太鼓のことに限らず、思ったことを書き綴ります。

 

2002年

2002/11/23(土)

身近にこんな素敵な場所があったのかと思った。八王子山頂を通り親水広場まで全長1kmの東山ハイキングコース。程よい汗が額を濡らす。赤松の中の山道を500m程歩くと、東屋がありそこでいと息つく。ここは ヤマユリの群生地とある。隣の山腹には金山城址まで続く山道が曲がりくねっている。なんと眺めがいいのだろう。緑の松の中に紅に染まったドウダンツツジ。身近な自然の美しいコントラストを満喫できた一日だった。皆さんも、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

 

2002/10/24(木)

パソコンのサポートという職について二ヶ月が過ぎた。日本全国のお客様から数多くの質問を受けているが、最近地域によって気質というか人間性の違いを感じ取ることができる。とても興味深く感じるし統計でも取ろうかとも思うようだ。
 きのう、20代後半くらいの女性から「スピーカーからの音量が小さくなってしまってボリューム調整しても変わらない。」との質問を受けた。その現象について数ヶ所確認してもらったが異常ヶ所が無かったのでサウンドのデバイス・ドライバーを削除して頂くよう案内し、誘導していったのです。途端、「音が全く出なくなってしまった。以前より悪くなってしまったじゃないですか。」と激怒してきたのです。「あなたは、前より悪くしてしまったのよ、どうしてくれるの。もっと詳しい人はいないの。貴重な時間に電話しているのに。せめて、電話する前の状態まで戻せるんでしょうね。」とにかく、私の口を塞ぎ次々連発。全て聞き終えた後、「デバイス・ドライバーを削除したら音が出なくなるのは当然で、再起動してどうなったか確認してください。」と伝えると、「正常に音が出るようになりました。有難うございました。」という返事。好き勝手なことを言われた後に有難うございましたと言われても、こっちはムカムカですよ。
販売店に持って行っても、修理に出しても2週間はかかるのです。フリーダイヤルの電話で直るなら最高じゃないですか。貴重な時間に電話しなくても少し時間をずらして、気持ちに余裕を持ってかけてきて下さいと言いたかった。最後にお客様の名前も住所も表示されていて、わかっているけど、あえて聞き出して電話を切りました。あ〜、胃が痛むう。
 今日は休みなので、一ヶ月ぶりに太鼓叩きに行こうかと思う。

 

2002/9/3(火)

今日は、春の健康診断で肝機能の数値が標準値を大幅に上回っているとの結果報告があったのを思い出し病院へ行く。そういえば、この夏祭りでは結構やったかなと思い浮かべる。ビールを水のように飲んでいる姿を。検査結果を見て愕然とした。春の数値をはるかに上回っているではないか。みごとに今までのツケが出たようだ。でも夏祭りももう終わり。これからは数値も改善することだろう。

夏祭りも終わり、蝉の鳴き声から鈴虫の鳴き声へバトンタッチだ。これからの季節 良い音楽を一杯聞こうと思っている。そういえば、小寺知事の”音楽を聞く季節になった。”の中で、いろいろな音を楽しもうではないか。という言葉を思い出した。和太鼓でもいろいろな打法があり、その違いで音色が変わる。そんな表現ができるようになれたらと思う。聞いてくれる皆さんが楽しめれば打ち手も楽しめるのだと思っている。

 

2002/6/30(日)

昨今、数多くの和太鼓グループがプロ・アマを問わず活躍している。そのような状況下、新田太鼓も会員一人ひとりが、目標とすべきグループあるいは個人を見出し、その技や所作を見習い自分を磨き、高めるようにと伝えている。
最初は物まねかもしれないが、練習に練習を重ね自然と体が動くようになれば、自分のものになったも同然と考える。当然、異論はあろうが。
いずれにせよ、上手になりたいという気持ちと、それを体得すべき努力をどれだけ怠らずに出来るかが上達への早道になるものと思っている。

 

2002/4/30(日)

新田太鼓定期総会で小太郎組の指導者が金子和夫さんに決定しました。
13年度は私、小林が担当させていただきましたが、子ども達のみなぎるパワーと吸収力には驚くばかりです。和太鼓を通して小太郎組のスローガンでもある「礼儀正しく、明るく元気な子供」として成長し、協調性のある立派な大人になってほしいと思います。

 

2002/3/10(日)

レブンカムイのコンサートに若手会員と四人で行ってきた。和洋融合した楽器編成のアンサンブルに新鮮さを感じた。数年前からこのようなスタイルは増えてきているが、これには若者を惹きつけるエッセンスがあるのかもしれない。洋楽を聞き慣れている若者には日本古来の邦楽器の音がなにより新鮮に聞こえるのだろう。

 

2002/2/24(日)

新田町誕生45周年記念事業として、「新田荘遺跡=国指定史跡の意義と私たちの役割」と題して中央大学文学部教授であり、群馬県立歴史博物館館長でもある峰岸純夫先生の講演会に参加してきた。今回で4回目の受講であるが大変充実したものだった。先人 達の努力があってこそ今があることをあらためて認識した。

 

2002/2/10(日)

年が明け、早一ヵ月半。出張の回数も増え太鼓の練習にも足が遠のいた。出張といえば当初は不安が募るばかりだったが、ようやく慣れてきたようだ。行先は東京、神奈川方面。人間の順応性には驚くばかりだ。
 ところで、練習に足が遠のいた分、新しい曲を作ろうと思いはじめた。三曲目の曲作り。急がず早く完成させようと思う。

 

2002/1/1(火)

みなさん、明けましておめでとうございます。
希望あふれる新しい年がスタートしました。今年は何をしようかな? 誰でも、そんなことを思うことでしょう。私も今年で43歳、さしあたり健康増進のためジョギングでもやろうかなと思っています。太鼓を打つのに少しでも役に立つことでしょう。一石二鳥かな。