Dr,ヤマモトのチャレンジトライアスロン


         



      2013年8月 アイアンマン北海道in洞爺湖

     2012年9月 佐渡トライアスロン大会
     2012年7月 タテトラ51.5
     2012年3月 板橋Cityマラソン大会
     2011年9月 横浜トライアスロン大会

     2011年9月 佐渡トライアスロン大会

































佐渡参戦記

 投稿者:ヤマモト  投稿日:2011年 9月11日(日)23時18分27秒
(スイム)
左最後方からスタート。途中なぜかバトルに巻き込まれた。
自分がまっすぐ泳いでおらず、徐々に中央に進んでしまったこと、
私以上にジグザグに泳いでいる人が多かったことが原因であった。
第一ブイを越えたあたりからだいぶ普通に泳げるようになった。
よかった〜。
なんとか苦手のスイム完了!
あれ、でも周りに人があんまりいない。やっぱり遅かったみたい(笑)。
トランジッションでISSAさん、ヒラサワさんをみかけた。
安心した。
ISSAさんは私に気がつき「センセー、ゆっくりね〜」と声をかけてくれた。

(バイク)
ウェットを脱ぎ、バイクジャージに着替え、さあ出発。
ここでバイクボトルに何もはいっていないことに気づく。
スイム前、トイレで用を足していてウェットに着替えるのが遅れ、
急いでスイムチェックを受けたために入れ忘れたのだ!
あわてて、バイクボトルをバイクからはずし
近くにあったOS-1のボトルをバイクに装着して出発。
しかし結局飲めなかった・・・。
当然だが、OS-1にはキャップがあり
バイクに乗ったままキャップをはずすことができなかった・・・。

最初のエイドでボトルを交換し、なんとか落ち着く。ヒラサワさんにも再度出会った。
しばらくヒラサワさんの後ろをいったり、前に出たりが続いた。
うわさ通り、景色はすばらしいの一言に尽きる。
また想像以上にup downがあり、ギアを頻繁に変えた。
これは事前に管理人からの助言があったのであまり焦らず対応ができた。
75km程度のところでうわさの小木の坂に到着、坂をごしごし上った。
さほど苦しくはなかった。
そのとき、抜いた人が私に声をかけた。「センセー」。ISSAさんであった。
一言二言言葉をかわし、そのまま坂を進んだ。

今から考えるともう少し飛ばせたかなと後悔。
自分では4時間10分くらいで乗り切れる予定であったが、
バイク終了すると4時間40分程度かかっていた。遅い!

(ラン)
トランジッションでランパンツに履き替え、ランスタート。
実は私もバイクスタートの方に行ってしまい、
係の人に「こっちじゃないよ、あっちだよ」と言われた。
結構間違えた人も多かったようだ。
ラン開始時、比較的体は軽かった。
しかし100mくらい進んだところで突然、両大腿部のケイレンで動けなくなった。
手を膝に当て、休んでいるとある選手が
「足がつったのですか?よかったらこの軟膏を使ってください」
と親切にしていただいた。ありがたかった。

その後、しばらくすると歩けるようになり、少しずつ走れるようになった。
その頃、後方からヒラサワさんに抜かれた。
進んでいくと最初にエイドに到着。水を頭にかけ、水分を補給。
なんとか行けそうと思った。しかし田んぼ一面の風景をに直面すると心が折れかかった。
これいったいどこまで続くの・・・。
途中、タナカさん、にっちゃん、ヒラサワさんとすれ違う、
とうとうヒラサワさんに「折り返し、まだですか?」聞いてしまった。

ようやく折り返し地点に到着、少し元気がでてきた。
やっぱり先がわからないのは苦しい。
当然初めてのコースなので仕方ないのであるが。
あとは走ったり、歩いたりを繰り返し、前へ前へ進んだ。
ゴールに近づくとともにAタイプのねりとらメンバーにすれ違う。
元気が出た。
まずはやまぼうさん、続いて隊長、ミナミさん、タマちゃん、管理人さん、ニシオさん、shiggyさん、みんな元気だ。
その横をナカムラさんもバイクで通過していった。
商店街に入り、レースナンバー、名前を呼んでもらったときはうれしかった、
これでゴールできる!

