イ.お店が信頼できるか?
お店で買うのと違い、通信販売では程度をチェックできません。雑誌の場合はお店の程度説明を信じるしかありませんので 多少のリスクがあります。インターネットの場合は品物の写真を見ることが出来ますので、当たりとかスレは ある程度分かりますが、レンジファインダーカメラはファインダーが命。そのファインダーについては お店の説明を信じるしかありません。 中古カメラやレンズの程度というのは、主観でしかなく、Aさんには、美品に見えても、Bさんには「汚いカメラ」 としか見えないことが良くあります。私の経験ですが、とある地方のカメラ店(カメラ雑誌に広告が出ているお店)を 訪れたときの事、ニコンSP用の底蓋だけを6万円で売っていました。程度は、2-3箇所当たりがあって お世辞にも綺麗とは言えません。しかし、そのお店の人は、「こんなに綺麗なSP用の底蓋は見たこと無いでしょ、如何ですか?」 とのお話。程なく、電話で問合わせがあって、その商品を同じ説明でなんと売ってしまったのです。 購入された方が、「綺麗」と感じればそれで良いわけで、私がどうのこうのいう筋合いではありませんが、 こんなこともありますので、信頼できるお店かどうかを判断する必要があります。 経験上、お勧めは、一度でも訪ねた事があるお店(展示品で程度説明が大体わかる)か、I.C.S輸入カメラ協会に加盟しているお店が まず間違いないと思います。それ以外にも優良なお店はありますので、トライしてみてください。 ウ.いざ購入! いよいよ、希望のニコンS型が見つかって、程度説明にも納得して購入と相成ったら、 条件の確認です。保証期間、支払方法を確認します。付属品は何がついているのか等も忘れずに確認しましょう。 意外と忘れがちなのが、フィルターやフード、ストラップです。カメラが届いても、ストラップが無いと すぐに使えません。どうせ、送料を支払って送って貰うのですから、一緒に揃えた方が良いものは 頼んだほうが得策です。 大体は銀行から振込み、着金後直ちにお店から発送になります。届くまでは遠足の前日の小学生のように、 わくわくして待ちましょう。 エ.品物が届いたら 宅配便の荷物が届いたら、中を確認します。ファインダー、シャッター、ヘリコイド等、(1)で説明した点をチェックします。 私は、今迄、郵送中の事故による破損の経験はありませんが、冷静に確認してください。頼んだ付属品も 入っているか?等など・・・ 試し撮りを必ず行います。ネガカラーで結構ですので、24枚撮りを1本撮ってみてください。 その際に、シャッター速度を段階的に使用してください。撮影が終わったらすぐにDPEです。 最近は現像も1時間を切るラボもありますので、カメラのチェックは簡単になりました。 写真が出来上がりましたら、仕上がりをみます。変な光線モレは無いか?。画面に露出ムラは無いか?など、 その写真が普通に写っていれば、カメラに異常はありません。(写真の出来不出来は、腕の問題です(笑)) 優良店では販売前に機能面のチェックはしていますので、 殆どの場合問題は発生しませんが、光線漏れだけは、実際にカメラにフィルムを入れて撮影しないと 出てこない症状です。お店で撮影確認はあまり行いませんので、最後まで分からないのです。もっとも、 レンジファインダーカメラは、レンズを太陽に向けない、とか、レンズを交換するときは、日陰でなどの作法もありますので、 使い方を間違えないようにしてください。 もし、不具合が見つかったらすぐにお店に連絡しましょう。保証が付いているカメラなら無料で、保証が 切れてしまったカメラでも修理してもらえます。 さあ、これで晴れてニコンレンジファインダーカメラのオーナーです。(もっともライカでも 通信販売での購入の流れは同じですけど・・・) どんどん写真を撮りましょう! 今回の格言 1.情報収集は欠かさずに。 2.お店との信頼関係を大切に! |
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