K-shinのトラ参戦




   2017年 佐渡アストロマン

  
2017年  宮古島ストロングマン

  2016年  スコットカップ全4戦

 2016年6月 長崎五島バラモン

 2015年 9月 佐渡トライアスロン

2015年 7月 皆生トライアスロン


2014年9月 佐渡トライアスロン

 2013年8月 珠洲トライアスロン


 2014年8月  洞爺湖 アイアンマンジャパン












































珠洲レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2013年 8月26日(月)20時26分53秒
佐渡国際Aタイプの参加資格にもなっている、ミドルディスタンスの珠洲トライアスロン(A)に、
今回初めて参加致しまた。
「珠洲ってどんな感じ。」「参加してみたいなぁ。」と思う方に個人的な感想ですが、
ご参考になればと思います。


1. 珠洲の特徴は?
国際トライアスロン連合(ITU)規格のミドルディスタンスを満たし、参加費が比較的安く
カーボパーティーと表彰パーティー も込み、表彰では特別賞も多くゼッケン順位同一賞,
トリプル賞(例 111位),飛賞(例 100位)などもある、お得な大会だと思います。
スイムで希望のウェーブを受け付けています。
宿で一緒になった方は、第二ウェーブを希望しましたが、第三ウェーブになり、
必ずしも希望通りにはならないようです。
参加人数者は、募集850名に981名が応募し900名が当選。
今後は増えていきそうですね。

2. でも、関東からは遠いですよねぇ?
確かに。
宿で一緒になった方が4名おり、全員関西方面の方でした。
会場付近は電車がないので、行く方法としては、飛行機(+レンタカー)か車(レンタカー)になると思います。
一番楽なのは、羽田から能登までの飛行機、飛行場でレンタカーを手配。
荷物(自転車)は事前に宿へ送る。欠点としては、費用が結構な金額になる事。
私はレンタカーで行きました。
前日(4:00)に自宅を出発し、戸田IC<東京外環> → 大泉JCT<関越> → 藤岡JCT<上信越> → 更埴JCT →上越JCT<北陸>
→ 金沢森本IC → 一般道 → 白尾IC<のと里山海道> → 能登空港IC → 一般道 → 会場(付近) で約600km。
途中、1箇所休憩して約7時間30分でつきました。
帰りは、レース後は休憩し表彰パーティに参加、その後、近くの能登半島鉢ヶ崎温泉 すずの湯でさっぱりして仮眠(1:30程)
21:15頃現地を出発し、休憩を2回程入れて5:45に着きました。
ちなみに車は、実家に自転車orバスで帰省して、付近の移動手段で乗るくらいです。
疲れましたが、意外と何とかなるものですねぇ (^_^ゞ

3. 宿泊が必須ですよねぇ?
前日,当日に受付をする必要があるので、当日出発は不可になります。
方法は、オフィシャルの宿泊手続き,個人で宿泊手続き,車中泊になると思います。
個人で取れるなら、珠洲ビーチホテルが会場から近いのでベストだと思います。
会場近くで、テントを張っている方もいました。
私はオフィシャルで宿泊手続きをし、会場から近いところがとれました。

4. スイムはどんな感じですか?
周回なしの2.5km、海でのスイムになります。
海は綺麗で沖合いでは海底や魚が見えます。
今回、第三ウェーブで臨みましたが、スタートバトルはなかったです。
スタート後、50mくらいは歩いて行け、距離表示を見ながら泳げました。
途中、第一,二ウェーブの方をパスする時、少しぶつかったくらいです。
復路は日差しからコースは見難かったですが、1,250mも泳いでいるので参加者もバラけており、
バトルにはなりません。
海が綺麗であまり波もなかったので、今までで一番気持ちよく泳げました。

5. バイクコースはどんな感じですか?
途中何箇所か坂道がありますが、物見山周回コースの方がきつく、メインの大谷峠は何箇所か
きつい箇所もありますが思ったより短く、バイク練で峠(白石峠,定峰峠)をこなしていれば
大丈夫かなぁと思います。
エイドは、コップで水分やスポンジを渡されるので走りながら取ることは可能ですが、
ボトルは渡されないので、必要に応じてエイドで水を入れて貰う必要があります。
今回は初めて走りながらコップを取りましたが、難しいものですね…。
コース前半は何箇所か坂道をのぼり、ご褒美に下りで40km以上出しながら右手に海を見ながら滑走。
途中、田んぼの案山子を見ながら平地を巡航。
後半、メインの大谷峠で苦しみながらのぼり、下りは60km以上スピードがでて、雨と重なり怖い思いをしました。
バイクコース単体で見れば、バイク練の方がきついと思いますが、スイム後のバイクで2周する事と、
バイク後にランを考えると、なかなかタフなコースだと思います ( ̄ロ ̄|||)

6. ランのコースはどんな感じですか?
公園周回コースと違い、公道を利用しますので、若干上り下りがあります。
ただ、マラソンとかで公道を走った事があれば、それと同じレベルですので、特に気にする必要は無いかと。
エイドは約2km毎にあるのでしっかり補給し、ゴール後のお食事を楽しみに完走を目指しましょう!!