無事ゴールしたとき、なんとも言えない安堵感があった。
そのときなぜかすぐに来年もここに来ようと思った。
佐渡初参戦、無事ゴール、最大の目的を果たした。

(ゴール後)
ゴール後、なぜか充実感が充満していないように感じた。
なぜだろう?
よく考えた。答えは数日後なんとなくわかった。

自分の中で完全燃焼できなかったのは、ランのとき心が一瞬折れて歩いてしまったこと、バイクで余力があったにもかかわらず力を温存してしまったこと等が原因だ。
なぜもう少しがんばれなかったのか、がんばれただろうと自問自答した。
レース前、私がゴールしたときの想像していた姿は倒れてしまうくらいのものを想像していた。実際には普通にゴールし、倒れることもなく普通に歩けた。

完走できたのはもちろんうれしかったが、来年はもうこれ以上できないくらいでゴールしたいと強く感じた。

あと来年の佐渡まで360日。
今年足りなかった心の強さを鍛えなおし、来年また佐渡に挑戦したい。
























(横浜大会参戦記)9月18日

スイム)

いくつかのウェーブに分かれ、2分毎のスタートだったので、後ろからどんどんバトルに巻き込まれるだろうなと予想していたとおり、すぐにその洗礼を受けた。右に行こうが、左に行こうがなかなか抜け出せない。呼吸も苦しいし、どんどん不安になりどうしようとややパニック状態。でも佐渡より距離も短いしなんとかなるかなと思いなおし、ゆっくり落ち着いて進んだ。ブイも佐渡のときと違い、高く見やすくこれも心を落ち着かせる助けになった。
なんとか1周終了、一度海から上がって2周めに突入するが、そのとき時計を見た。19分。自分にしてはまずまず。2周目はほとんどバトルに巻き込まれずゆっくり落ち着いて泳ぐことができ、スイムフィニッシュ。再び時計を確認。ちょうど40分であった。まあこんなもんかなと満足。

バイク)
トランジッションまでは350mの距離。長い。でもここでは余裕があったので走ってトランジッションまで2人抜いた(笑)。
オリンピックディスタンスなのでみなトランジッションではゆっくりしていない。私も佐渡大会とは違ってなるべく迅速にと行動したが、やはり経験不足のためなかなかうまくいかない。やっぱりトラも経験がものをいうな、奥が深い(感心している場合ではない)。
ようやくバイクスタート。
バイクコースは6.6kmのコースを6周。昨年の厚木大会でDNFになった苦い経験があったので周回数は人一倍気を使った。ターンが多く、転倒、他バイクとの接触に注意しながら走行。ほぼフラットなコースで2か所ほど短いゆるい坂があるのみ。しかしどうもスピードが出ない。やはりコンディションがあまりよくないことが原因か?でもネリトラメンバーの大きな声援で励まされ、うれしかった。と同時にそこだけはスピードをあげることができた(笑)。

ラン)
バイクを終え、再びトランジッションへ。ソックスだけ履き、スタート。この頃には気温も上がり苦しいランスタートになった。周回は2周と半分。佐渡での反省も踏まえ、まず1周めは抑え気味に走った。ここでも観衆が多く、気分がいい。もちろんネリトラのメンバーも必死に応援してくれた。おかげで歩こうにもみっともなく歩けなかった(笑)。
すべてのエイドで水を補給し脱水予防に気を使った。しかしあまりにぬるい水で飲むと逆に気持ち悪くなった。氷等置いてほしいなあと思ったのは私だけではないと思う。
2周めは予定通りほんの少しペースを上げた。苦しかったがここで緩めてはまた佐渡の二の舞になると思い、なんとか頑張った。
最後の半周、さらにスピードアップ。ゴールしたときは佐渡のときと違い倒れるくらい走り切れた。1時間切れなかったが最後に頑張れたことは少し成長したかなと思えた。

