メタファー

メタファーとは、隠喩のことで、「〜見立ててる」というこです。
たとえば、WindowsやMacintoshの起動して最初に表示される画面です。あれは、デスクトップメタファーです。ようするに、「机の上」を画面上にたとえているわけです。こうすることによって、ユーザーは机感覚で作業ができるわけです。また、ゴミ箱という表現も机の周辺にあるわけですから、パソコンのデスクトップ上にもゴミ箱がおいてあるわけです。実際ゴミ箱は何かを捨てる箱ですから、パソコン上でもユーザーは「捨てられるんだな。」ということが、すぐにわかるのです。

メタファを使うことにより、ユーザーにイメージを持たせることができるのです。そのイメージよって、より直感的に理解できるようになっていたり、わかりやすくなっているのです。

ホームページでは、ブックメタファーでデザインしているサイトを見かけたことがあります。構造を本のようにページをめくる感覚のようにしてありました。また、学校のページでは学校メタファーにしているところが多いようです。例えば、校長室、職員室…など、教室でサイトを構成していたり、放課後…というようなコーナーもあるようです。

 『島』のメタファーを利用しているページ
http://dragonquest.square-enix.co.jp/index.html

『部屋?』のメタファーを利用しているページ
http://www.bascule.co.jp/

今見ているのはページですか?

…答えはページではなく、HTMLでコーディングされたソースをブラウザが表現しているものです。ですから、この「ページ」という言い方も実は、紙に見立てているメタファーなのです。次のページ?なんて言ってますが、ページという表現は「紙」に使う表現ですよね。

また、アイコンもメタファーの一種です。アイコンは、ようするに絵文字であり、絵で意味を伝えます。アイコンによる、メタファーは、Macintoshで多用されるようになりました。

■HOMEのアイコン(自作)
家をメタファーとしています。ようするに、出発地点に戻ることを意味しています。homeの文字を入れなくてもたぶん、わかると思います。
■BACKのアイコン(自作)
表現が難しいのですが、ただ←の矢印より、曲げた矢印のほうが戻るという感じがあります。工夫次第で、もっと分かりやすくなると思います。
■戻るのアイコン(素材)
扉が開いています。ようするに、帰ることを意味しています。どちらかと言うとHomeに戻る意味に近いと思います。
■出口のアイコン(素材)
非常口を想像させる色使いです。緑は、人間を落ち着かせる色です。このアイコンは結局「戻る」ことを意味していると思います。
■戻る(自作)
戻る表現をよりわかりやすくするために、作ってみたのですが、あまり分かりやすくないようです。コンセプトとしては、矢印が巻かれていることで、元来た場所を戻ることを意味したつもりです。
■戻る(素材)
非常にシンプルですが、戻ることをメタファーしていると思います。使い方次第ですが、ページの最後尾につければ、多くの人が戻るということを想像するはずです。
■NEXTアイコン(自作)
この矢印。良く見かけるはずです。これは、カセットテープやビデオなどの早送りについているものです。結局、進む・戻るの方向的な感覚はビデオやカセットテープから与えられているのかもしれません。
■UPDATEアイコン(自作)
植物メタファーです。成長するという表現で、このアイコンを使っています。また、アニメーションは数回繰り返すと止まるようにしてあります。

本来メタファーでは、文字は使わないのですが、私のページの戻るアイコンや、進むアイコンは、念のため文字をいれています。ですが、ポイントは矢印の使い方です。どこのページもそうですが、ほとんどのページが矢印で戻るを表現する場合、必ず左を向いているのです。まれに、上を向いているものもありますが、右を指す戻るボタンは見たことがありません。このほかにも、進むや戻るに関しては、様々な表現の仕方があると思います。最近考えているのは、階段のメタファーで「上がる・降りる=次のページ・前のページ」というよな、表現を考えています。

効果的なアイコンを作るには、日常生活からも大きなヒントを得ることができるはずです。ぜひ、みなさんもオリジナルアイコンを作ることをオススメします。ポイントは、見るからにわかるということです!