私はこれで今年のトライアスロンは終了になりますが、佐渡&洞爺湖の皆さんは今週末、頑張って楽しんで下さい (^o^)/









































洞爺湖レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2014年 8月31日(日)23時42分18秒
洞爺湖から1週間、佐渡まで1週間。
初めてのロング参戦でいろいろな経験が出来た洞爺湖、
佐渡でもいろいろな経験が出来るのではと思っています。
そんな訳で、洞爺湖での出来事を振り返り、
それ以上に、佐渡も楽しめればと思います (*^.^*)


スイム編 <3,800m>

フローティングスタートなので、湖に入って待機。
水温は22度と少し冷たく、私の様に背が低いと前のほうに行くと、
肩まで水に浸かり余計冷たいです。
コースは湖内での周回(1周+2/3周)で、いったん陸地に上がれるので、
まずは約2.2km程のスイム。
先は長く、ここでスピードを出してタイムを縮めても、後の展開に影響を与えるので、
足と体力を温存するように少し抑え気味で。
湖なので海と違い波の影響は無く、水も綺麗で時計のタイムも確認できます。
また、水温も泳ぎ始めれば気にならなくなりました。
途中、前のウェーブの方をパスする際、少し接触はありましたが、
それ以外はほとんど接触も無く、自分のペースで泳げます。
泳いでいるとコースから外れたらしく、1度ライフセイバーの方に注意を受けましたが、
それ以外は問題なく泳げました。

スイムは一番練習量を増やしたからか、タイムも思ったほど良く、
(条件は違いますが)5月に記録会で泳いだ1,500mと、
ペースはあまりかわらないタイムでした。
気合を入れているレースなので、その効果もあったかなと (^_^ゞ


T1(スイム→バイク)
前日の雨の影響で、バイク周辺はぐちゃぐちゃになっているので、
シューズと靴下を履かないでバイクに向かい、あとで履こうかと思いましたが、
周りを見ていると気にした様子がない方が多かったので、
結局いつも通りに準備する事にしました。


バイク編  <180.2km>

さて、一番問題(展開が読めない)のバイクです。
前日、レース前に初めて全ルートを車で試走しましたが、コースを間違えたり、
起伏が多く上りの距離の長さに気が滅入ったり、下りでスピードを出せると思ったら
直角のカーブがあったりと、テクニカル&きついコースだと感じました。

まずは最初のエイドまでの巡航。
地図上では平地に見えますが、微妙に起伏もあり、平地だと思って走っていると、
後で辛くなると思うので、抑え気味に巡航しました。
第一エイドで初めて通過でのボトル受取は、無事にキャッチできました。

ここまでは準備運動の様なもので、これらからが本番、
いつもは、コース上の坂道やエイドは覚えて臨みますが、距離が長いので、
今回は上り区間とエイド地点をメモした紙をバイクに貼り付けて臨みました。
走っていると、高価なバイクにディスクホイールを装備した方や、
外国の方等にけっこう抜かされました…。
あのスピードを維持できる脚力が羨ましい。
上りでは無理をしない事を意識し、下りではバイク操作に注意しながら、
できるだけスピードを落とさない様にカーブやその直後の上りを巡航。
全体的に上りは斜度より距離が辛く、下りは60kmオーバーでDHポジションが怖かったです。
そして、噂の100km以降の長い距離の上りや、145km以降の最後の上りも辛かった…。
ただ、コース上(多分)信号も無く、(坂道がない場所は)天気が良ければ景色もよいので、
ポタリングには気持ち良いと思います。

エイド関連は、羊羹(5個)とわかさいも(2個)を弁当箱に詰め、20km毎にバイク上で食べ、
ボトルに関しては、暑くはなかったのであまり消費せず、
ボトルを4個ゲットする事を意識しました。
食べ物については、味が単調になり飽きたのと少し補給食が足りなかった事が失敗。
尚、トイレは1回ですみました。
補給食の種類と量を増やせば大丈夫かな。

今まで最長ライドは210kmで、それに続く180kmライドの当レース。
いろいろ学ぶ事が多かったので、今後に活かせればと思います (^_^)


T2(バイク→ラン)
ゆっくりすると動けなくなりそうなので、早々に準備してランへ。


ラン編 <42.2km>

さて、42.2kmの長いランのスタート。
片道約10kmの往復を2周するコース。
途中、一緒に参戦しているお仲間とすれ違い、エールを交わし走りました。
コースは石畳あり、舗装されていない道がありと、何箇所か走りにくい場所があります。
坂道も何箇所かありますが、マラソンレースに参戦していれば気にならないレベルでした。

走り始めて心拍は上がりませんが、足が重くスピードは出なさそうな感覚でしたが、
28km迄は1km/6:00程のペースで順調に走行。
しかし、28km以降は6:00を切れず、(トイレ込みで)8:00になる事も…。
やはり、ロングは甘くないです。
途中、目標に達成できない事がわかり、最後だからと残り3km程をペースアップ。
1km/5:10くらいまでペースアップし、ゴールまでの間、
けっこうな人数を抜けて気持ち良かったです (^o^)/