まとめ)

最高のシチュエーション、最高の天気すばらしい環境でのトライアスロンであった。
2週間前の佐渡大会と距離も雰囲気もまったく異なる大会を経験できてまたトラの醍醐味を垣間見た感じがした。
スイム、バイク、ランの力だけではなく、経験というもうひとつの力が必要、武器になることもよくわかった。
来年も経験を積んで納得のいくレースをしたいと思う。

最後は中華街でネリトラ応援団と食べ放題中華。
オリンピックディスタンスはあまり得意な距離になりそうではないが、横浜大会は来年も出場したいと思った。



















板橋cityマラソン参戦記

 投稿者:ヤマモト  投稿日:2012年 3月26日(月)14時01分59秒
1週間経過しましたが、板橋cityマラソン参戦記を書きました〜


3月18日、朝6時に目覚めた。朝食を通常通り摂り、出発。
池袋駅ホームで管理人さん、平澤さん、アライさんと待ち合わせ。

浮間舟渡駅に到着すると、多くのランナーが会場へと向かっていた。
土手の上を歩くこと10分くらい、会場に到着。
昨日の雨は上がっているものの会場はどろどろ状態。
会場の金網フェンスにねりとらの旗をかけ着替え。
すぐにニシオさんも登場、さらにつねちゃんも応援にかけつけてくれた。
時間ぎりぎりで荷物を預け、スタート地点に急いだ。
が私の列はL列なのではるかかなた後方であった。
列に向かう途中にISSAさんにお会いした。

ようやくスタート。
しかし実際に走り始めたのはその約15-20分後くらいだっただろうか。
今回は前回初フルマラソンであった大阪マラソンの時とは違い、
少しはペース等も考えて走ろうと思っていた
(大阪マラソンの時は完全なお祭り気分でした)。

スタートは1キロ7分30秒のペースで入ろうとしたが、
どうも体が動かずキロ8分からのスタートとなってしまった。
徐々にペースを上げ、だいたいキロ7分20-30秒程度に戻した。
だんだん体も温まり動いてきた。
ようし、もう少しペースを上げよう、と思いきやトイレに行きたくなった。
大阪のときは我慢しすぎて長蛇の列のトイレに入らざるを得なくなり
20分以上もロスしたので今回は我慢せず早めに用を足した。

その後も快調にペースをあげキロ7分ちょっとで走れるようになった。
でもまたトイレ休憩。
これを数回繰り返すうちにペースが上がらなくなり
キロ7分30秒がこの日のペースとなってしまった。
しかしここでずるずるペースを落とすと大阪のときの二の舞になると思い、
このペースは35キロまでがんばって続けた。

単調な河川敷コース。
曇ってどんよりしていた。おかげでランニングに集中できた。
管理人さんもよく言っておられるが、東京マラソン、大阪マラソンなどは楽しんでお祭り気分、
板橋cityマラソンなどで記録を狙うという意味が理解できた気がした。
そうこうしている間に折り返し地点が近づき、
隊長、ニシオさん、ISSAさん、アライさん、にっちゃんにすれ違った。
やっぱり僕は今日も遅かったみたい(笑)。
でも自分なりにがんばっているという実感がこの日にはあった。
折り返し地点近くのエイドで管理人さんと会い、挨拶したのちまた通常のペースで走り始めた。
これも大阪マラソンの時の教訓だが、脱水には注意して、各エイドで必ず水分は摂取した。大阪マラソンの時は水分摂取→トイレの流れが嫌だったので
水分摂取をあまりしなかった結果、脱水になってしまった苦い経験があった。
30キロを過ぎ、少しずつ足が動かなくなってくるのが自分でわかった。
でもペースは落とさなかった。35キロ地点でシャーベットも食べなかった。
また栄養補給のため20キロ、30キロ地点でそれぞれ持参したジェルで栄養補給した。

