 ただし難易度は低めで、初プレイでもクリアに12時間ほどですのでサクサク進むお手軽RPGではあります。 値段も安いので、ちょっと気軽にRPGでもやってみたいという人ならば遊べるレベルだとは思います。 |
総プレイ時間 | 26時間 |
評価時の攻略度 | 難易度ふつう&やさしいでクリア |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
ダンジョン探索型の3Dアクションゲームです。難易度は若干高めといったところ。 各地のダンジョンに潜って謎を解きながら宝を入手するので一見RPGなんですが、謎解きは比較的簡単で常にヒントも貰えるようになっています。その分、アクションの操作に慣れていないと話にならないという程、アクションの占める割合が高いです。 各シナリオ間にはイベントが発生しますが、全て3Dキャラを動かして演出しています。ムービーを使用しない分容量に余裕が出来ているのか、かなりトータルで長めです。しかも有名声優をふんだんに使って、フルボイスで行われるので見応えがあります。 評価はまずまずといったところです。特に目立った欠点はないと思うのですが、引き立つところもあまりないというのが残念です。 3Dキャラでのイベントの連続はプレステ2等が出る前であれば良かったんですけど、今ではちょっと弱いですし、ハードがプレステなんで荒さも目立っちゃいますし。せっかくの豪華声優陣なんですけどね。 |