| 総プレイ時間 | ２時間 |
| 評価時の攻略度 | 全ＣＧオープン |
| オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
| 感想 |
地雷作品として密かな人気を誇る、強烈なタイトルが意味不明な作品。 老舗の焼肉屋の息子が主人公。ある日、店の経営する父親が倒れたため、主人公が店を引き継ぐことになる。だが、主人公の頭の中身は純粋なエロゲーであるため、男性従業員を全て解雇した上に女性従業員の制服を男の目を引くように改造。結果、給料が払えず現物支給しようとしてボコられる。だが、現物支給でもかまわないという女の子が４人残ってくれて、その４人と力をあわせて焼肉屋を切り盛りするというのがストーリー。結局は、失敗しますが。 内容の薄さもあいまって、展開が急。その分、主人公の逝っちゃい加減が、上手い具合に表現されていると言えなくもない。ただ、登場する女の子も逝っちゃっているのがキツいところではある。 真面目に評価すると駄作になる。絵の塗りに出来具合、シナリオの内容にＢＧＭ、システムも不親切（フルスクリーンでセーブ不可、アルバムモードに入るとゲームに戻れない←ロードすれば戻れるがタイトルへは戻れない）など、問題が山積み。低価格なところは救いだが、すでにアリスソフトが２８００円という価格帯を築いてしまっているため、３８００円で勝負をかけるには完成度があまりにも低すぎる。 幸いにもパッケージからして一般のユーザが間違って購入するようなものでないのが救い。また、ぱめらぶぃ等の訳のわからない言語が使われており、電波系作品が好きな人には堪えられない。どこをどうすればもっと面白くなるという指摘が出来ない（全部ツッコミを入れないとほぼ不可能）ほど、ある意味完成された作品なので、購入した人はソレを期待していることから、期待を裏切らない作品だったと言える。 |
| 総プレイ時間 | ６時間 |
| 評価時の攻略度 | 全ＣＧオープン |
| オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
| 感想 |
４つのシナリオが入ったアドベンチャーです。 全てのシナリオは主人公とヒロインが違うだけで、同じ時を過ごしているのでところどころでシナリオはくっついています。ノベルズ系ですが、選択肢は少ないため、シナリオ達成率１００％にするのは比較的簡単です。 シナリオは、恋愛モノと凌辱モノが半々に交じり合っているのですが、互いに潰し合っているだけなので何が言いたいのかがさっぱりわかりません。 やたらと哲学じみた内容で、プレイヤーに考えさせようかという狙いがあるようなんですが、ちょっと付いていけませんでした。 評価のほうですが、ちょっとオススメできません。 プレイ後に、「何だったのコレ？」と思わせられるような内容では話になりません。ストーリーも盛り上がりに欠けているためフォローのしようがありません。 各ヒロインに魅力がないのも問題です。サブキャラの方がまだマシです。 |
| 総プレイ時間 | ７時間 |
| 評価時の攻略度 | 全ムービーオープン |
| オススメ度 | ★★☆☆☆ |
| 感想 |
アイノスお得意のアニメーションをふんだんに使ったアドベンチャーです。 いきなり、ヒロインである幽霊が同居する展開ですが、シナリオそのものはあまり深くないのでハマれるものではありません。特に、攻略可能キャラが４人しかいないのに、ヒロインが自身以外のシナリオにあまり出て来ないため印象が薄いというのでは寂しい気がする。それとも、幽霊だから影が薄いというシャレなんでしょうか。 やはり売りというか見所はアニメの方であって、通常の立ち絵も良く動きますしＨシーンも当然のごとく動きます。ＣＤ２枚組ですが、それほどボリュームがあるわけでもなく、ただ２枚組になった恩恵は女性キャラがフルボイスになったことくらいです。 ですので、あまりオススメは出来ません。アニメーションものが、どうしても好きだというのであれば良いのでしょうけど。 それに、ここのメーカーのアドベンチャーは、選択肢を選んだ後のキャラの反応がほとんど一緒なので、攻略がやりにくいです。まぁ、選択肢の数がそれほどでもないというのが救いといえば救いなんでしょうが。 |
| 総プレイ時間 | １１時間 |
| 評価時の攻略度 | ＣＧ全オープン |
| オススメ度 | ★★☆☆☆ |
| 感想 |
電車の中で女の子の体をクリックして凌辱するゲームです。どっかでありましたね、こういうの。 電車での痴漢がゲームのメインとなっており、基本的には「胸・尻・股・その他」をどういう触り方をするかを選択するだけなので、微妙な位置をクリックしなければならないというようなことはないのは助かりますが、女の子の気分の上昇がランダムっぽい要素も含まれており、攻略個所を知っていてもクリアできにくいという印象があります。ただし、制限期間が長いのでセーブ＆ロードを繰り返さなくてはならないほどではないのが救いです。 痴漢に成功すれば、こちらがＨシーンのメインになります。お約束が如く、どの女の子も簡単に目覚めてしまいます。 ターゲットは最初は５人ですが、シナリオが進むと最大８人になります。最後の１人以外は５段階を踏んでくことになるので、そこそこはボリュームがあります。 評価は、やや低いかなといったところ。メインの痴漢部分がイマイチです。 女の子が簡単に目覚めてしまうというのも、やや興ざめするところもあります。ボリュームがあるのでまぁなんとかといったところではあるのですが。 ただ、最後の攻略対象のヒロインの存在はなかなか良かったと思います。凌辱系の中に１人だけ純愛系があるおかげで、主人公の葛藤が上手く引き出せれてラストの展開にキレイな形で持っていけてました。 |