38キロ地点を過ぎ、ペースがさすがに落ちた。でも8分は切らないようにがんばった。
そして粘って最後の1キロの表示をみた瞬間、最後の力を振り絞ってダッシュした。
いっぱい人を抜けて気持ちよかった。
最後の1キロは6分20秒くらいで駆け抜けたと思う。
やっとゴールが見えた。
長く辛かった42.195キロ。
でも最後までペースをなんとか維持できて一度も歩かなかったことに自分なりに満足した。ゴール地点ではいつものようにねりとらのメンバーが迎えてくれた。
記録は自分の時計で5時間19分。今の自分の力を考えればこんなもんだと思った。

次回のフルマラソンはまたトライアスロンオフシーズンになると思うが、
ぜひまた記録更新したいと思う。
マラソンもただやみくもに走るのではなく頭を使いペース配分をし、
水分、栄養補給等のタイミングも考えなくてはならないスポーツだと実感した。
 













タテトラ51.5参戦記

投稿者:ヤマモト 投稿日:2012年 7月23日(月)19時57分26秒
こんばんは。
タテトラ、もうだいぶ前のような印象ですが、まだ2週間しか経っていないんですね。
遅れましたが、参戦記を書きました〜。


2012/07/07
仕事を終え、オヤマさんに病院まで迎えにきてもらい、一緒に館山へ。
館山へは迷わず到着したが、現地でやや迷ったが何とか最終の競技説明会に間に合った。

宿に着き、管理人さん、ニシオさんと合流、夕食を摂り、翌日の準備をして風呂に入り
早めに就寝。風呂が一つしかなく困った。

2012/07/08
05:00起床。
外は曇りときどき雨って感じ。でもレースはやるみたい。
朝食後、車で出発、途中で降りて自走。会場に到着しナンバリング、トランジッションの
用意。そこでアライさん、オモテさんとも合流。
さあレース開始。
といっても第3ウェーブは10:45スタートなので時間をもてあました。オヤマさんのレース応援をしつつ、第2ウェーブに遅い人がいるとニシオさんが怒り出す(笑)。

スイム
さあ第3ウェーブのスタート。
海は遠浅で澄んでいてとてもきれい。やや水温低いが問題なし。さながら佐渡の小型版のような感じで雰囲気は似ている。やや緊張。
いざスタート。
まずはバトルに巻き込まれず、まっすぐ泳ぐことを目標に第一ブイをめざした。
どちらの目標もまずまず到達し、第2周めへ突入(750mで一度浜辺に上がります)。
第2周めはしばらく息切れがして泳げなかったが、何とかゆっくり泳ぎだす。第2周めもまずまずな感じでスイムアップ。自分の時計は37分をさしていた。自分では上出来。
でも後で記録を見ると39分だった。たぶん早く立って歩きすぎたのかな?これからは最後まで泳ごうと心に決める。

バイク
トランジッションで着替え、バイクの用意、スタート。
スイム、バイク、ランはどれも平均的に遅いけど、実は一番得意なのはこのトランジッション(笑)。
さあバイクスタート。スタートすぐにオヤマさんから激励の応援をいただく。バイクコースは8周。デビュー戦の厚木での悪夢を思い出す。今回は間違えられない。ただ意外にも冷静だった。ほぼフラットなコースだが、コーナーが多く狭いので他の選手と接触しないよう気を使う。アベレージはほとんど変わらず走り切れた。結構抜いたが僕より遅い人こんなにいるんだとやや安心。ニシオさんも言ってたけど、8周終わってもなんだか少し距離が足りないのでやや不安であったが、自分の信じてバイクパートを終了した。