そして、ゴール!!!
なんとか完走&目標タイムをクリア。
そして、今まで最長のレース時間です。
ゴール後は、エイドでいろいろ食べ、先にゴールしたお仲間に写真を撮ってもらったり、
他のお仲間がゴールまで時間がありそうなので宿で風呂でゆっくりしたり、
ゴールでお仲間を迎えたりと、レース以外でも楽しく過ごせました !(b^ー゜)



















佐渡レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2014年 9月12日(金)01時22分47秒
佐渡参戦の皆さん、その節はいろいろお世話になりました。
スケジュール等、ベテランの方々が仕切って頂き、
ついていき一緒に楽しむだけでしたので、リラックスして過ごせました。
レースに関してもかなり厳しかったですが、目標にしていた完走を達成でき、
満足しています (^_^)


スイム編  <3,800m>

砂浜からのスタートかと思いましたが、フローティングスタートとの事で、
ネリトラメンバーと入水し、けっこう前のほうで待機。
コースは海を2周回で、いったん陸地に上がります。
説明会で当初のコースから変更になる説明がありましたが、
事前にコースを見れましたし、そもそも気にするレベルの泳力はありませんので、
特に影響はなかったです。

水温は26℃と寒くなく、波も思ったよりないので泳ぎやすいコンディション。
右回りのコースでブイとブイの間にはロープがあり、右で息継ぎしながら確認できるので、
あまりヘッドアップせずに泳げました。
ただ、いっせいスタートなので、最初のバトルはけっこう激しく、
ゴーグルが外れそうになりました。
最初のバトル以外は、特に問題なく1周終了。
応援の管理人さんに声をかけ、2周目の開始。
遠浅なのでけっこう長い距離歩けますが、早めに歩きから泳ぎに切り替えました。
2周目は周りのペースも安定し、ほとんど接触なく自分のペースで泳げました。
海でのレースで、波の影響を受け遅くなると思いましたが、
結果的には湖でのタイムとあまりかわりませんでした。


T1(スイム→バイク)
途中、バイク準備中のヌマタさんにあい、エールを交わしバイクの準備へ。


バイク編  <180.2km>

さて、全長190kmと今までで一番長いバイクのコース。
車での試走はしませんでしたが、事前にコースの高低差等は確認済み。
洞爺湖よりは平地が多そうです。

最初のエイドまでは速度を気にせずに巡航。
(自分としては)無理なく快調な出だしでしたが、後ろから高速で巡航しているバイクに
けっこう抜かされました。
巡航中、モリノさんやアオキさんと遭遇し何回か抜き抜かれつの展開。
最後は自力が勝るお二方に千切られました。

コースは、急ではありませんが思ったより起伏があり、平地でも向かい風が強くなかなか辛いコース。
名物(?)の坂であるZ坂,小木の坂はきついですが、覚悟はしていたので淡々とパス。
ただ、この坂の直後にも坂があり、こちらの方が思ったよりきつかったです。
それでも、100kmくらいまでは順調に巡航していましたが、だんだん体が重くなり力も入らず、
平地でもスピードがでず平均速度もダウン。
どうも回復していたと思っていた前回のレースの疲れが、残っていたっぽいです。
ここまで順調だったので、タイムを意識しても良いかもと思いましたが、
やはりロングは甘くないですね。

エイド関連は、羊羹,SOYJOY,ういろう,アミノバイタルを弁当箱に詰め、
足りなくなったらエイドに立ち寄り補給。
暑いのでボトルをエイド毎に交換し補充。
今回、ボトルに関しては2個装備できれば、エイド毎の補充で事足りました。

商店街に入り、ラン中のにっちゃん,タダさんに声をかけてバイクは終了。
残りはランの42.2km。
無事(?)に完走できるか不安になりつつ、トランジッションでランの準備へ。


T2(バイク→ラン)
バイクでトイレに1回行きましたが、ランに入る前にもトイレへ。
準備万端でランに臨みます。


ラン編  <42.2km>

最初のエイドに着く前に、アオキさん,タイチョー,shiggyさん,あらちゃんと会い、
声を掛け合いました。
こういうやりとりが、大人数での参加の醍醐味ですね。

ランは日を遮る物がなく、好天も相まってかなり暑い。
唯一の救いは、それほど起伏がないことでしょうか。
エイドでは、スポンジで体を冷やし、次のエイドまでの距離を確認しながら、それを励みに走行。
何気に、エイド看板に大きく記載されている関門時間がプレッシャーですね。
途中、ひでよーさん夫妻子,モリノさん,shiggyさんとすれ違いました。
疲れていても気づく、ネリトラジャージは偉大です。

ペースは前半より後半の方が早く、30km以降は抜かれることなく、けっこうな人数をパス。
その勢いのまま、ゴール付近の商店街でネリトラメンバーの応援に後押しされ、
何とかゴールできました。


ゴール後、メンバーと合流し他のメンバーを応援。
そして、レース終了の花火打上を見て、今年のトラシーズンは終了しました。
体が思ったより疲労している様なので、今月はゆっくりし、
今回の経験を活かし、来年も(どこかの)ロングを完走できればと思います。
その為にも、継続して練習会に参加しようと思いますので、
その際はよろしくお願い致します m(_ _)m



























皆生レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2015年 7月27日(月)23時42分29秒
レースから1週間程たち、皆生レポートを、
つれづれなるままに、そこはかとなく書き付けてみました。