| 総プレイ時間 | ２９時間 |
| 評価時の攻略度 | イベント１・ＣＧ１が未回収 |
| オススメ度 | ★★★★☆ |
| 感想 |
主人公を兄の様に慕ってくる「ゆかちゃん」との仲を深めて調教していく、調教ゲームです。 仲良くなることから始めるため、最初からコアなコマンドは選べないのはもちろん、キスすら出来ません。ですので、段階的に「ゆかちゃん」と仲良くなっていく過程がイベントシーンを通じて上手く演出されています。しかも、いくら慕ってくれているとはいえ、コアなコマンドには嫌悪を示したり最初は失敗したりと、この手のゲームとしては珍しい反応を見せてくれるので、逆にそこがそそられます。 ＢＧＭも特筆するほどではないにしても、十分な演出効果を与えています。このゲームは、普通に進めていると「ゆかちゃん」の状態は、普通→惚れ→淫乱→奴隷となりますが、奴隷時の悲しげなＢＧＭが「やりすぎちゃったかな」とゆかちゃんに同情させられます。 単純にゆかちゃんとのイベントを楽しむだけなら簡単な部類に入りますが、イベント＆ＣＧのコンプを目指すと極端に難易度があがります（っていうか私、フルコンプ出来てないです）。ゆかちゃん以外のキャラも攻略できますが、オマケ的位置付けです。 評価としてはオススメのレベルと思います。調教モノですがドロドロしておらず、またイベントの数も多くて、その時々の「ゆかちゃん」の反応が良かったです。好きだからといって何でも出来るという訳じゃない、そんなごく普通な反応をベースに少しずつ変わっていくというゆっくりとした展開が、プレイしていて引き込まれていく要因の一つでした。もしかすると、調教モノに入りきっていない作品だったのかも知れません。 ゆかちゃんのＣＧにもこだわりがあるようで、必ずニーソックスを履いています。基本に忠実と言えばそれまでですが、実にそそられます。貧乳なのもそそられますが。 期間が２ヶ月というのがちょっと長めで、後半にすることがなくなってしまうのがツライです。もうちょっと短くても良かったでしょう。 |
| 総プレイ時間 | ３７時間 |
| 評価時の攻略度 | 全ＣＧオープン |
| オススメ度 | ★★★☆☆ |
| 感想 |
ギャグ系のノリで進行するアドベンチャーです。主に週刊少年誌系のギャグというか、パロディがあちらこちらに入っています。 主人公は金持ちの自己中という設定の割には、出てくる女の子に振りまわされ最後の方は純愛系の主人公っぽくなっちゃうわで、結局はギャグシナリオに流されてしまう可愛そうな役です。 メインヒロインは７人で、各女の子の居場所が表示されていますし途中での選択肢は一切ないため、単純に会っていれば攻略出来るため、難易度は低いです。 Ｈシーンの一部にはアニメも入っていますが、リピートかけてるだけなので、ないよりはマシという程度です。 評価は普通レベルです。つまらない訳ではないですが、オススメ出来るというほどでもありません。 セリフに冗長なところが多く、進行を阻害されているようにも感じられます。また、同社の他作品のキャラをシナリオに絡む役で出していますが、続編でもない限りはやめた方が良かったですね。 さらに、サブシナリオには音声なしの仕組みもどうかと。常に全ての場所に移動出来るようになっていないので、サブシナリオの存在意義にも疑問があります。 ＣＤ３枚組なのに３枚目は不用だったり、パッケージがやたらとデカイのも気になりました。 絵やアニメの質はまずまずなので、シナリオの展開面をなんとかすれば良くなるでしょう。 |
| 総プレイ時間 | ５７時間 |
| 評価時の攻略度 | 全ＣＧオープン |
| オススメ度 | ★★★☆☆ |
| 感想 |
自動作成ダンジョン探索ＲＰＧで、同社の「ぱすてるちゃいむ」に近いタイプ。 光狩と呼ばれる魔物を倒すといった内容で、パーティーとして行動を共にした女の子の好感度があがり、イベントが発生していくというお馴染みのもの。宝箱や罠は全てが見えているわけではなく、ある程度の法則に基づいて隠されているので、それらを上手く見つけながらパワーアップを行なっていく。 武器のパワーアップにこの作品の独自の特徴があり、ダンジョン等で入手した属性を持つ石を武器にはめこむことで特定の武器に変形する。組み合わせを見つけることもタイヘンではあるが、気に入った武器を使うためには、その武器に応じたステータスパラメータが必要なので、主人公の成長も目的に応じて行なわなければならないので少しやっかいである。 同社のＲＰＧにしては珍しく、クリアデータの引継ぎによってレベルがそのままでの最初からのプレイが可能となっており、最下層やレアアイテムの入手などを目指したプレイが出来る。同じ難易度を選択すると週末の特訓でのステータスアップがなくなるが、別の難易度で開始してからクリアデータにセーブし、再度そのクリアデータで元の難易度で始めからプレイするとちゃんとステータスアップするようになるという裏技があるので、とことん攻略を目指すのであれば利用してみるといいかも（別難易度が選択可能になるのがＬｖ３０からなのでそこまでは諦めるしかない）。 好感度を上げるにはパーティーとしてダンジョンで行動しなくてはならないので、１プレイは比較的長くなるので全員クリアはかなりの根気が必要。武器の合成も仲間のパワーアップに合わせて頻繁に行なっていないと、すぐに主人公がお荷物状態になってしまい難易度を高めにしてしまっている要因である。細々としたＲＰＧが好きならばオススメといったところ。 |