ラン
また得意のトランジッション(笑)。素早く靴をはきかえ、ソックスもはかず、走り出す。終わったら、当然のごとく踵の皮がむけていた(笑)。でもそんなものは1週間もすれば治るし、全然構わない。当然走っているときは気にならないし。
ランは2.5kmを4往復。一人で走っているとついさぼってしまうので、自分より少し速い人を見つけ必死について走る。きつい。でも時計をみるとこのままいけば、3時間を切れると思うと俄然元気になる。途中、アライさんと並走し、必死に置いて行かれないようにがんばったが、最後は振り切られた。アライさんは1周早かったようで、最後元気が出たようだ。
ラスト1周。ペースを上げた。かなり苦しかったがスピードは落とさなかった。バイク練習後の5kmのランニング練習の効果が少し出たような気がした。
最後、ゴールが見えたとき、オモテさんが、「サブスリーだよ〜」と声をかけてくれた。
とてもうれしかった。
とりあえず目標のサブスリーを達成できて一安心。


佐渡の前によいレースができたと思います。
また来年もfirst raceとしてよいと思うので参加しようかなと思います。
今後の課題はやっぱりスイムですかね〜
なかなか一人では上達しないので、9月からはできる限り練習会に参加しようと思ってます。
よかったことは、最後のランでがんばれたこと。
ランの重要性を再認識したので、これからさらに力を入れようと思います!





















2012年佐渡国際トライアスロン大会B type参戦記

 

2012/08/31

AM 06:00

昨年同様、練馬北町車庫から出発。運転手アダチさん、北町車庫組はつねちゃん、
応援組のアライさん、やまぼうさんの計
5人。見送りにモリノさんも来てくれた。

AM 06:30

光が丘組と合流し、佐渡に向け、出発。

あれからもう1年経過したのかと感慨にふける。昨年と違い、天気は快晴、
予定通り新潟港からフェリーに乗り込み、無事佐渡に上陸。

まず受付を済ませ、さらに時間があったので競技説明会にも参加、
後々の過ごし方に余裕ができた。

 

2012/09/01

朝食後、真野湾で泳ぐ。やっぱり気持ちいい。最高。

その後、応援組の方々はバイク練習、選手は各自いろいろ用事を済ませ、
昼食は昨年も行った回転すし屋さん。大分混雑しており、
1時間待ち。

夕食をたっぷり食べて、だんだん気持ちがそわそわ。大好きなビールは封印。

そのせいもあってなかなか寝付けない。あ〜睡眠不足になりそう。

 

2012/09/02

AM 4:00 起床。早朝、少し眠れたかな?元々4, 5時間の睡眠時間なのであまり苦にはならなかった。

最後の荷物チェックをして、いざ出陣。

すでに会場は人でいっぱい。緊張が最高潮に達するが昨年経験したので少し余裕も。

トランジッションで準備開始、そうこうしている間にA typeがスタート。みんながんばれ〜

スイム編

昨年同様、一番最後尾からスタート。200m程歩いた後、泳ぎだす。
どうせ遅いんだからせめてまっすぐ泳ぎたいと思い、こまめにヘッドアップして前に進む。
しかしコーナーのブイを確認するにもよく見えない。コンタクトがはずれたか?
コンタクトがはずれるとほとんど見えない状況でのレースになる。焦った。
でもコンタクトもはずれた様子はない。?

ただ単にコンタクト装着時の視力が悪かっただけとわかり安心。
後日東京に戻り、コンタクトの度数を変更した。

少し苦しい場面もあったが、あと最後の直線までこじつけた。あともう少し。
でもなんだかとても遠い気がするし、前にもあまり進んでないのかなと思い始める。
どんどん左に流されていることがわかった。右方向に泳いでは左に流されの繰り返し。
ようやく岸に到着したときに時計を見てはっとした。
去年より
10分近く遅いじゃん!あ〜こりゃもうだめだ。

一瞬戦意喪失しかかったが、応援の管理人さん、やまぼうさんから声援を受け、
気力が復活し、トランジッションに走った。

 