7月19日(日)
朝、4:30に起床。
今回、初めての個室で起きれるか少し心配しましたが、
問題なく起きれました。
レース準備はすませていましたので、食事と着替えとトイレのみ。
あとは気になる天候を確認し、途中、少し雨が降りそうだが、
灼熱にはならないと少し安堵。
一番心配していたスイムですが、天気予報的には問題なさそう。
あとは現地に行っての確認ですね。

5:15、会場へ向けて6km程自走。
途中、(知らない)参加者と一緒になり、お互い、「スイムがやれるといいですね。」
から始まり、「完走しましょう。」とエールをかわしました。

会場では既にたくさんの選手がスイムの準備をしており、
スイムは開催されるとの事。
いやぁ〜、良かった良かった。
そこから、スイム準備&荷物預け&バイクセッティング等の準備を進め、
7:00のスタートに臨みます。


スイム編  <3,000m>

スタートは自己申告で、岸にプラカードが40分・50分・60分〜とあり、
60分より少し前の位置でスタンバイ。
砂浜からのスタートで、コースは折り返し(片道:1,500m)のコース。
スタートの合図にあわせて、一斉に海に向かいます。
水温は21℃で少し冷たく、波は1.5m(うねり)のコンディション。
今年から導入したアイテムのおかげで、冷たさはあまり気になりません。
コースのブイは右側で、左ブレスの苦手な私にはラッキーでした。
ただ、バトルが(ロングのレースなのに)凄まじく、蹴られる,覆いかぶさられると、
なかなか怖い思いをしました…。
特に目標ペースは考えてなく、無理しないペースで泳ぎ、
26分ほどで片道(1,500m)を終了、思ったより早いペースです。
戻りはバトルはなく、同じようなペースで。
途中、何箇所か冷たい水の流れがある以外、気になるところはありませんでしたが、
戻りは30分程かかりました。
行きと帰りで流れが違っていたのではないかと、想定しています。


トランジッション (スイム→バイク)
バイク置き場と離れており、ここに荷物を全ておく必要があので、
バックが密集しています。
隣の人がいたら着替えにくいのではと危惧しましたが、そのへんは問題なし。
それでも、狭いので着替えには少し苦労しました。


バイク編  <140km>

さてバイクコースなんですが、洞爺湖や佐渡よりは短いが、
大山の麓を通るルートで頻繁にアップダウンがあり、
ジェットコースターと呼ばれるほど、厳しいコースのようです。
あと、途中でバイクから降りて地下道をくぐったり、信号で止められたり、
交通規制をしていない(?)ようでレース中に車で抜かれたりと、
今までに経験したことがない環境です。

約40kmのコースはほぼ平地で、マイペースで巡航。
予想通り後ろからバンバン抜かれますが、先は長いので気にせずに。
途中、後ろから、「ドラフティング。」と叫び声が聞こえ、
「前にバイクがいないのに何故?」と思いましたが、
どうも後ろの選手がドラフティングしていたらしく、
それに対しての叫び声だったようです。
40kmの平地と大山の30kmまでは、途中、小雨にあい滑らないように注意しつつ、
遅く疲れながらも巡航でき前半終了。

後半の淀江古代ASからは、前半ほどでの標高はないが、
アップダウンの多いコースで下ったと思ったらすぐに上りと、なかなか辛いコース。
ペースも実力&練習不足から、かなりのダウン。
そして、110km以降からは信号で3回くらい止められました。

補給に関しては、エイドでボトルを受け取るくらいで、
食べ物に関しては、事前に用意したもので事足りました。
ボトルは、水,お茶,スポーツドリンク,コーラと種類があり、
どれも冷たかったです。
個人的にはさっぱりしたお茶がお勧めかと。

そんな感じでバイクコースは、なんとか終了。
評判どおりの辛いコースでした。


トランジッション (バイク→ラン)
ランの準備をすませトイレに行き、いよいよ最終のラン開始です。


ラン編  <42.195km>

ここから、晴れてきて暑くなってきました。
コースは折り返しのコースで、起伏はないのですが
途中、歩道橋を渡ったり、信号で止められたりします。
最初は大通り沿いなので、信号も多く結構止められました。
遅いながらも、あまり止まらずに走れるので、信号で止められるのが、
精神的にもタイム的にきついです。

前半の途中、折り返してきた選手とすれ違い、
「速いなぁ。」と思いながら走行。
いつもだとバイクで遅れた分、ランで抜かせるのですが、
なかなかランで抜けません。
う〜〜ん、レベルが高い。

エイドやコース途中の応援が凄く、今まで参加した大会で一番だったと思います。
応援に対して、できるだけ返答。
この頃になると、太腿も痛くスピードは出ませんが、歩かないで走行。
ゴールを目指します。

ゴール!!

