現代型コンピュータの特徴前項で、ゼロックス社のコンピュータや、マッキントッシュを紹介したが、さて今度はそれらにはどういった特徴があるのかをここに示す。 ■マッキントッシュの特徴
■GUIガイドライン(一部)
このガイドラインが最初に作られ、それ以降マッキントッシュのソフトメーカーはすべてこのガイドラインに順守させるようにした。そうすることによって、マッキントッシュユーザはそのソフトが始めてでも、違和感無く今までの経験と直感で使うことができたのである。 また、Windowsもガイドラインのような統一の規格があるようだが、マッキントッシュほど人の認知の特徴を理解したようなものではないのである。例えば、マッキントッシュではマウスをゆっくり動かすとポインタの移動距離も少なく、速く動かすとポインタの移動距離は増えるというふうに設計されている。それに比べてWindowsは、速くマウスを動かそうとゆっくり動かそうと、移動量は一定なのである。 その他にも、Windows95以降のウインドウの「閉じる」「最大化」「最小化」のボタンが小さいうえさらに、それぞれ近くにありすぎて、最大化しようと思ったら、間違えて閉じてしまう。というようなエラーを起こしかねない。という点を指摘している人もいる。 このような点からわかるように、実は人間工学・認知科学的にはマッキントッシュの方が進んでいるのである。それゆえ、マッキントッシュを支持しつづける人もいるし、初心者にもわかりやすいと評判なのである。(そういった意味ではなくて、ただマックワールドのとりことなってしまって支持する人もいるのだが・・・。) ■コンピュータはそもそも…コンピュータは電算機なのである。(コンピュータを日本語に訳せば電算機なのだが)電卓は今だからこそ、卓上だが最初は大型のコンピュータだった。昔一部で普及したコンピュータも今のようにグラフィカルではなかったわけで、文字情報だけが扱えただけである。ようするに、計算の延長であるプログラミングのためのものだったのである。 ただ最近はテクノロジーの進歩によりコンピュータの処理能力が向上したために画像が扱えるようになり、今では音楽も動画も当たり前のように扱っている。それらをマルチメディアなどと言っているわけである。それゆえ、マルチメディアと言えばコンピュータと想像する人も多いはず。 一番目に見えて変化したのはソフト面ではないだろうか。もちろんハードウエアの変化があってのソフトだが、ユーザから見ればソフトの変化だろう。結局、コンピュータの形態は変わっていないが、我々の使い方が大きく変化したといえる。しかし、物理的インターフェイスはほとんど変わっていない…マルチメディアに対応するために変化したのはソフト面だけなのである。 |
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