バイク編

昨年のコースを覚えていたので、やや余裕。
出だしははずむ息を落ち着かせるようにゆっくりゆっくりと自分に言い聞かせる。
徐々に呼吸も落ち着いてスピードアップ。水分補給も十分にして先を急ぐ。
結構抜けるじゃん。昨年とは違うことは明らか。
経験はやはり強い味方だ。今年も小城の坂手前でおにぎりをいただく。さあ行くぞ〜

満を持して小城の坂を上り始めた。しかし気持ちとは裏腹にどんどん抜かれていく。
結構峠も登ったし練習したのにな。
その程度の練習では全然だめであることがようやくわかりはじめた。
来年はもっと練習して臨もう!と心に誓う。

坂の途中、ねりとら応援団の道路に書かれた応援メッセージが疲れた体に気合を注入してくれた。

小城の坂で失速した以外はまずまずの出来かと思った。来年こそ4時間以内で駆け抜けたい。

 

ラン編

さあ、最後のランスタート。
それにしても暑い。
まず今年の目標は歩かないこと、
2時間20分台で駆け抜けることの二つ。

とにかく日差しが強く体力の消耗が激しいため、エイドでは十分な水分補給に加え、水を頭からかけまくった。おかげでランの最中は常にパンツはびしょびしょ。
さらにスポンジを肩にはさみ走るもすぐに乾いてしまう。
バイクと同様、ランコースもよく覚えていたので心は折れなかった。
ひたすら田んぼ道を走る。
何度か歩いてしまおうとも思ったが、昨年のゴール後の反省を思い出し、なんとか気力で走った。
帰りのたんぼ道でトキが出没!

地元の方が「トキだっ!」と叫んだのでぱっと振り向いたが、
朦朧としていたせいか、あまりよく見えず残念であった。

さあ、商店街が見えてきてゴールが近いことを確信。
少しでもと思い最後の力を振り絞り走り、ゴールテープを切った。
スイムで出遅れ
8時間を切れなかったが、昨年より進歩したし、何より充実感があった。

 

最後に

昨年、今年と参加させていただいたが、やっぱりすばらしい大会なので来年も出場したいと思う。なかなか時間もとれず練習も十分できないけれど、トライアスロンが大好きだからこれからも細々とでもやっていきたいと強く思う。

ひとりではなく、ねりとらの皆さんと一緒にやっていきたいと思う。

来年もど〜か抽選あたりますように。

 

 

 

























アイアンマン北海道 洞爺湖

 投稿者:ヤマモト  投稿日:2013年 9月 3日(火)09時26分7秒
おはようございます。
もうお仕事の方もおられるようですね。
私は今日まで夏休みをいただいたので、体を休めています。昨日は
マッサージにも行きました。だいぶ回復しましたが、体がだるいですね。
体重もまだ増えたままで、これも体がだるい原因でしょう。

改めて、洞爺湖組、佐渡組、応援していただいたメンバーの方々、お疲れ様でした。
初ロングでしたが、とても落ち着いてレースを行えました。これもねりとらメンバ‐の
おかげと思っております。
DNFの件は、どう考えてもおかしいと思います。
もしこれが通用するならば、はじめからハンデキャップがあったということになるわけですから。
リザルトを見て、最終の記録が書かれていなかったので、何か起きたのか心配しておりました。
まさかこんなことが理由とは。

忘れないうちに、参戦記を書きました。
ところで、管理人さん、スイム練習会は今週から始まりますか?
アライさん、来年一緒に佐渡に行きましょう。
ちなみに洞爺湖には私一人で行きましたよ。

参戦記)
08/31
昨晩夜中からの雨が降り続く中、朝4:30に集合して、車でバイクコースの下見に出かけた。
緩やかだが、長く続く上り坂、短いアップダウンの繰り返し、減速しないといけないT字路等、バイクコースを確認。下見が終わるころには、メンバーの表情は硬くなった。
午後はスイムの試泳。あまり水は冷たくなく気持ち良い感じ。佐渡の比較にはならないが、まあまあ水質も綺麗。