なんとか完走。
いやぁ〜、きついコースでした。

ゴール後、飲み物やアイスをいただき、
着替え後は鉄人ラーメンを食べながら休憩。
そして、帰宅の途につきました。


今回、

 個人 910名 (うち女子 98名) 93%
 リレー 53チーム      98%
 クラブ対抗 24チーム    95%

と、高い完走率。
これは、天候が灼熱でなかった事と、選手のレベルの高さが、
この結果になったのだと思います。

そして、ペナルティが厳密で、

 スイム:12人 / バイク:9人 / ラン:24人

でした。
バイクはドラフティング、ランはゼッケンなし etc と、
想像がつきますが、スイムのペナルティ要因はなんだったのかな。
ちなみに、ランのレース中、後ろのゼッケンを落とし、
ボランティアの方から指摘を受け拾って走行。
ゴール付近でマーシャルにゼッケンを付けていない事を指摘され、
あやうくペナルティを受けるところでした。
そんなこんなで、いろいろあった皆生大会。
また参加するか(参加できるか)わかりませんが、
参加するチャンスがあったら、今回を上回れる様に頑張りたいです。


=================================================
スイム
 ・砂浜からスタートし、1,500mで砂浜にあがり折り返す。
 ・折り返し地点で水を飲める。
 ・ブイが進行方向右側にあり、右ブレスだと確認しやすい。
 ・バトルが凄い。
バイク
 ・途中、地下道を潜るのに、降りる必要有り。
 ・後半はアップダウンが多く、下りの勢いを利用するのが吉。
 ・後半、信号で止められた。
  (おそらく、トップ通過後○○分で、通常に戻る。)
 ・ASでドリンクはボトルでもらえる。
 ・ベルをつける必要あり。
 ・ペットボトルをボトルケースに格納はNG。
 ・隣を車が走っており、怖い思いをした。
ラン
 ・大通り沿いの歩道側を走る。
 ・信号でけっこう止められる。
 ・歩道橋(階段)が2回、陸橋(坂道)が1回以外は起伏はなし。
 ・ゼッケンを前後に付ける必要有り。
  (ラン途中で落してゴールすると、ペナルティ対象。)
その他
 ・トランジッションスペースとバイク置き場は離れている。
 ・バイク置き場に荷物置けない。
  (シューズをペダルにとりつけはOK。)
 ・ゴール後に自走する場合、ライトがあった方が良い。
 ・オフィシャルがあり、宿の予約は可能。
 ・米子駅から会場までは約6kmで、バイクでの自走は可。
  (駅から近いほうが、開会式&閉会式の会場が近い。)
 ・東京から米子までの行く方法として、寝台電車,在来線(新幹線→特急),
  飛行機(ANA),夜行バス,車での自走の手段あり。













佐渡レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2015年 9月11日(金)22時07分59秒
9/6(日)、今年2戦目&最後のレースである本レース。
2013年はミドル,2014年と2015年はロングのみと、
最近は長いレースの参加が多いです。

去年の目標は完走でしたが、今年の目標は洞爺湖のタイムを上回る事。
同じロングでも、バイクの距離は佐渡の方が長く、坂のきつさは洞爺湖の方がきつい。
一概に同じとは言えませんが、タイムの目標としては妥当かと思ったので。


ロングの朝は早く3:00に起床。
眠気を覚ましながら準備を開始。
就寝前、少し頭が痛かったのですが、眠ったら痛みはなくなり問題なし。
天気は午後or夕方から雨が降りそうですが、それ以外は曇りが続きそう。
願わくば、バイクが終わるまでは雨が降って欲しくないですが、
果たしてどうなるやら。
そんなこんなで、準備や朝食を済ませ、お仲間と会場に向かいます。

まず、レースが予定通り行われるか確認。
ここにくるまで、いろいろ準備していますので、予定通りの開催に一安心。

その後、バイク,トランジッションの準備。
今回は雨が降りそうなので、(レース中には濡れますが)ビニール袋に
バイク,ラン,その他(補給)に荷物を分割し準備完了。
あとは、ボディーマーキング,トイレ,スイム準備とやる事は多いです。

そして、入水チェック後、予定通り6:00に長いレースのスタートです。


スイム編 <3,800m>

距離は変わりませんが、コースが二等辺三角形の様に変更。
ただ、人数が増えスタートエリアが狭いのか、周りには人ばかり。
一抹の不安を抱えながらも、フローティングスタート。

水温は24℃と寒くなく、波もないので泳ぎやすいコンディション。
ただ、不安が的中し、いきなりのバトル開始。
去年はそんな事はなかったのですが・・・。
頭を叩かれるのはデフォルトで、何度かゴーグルも外れそうに。
それでも、自分のペースでタイムを気にせず、とりあえず1周終了を目指します。
1周終了しタイムを見ると0:28。
いくらなんでも、そんなに速いはずがないと思ったら、1.5km付近で止まっていました。
おそらく、バトル中に押されてしまったかと。

2周目も少しバトルがあり、結局、1周目が0:35,2周目が0:40と去年を下回る結果に。
今後も泳力を上げる事を基本に、途中タイムを確認し客観的なペースを認識する必要を感じた、
スイムでした。

目標 1:11:38
結果 1:15:50


バイク編 <190km>

一番長いバイクのスタート。
少し寒い中、マイペースで巡航。
巡航していると、後ろから高速で巡航しているバイクにけっこう抜かされますが、
このへんは織り込み済みです。

コース上の坂道は、練習コースの坂道より低いですが、アップダウンが思ったより多く、
また、スイム後である事,190kmライドである事,その後のランを考えると、
なかなか辛いです。