09/01
朝03:30起床。各自準備して04:30ホテルを出発し、会場に向かう。途中携帯用のポンプを忘れたことに気づきホテルに取りに帰る。
(スイム)
水温は22-3度。曇り。昨日の試泳のためか比較的落ち着いてスタートを待つ。
スタート。コースは一度陸に上がる2周回。ウェーブスタートのためバトルもほとんどなし。すいている場所を探し、淡々と泳ぐ。途中でついて行けそうな人を見つけ、しばらくの間、引っ張ってもらう。だいぶ体力温存できた。
01:26:58スイムアップ。1時間半の予定だったので予定通り。トランジッションでkamoちゃんと会った。
(バイク)
これも前日の下見、クボちゃん作成の高低図をバイクに貼り付けたおかげで、余裕をもって走れた(あと何キロ走れば、下りだとか等)。途中でタダさん、タマちゃんを抜き、快調に飛ばす。ただタイチョウの指示どおり、あまり頑張りすぎないようにした。
峠のような急な坂はないが、数キロに及ぶ緩やかな上り坂が体力を奪う。下りでスピードが出ると、先はT字路で減速、その後すぐに上り坂というsituationの場所が数か所あり、これも心が折れそうになった。
また10時位から雨が降り始め、バイク走行にかなり気を使った。
全般的には、かなりタフで、またテクニカルなコースであった。
07:22:53でバイク終了。8時間の予定だったのでかなり余裕をもってランに移れた(この時点で制限時間まで8時間あり)。
(ラン)
ランコースの多くの部分は湖畔を走ることになる。10kmの片道コースを2周回。雨は相変わらず降り続け、時折強く降った。
バイクで体力を残したにもかかわらず、あまり足が動かない。明らかな練習不足。8月に入り、ランニング練習ができなかったことが原因と思う。
仕方ないので、5時間半で走り切れるよう、8分/kmでランプランを立てた。20kmまでは予定通りの速度で走れたが、徐々に足が動かなくなり、失速。タマちゃん、タダさん、マックさん、kamoちゃんに立て続けに抜かれた。途中、対側でちのちゃん、ミナミさん、タイチョウに声をかける。3人とも快調に走っていた。
呼吸はまったく苦しくないが、足がもういうことをきかない状態になり、30kmまで頑張ろうと自分を励ます。コースはほぼフラット。所々、暗くて足元が危ない。何とか30kmに到着、ここから3kmほど歩く。これではいけないと思い、ときどき思い出したように走り始めるが、長続きしない。ここで初めて苦しいと思った。そう簡単にはironmanにはなれないと思った。走る歩くを繰り返し、何とか40kmまでたどりついた。あと2km。
周囲の人たちが励ましの声をかけてくれる。なんとかがんばりたいと思うが足は動かない。もしかすると歩いたほうが早いかもしれないが、自分ではなぜか走らないといけないと思った。やっとゴール。夢にまでみた、ゴール前の周りの人たちとのハイタッチができた。
06:21:26、total 15:33:15でゴール。
ゴール後、白戸太朗さんと握手。

(反省と今後の課題)
まずランを強化。具体的にはフルマラソン4時間そこそこで走る走力を1年間でつけること。それには練習しかないが、ただ走るだけではなくこれから効果のある練習を勉強してみる。
あとはスイム、バイクは今回は予定通りだったが、けっして満足できる結果ではないので、引き続き強化を続ける。最低でも練習会に参加。
今回はトランジッションが遅かった。雨のせいもあって、ハイソックスがなかなかはけなかった。カーフガードにしたほうがよいかもしれない。
補給はほぼ予定通り、3000kcal摂取したが、ランの途中で腹が減ってまいった。少し固形物も摂ったほうがよいのかもしれない。
バイクは下見とクボちゃん作成高低図で余裕が持てた。佐渡や他のロングに出場する場合も必要と感じた。