幸い暑くはなく巡航しやすいと思っていたら、後半から心配していた雨が降りだし、
続いてスピードメータの反応がないトラブルが。
どうも、スピードメータの電池が切れたようです。
まぁ、GPSウオッチで(見にくいですが)一応ペースは確認できますが、
ケイデンスが確認できないので、無理しないギヤで巡航。
さすがロング、予期せぬトラブルが発生しますね。

下り坂では、ブレーキが効いていないのでは(?)と感じ何度か怖いめに。
ただ、今回はボトルが2種類ある事に気づき、それぞれ2本ゲットする、
余裕はありました。

結局、去年より15分ほど早いタイムで終了。
(幾つかトラブルもありましたが)トイレは1回でASでも止まることもなく、
思ったようなレース展開。
タイムも、今後の練習で縮められそうと感じた、そんなバイクでした。

目標 6:57:27 (スイム→バイク 8:38 / バイク→ラン 3:58)
結果 6:59:35 (スイム→バイク 5:10 / バイク→ラン 4:58)


ラン編 <42.2km>

コースが去年より大幅に変更となり、距離は変わりませんが2周のコースに。
ボランティアが少なくなった事による、調整のためでしょうか。
周回になり1周後、「あと1周もあるのかぁ・・・。」とネガティブになるか、
「あと1周で終わる。」とポジティブになるかが、わかりませんでしたが、
自分としてはポジティブにとれたみたいです。

コースは起伏があまりなく、まずは様子見のペースでは1km/5:40ほどと、
1km/6:00を考えていましので、オーバペースかと思いましたが、
あまり苦にならないので、そのままのペースで1周終了。
ただ、2周目以降、疲れよりもハンガーノック気味な状態になり、
1周目と同じペースで走っているつもりが、どんどんペースが落ち、
ASで補給をしましたが間に合わず、22〜35kmでは1km/6:00〜8:00くらいで推移、
35km以降は回復し5:00台になりましたが、補給で失敗するという苦い経験になりました。

それ以外は、周回なのでお仲間とのすれ違いが多く、
去年より多くエールを交わせて励みになった事。
雨で寒かったですが、「ウルトラで経験した雨での、平均4℃に比べればまし。」と言い聞かせ、
ゴールまでに10人弱には抜かれましたが、逆に100人くらいは抜くことができ、
こちらも、今後の練習で縮められそうと、感じられました。

目標 4:23:15 / 12:44:56
結果 4:17:08 / 12:42:21


タイムはわずかですが、目標を達成。
天候が雨で暑くない(&雨で走りにくい)、去年の失敗が改善できた点(&新しい課題)等、
良い点&悪い点のでたレースですが、全体的には良かったのではと思います。
レース前は「来年はBにしようかなぁ・・・。」と思っていましたが、
レース後は「来年はAでタイムを更新したい。」と思い不思議なものです。
今月はのんびり過ごしながら、今年のレースをもとに練習内容を考え、
来月から少しづつ始動できればと思います。































五島レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2016年 6月25日(土)23時40分51秒
今年のメインレースの一つとしている、バラモンキングが終了。
なかなかきついコースでしたが、周りの応援や参戦しているお仲間とのエールで、
思った以上の結果がでました。
そんなレースの参戦記です。

===============================================================
当初目標をIRONMAN JAPANを上回る、タイムに設定していましたが、
事前の下見でのコースの厳しさと、天気予報では悪天候と言う事で、
安全第一に完走と目標を修正。
さて、どんな結果になるのだろうか、不安でもあり楽しみでもあります。

朝は3:00に起床。
昨日、20:30には消灯して寝たので、睡眠不足の心配はなし。
「大雨が降った夢を見ましたが、降ってなくて良かったぁ。」と、
同室の方にお話ししたところ。
「いえ、夜中は大雨でしたよ。」との事。
あれは、リアルだったようです。
そして、準備を済ませ、スイム会場行きのバスに乗り込み出発しました。


会場に到着。
少し暗く風もありますが、雨は降ってない。
さて、準備を進めますかぁ。
まず、バイクバッグを所定の箇所に設置。
次は、バイクの雨対策として覆っていたカバーを外し、
補給食とボトルを取り付けて準備終了。
その後はレース開始まで、お仲間とエールを交わしたり、
スイムコースと、導線(スイム→トランジッション→バイク)を確認。

そして、入水チェック後、6:00に長いレースのスタートです。


スイム編 <3,800m>

IRONMAN JAPAN以来の、フローティングスタート。
水温は21℃程で最初は冷たいと感じましたが、
それも最初だけで、以降は問題なし。
フルスーツのおかげか、思ったより簡単に浮きました。
コースは2周回で、1周目は1,800mで2周目は2,000mかな。

3月頃から泳ぎを少し変えて、成果が試される初めてのレース。
あまり無理しないペースでの泳ぎだし。
幸い第一コーナでバトルに巻き込まれた以外は、自分のペースで。
特に疲れもなく1周目は終了し、水で口をゆすぎ2周目に臨みます。

今回、トラブルがあり時計をつけなかったので、どのくらいのタイムかわかりませんが、
周りにはあまり人がいないので、それほど遅くないのかな。
そして、2周目は今までの経験から、タイムが落ちているので、少しペースをあげて。
コースはいまいちよくわからなかったですが、ライフセーバの方に注意されず、
周りと同じように泳げていたので、多分ちゃんと泳げていたと思います。

そして、2周目が終了し、タイムを見てみるとビックリ。
まさかの1:10:00切り。
1,2周ともに、ほぼイーブンペースで泳げていました。
今回がまぐれなのか、それとも成果が出たのかは、別のレースで確認したいと思います。


トランジッション (スイム→バイク)
今回より5本指ソックスを使用。
履きにくいですが、以降の種目で良い結果が出る事を願い、
ここは少し時間をかけて。
そんな風に準備していると、Bがスタートがしました。


バイク編 <180.2km>

一番長いバイクのスタート。
最初の15km程は平地が続き、体調を整えながらマイペースで巡航。
巡航していると後ろからのバイクにけっこう抜かされますが、これはいつもの事。
最初の頃は頑張って追い掛けていましたが、最近は抜かされすぎて、
焦りはなくなりました。

以降、アップダウンのコースが延々と。
急な坂や長い坂は、それほど無いのですが、その分アップダウンが多いです。
例年より早く坂道の練習をこなしたからか、自分にしては思ったより、
脚が回っています。
そして、二本楠交差点を曲がり1周目の開始、途中、
一番高い標高に到達し、その後は下りのコース。
スピードを出しすぎて、事故らないように注意です。

コース上には折り返しもあり、途中、お仲間との遭遇。
早い方とは、50km走っていないのに、既に7,8km程の差が。
さすがに速い。

ここまで天候は、少し風があり走りにくいですが、大雨を想定していたので、
何とかこのまま降らないでと祈りながら巡行です。

その後は、

 ・80km地点で、Bコースのプロやエイジの速い方に抜かされる。
 ・無理な変速をした為か、一度チェーンが外れたり。
 ・車間距離がわかる箇所で、思ったより10mは短いと感じたり。
 ・トンネルも多く、そこでもアップダウンが続いたり。
 ・2周目の100kmのエイドでトイレにいったり。
 ・やっぱり、平地がなく、アップダウンが続いたり。

と、いろいろありながら巡行し、バイクのゴールです。

結果は思ったより脚が回り、まさかの7:00:00切り。
練習の成果が出たのかなぁと。


トランジッション (バイク→ラン)
ランの準備をすませ、いよいよ最終のラン開始です。


ラン編 <42.2km>

さて、得意(と、思っている)ランの開始。
コースはバイクほどではありませんが、アップダウンのあるコース。
多分、今まで参加した事のあるフルマラソンのコースとしては、
一番起伏のあるコースかと。

最初の1周目は、約1km/6:00程のペースで走行。
コース上の坂道が地味にきつく、途中、歩くことはなかったのですが、
それに近いペースに落ちることも。
途中、お仲間とすれ違いエールを交わしたり、景色を見ながら走行し、
1周目は1km/6:00程で終了です。

ラストの2周目。
今まで後半はハンガーノック気味になる事が多いので、
バイク,トランジッションでも補給を早めに実施。
ランでも頻繁にバナナやかんころもちを食べていたおかげか、
ハンガーノックにはならず。
(お酒を)飲むのは苦手ですが、食べるのは得意なので。
それでも、脚の痛みからか、ペースは落ちていきましたが、
何とか歩かずに走行できました。


そして、思った以上のタイムでゴール。
今回、幾つか新たな試みが結果的に良かった事や、
(記録を狙えないとのあきらめで)全く気負いが無かった事、
天候も大荒れでなかったと、複数の要因がこのタイムに繋がったと思っています。
それでも、良かった点や悪かった点も見いだせたので、
次回に生かせればと思います。
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そして、最後にバラモンに参戦した皆さん、

>オモテ さん
 宿は別々でしたが、いろいろお世話になりました。
 特にコースの下見は、レースにかなりの参考になりました。
 スコットカップの後半戦も頑張りましょう。

>ニッシー さん
 バイクコースでニッシーさんの応援ボードを見つけた時は、
 「さすが顔が広い。」と思い、あんなエピソードがあったんですね。
 ネリトラから離れても、ネリトラジャージで参戦する姿は、
 ネリトラ愛を感じました。

>シモヤマ さん
 もしかしたら、ランで抜けるかと甘い考えを持ちましたが、
 最後にペースアップされるレース運びはさすがです。
 また、シモヤマ道場で稽古をつけて下さい。

































スコットカップレポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2016年 9月18日(日)00時20分45秒
今年も宮古島の抽選が外れて、タダさん&omoteさんに誘われ
挑戦した佐渡長距離系イベント。
このイベントは、マラソン,ロングライド,オープンウォータ,トライアスロンを完走する必要があります。
その為には、トライアスロンを完走を見込める実力以外にも、
佐渡に半年で4回も行くので、スケジュール力とお金力も求められると思います。
今年のLongでの受賞者は34名。
そのうち、佐渡市&新潟県の方は24名でその他が10名と、県外からの受賞は難しいのかな。
そんなスコットカップのレポートです。


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「佐渡トキマラソン」 マラソン:42.195km
 ・起伏も選手も少なく、折り返しの走りやすいコース。
 ・始発のフェリーでも間に合うので、自動車や夜行バス利用ならば、
  宿泊しなくても参加可能。

"スコットカップを目指して"の第一戦目、
佐渡トキマラソンのフルマラソン。
予想しない波乱のレースとなりました。

今年は佐渡に4回行くことになるので、いろいろ試してみようと言う事で、
夜行バス(大宮駅→佐渡汽船)からの始発フェリーでレース。
夜行バスは寝られるか心配しましたが、特に問題なく熟睡。
う〜〜ん、何とかなるものです。
ただ、フェリーに乗船後、
「低気圧の影響で、大雨,大風,雷が予想されます。」とのアナウンス。
「それは嵐では。」と一抹の不安が過ぎります。

その後、佐渡に上陸し雨がお迎え。
雨に濡れながら準備し、前泊しているお仲間にあい準備完了。
普段は30分くらい前から並びだしますが、今回は雨&人数が少ないので、
今まで最短、10分前に結構前の方に並べました。

そして、雨に濡れながら待つこと10分程。
10:00にスタートしました。

今回のコースは折り返しのコースで、あまり起伏はなし。
離島だからか1,000人規模と少なく、天候さえ良ければ、
記録を狙えそうなコースです。
最初の5,6kmは雨に濡れながらの走行。
最初は雨脚が強かったのですが、思ったほど冷たくはなく、
だんだん弱まり晴れてきたので、雨対策のゴミ袋はここでお別れです。

その後は、前後横からの強風&突風。
一旦止んで穏やかな天気になったと思ったら、
雷からの雷雨、止めは最大瞬間風速31.7mで中止と、
過酷なレースでした。
こんな天候から記録は無理だと思い、
できるだけ一定のペースでの走行を意識。
多分、25km以降は、2,3名くらいに抜かれたくらいで、
それ以上の人数を抜いてゴール。
ゴール付近は強風の影響からか、看板やテントは片づけられた後で、
ゴールがよくわからず、ボランティアの方に確認したら過ぎていました。

そんな感じの当レース、全体の結果は、

エントリー数  925名
当日出走者数 761名
キャンセル   164名
完走者数   180名
DNF      581名
完走率    23.7%

でした。

今までのフルマラソンで、一番過酷だった当レース。
とりあえず完走し、スコットカップ一戦目をクリアです。


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「スポニチ佐渡ロングライド 210」 ロングライド:210km
 ・A,B,Cと目標タイムでカテゴリわけがあるが、Aの方が早くスタートでき、
  制限時間もその分長いので、選ぶならばAかな。
 ・210kmとはいえ、バイクだけだから楽かと思って全部のエイドでゆっくりすると、
  意外と余裕がない。

【前日編 5/14(土)】

光が丘駅前に5:30に集合。
今回は、210km,130kmに参加のお仲間と参戦。
車の提供&運転や宿の手配と、至れり尽くせりでありがたい事です。
車は順調に巡行し、予定より早く新潟港に到着しました。

フェリーは12:35発で15:05着。
そこからの予定は忙しなく、15:30会場に行くバスに乗り16:00頃に着。
そこから受付と、自転車の組み立て。
お仲間がトラブルにあいましたが、とりあえず大丈夫そうで良かったぁ。
そして、18:05に宿に向かい夕食&お風呂&準備。
21:30頃に就寝と、あまり余裕がありませんでした

【当日編 5/15(日)】

2:00 起床&準備
3:00 バスで会場へ

流石に眠く意外と寒い。
ただ、A3なのでスタートまでかなり余裕があります。

A3の招集がかかり、スタート準備。

そして、6:05にスタートとなりました。
6:30頃を想定していたので、思ったより早くスタートできました。
始まったばかりなので、ゆっくり巡行&トレインを発見したらついていくを繰り返し到着。
ASでは、そば,だいふく,オニオンスープを頂きました。
特にオニオンスープは美味いのですが、熱くて飲むのに苦労しました。
先に出発しているお仲間は、とっくに通過しているとのことで、
こちらもスタートです。

スタート(6:05) 〜 相川AS:20km(6:45)

ここでもトレインに乗れたので無理なく巡行。
このSSではスイーツがたくさん。
マフィン,大福とそれぞれ2個くらい頂きました。
そして、A2,A3でスタートしたお仲間と合流。
さて、Z坂,大野亀に向けてGo。

相川AS:20km(7:00) 〜 入崎SS:40km(7:45)

トライアスロンだと休むことなく通過しますが、
今回は景色を堪能。
天気も良く、絶好の風景でした。

入崎SS:40km(8:00) 〜 はじき野AS:72km(9:10)

第一次高速トレイン練習。
85km〜 100kmくらいを、だいたいave:35km程で巡行。
最後の5kmは少し先頭が疲れてきたようなので、
エイドも近いので、引っ張って巡行。
最後はお礼を言って、楽しみのお弁当に向かいました。

ところが、ここで大誤算。
なんと、今年からバイキングになったとの事で行列が。
結局、40分待ってお弁当をゲット。
こんな事なら、ここの休憩をパスすれば良かった・・・。

はじき野AS:72km(9:25) 〜 両津BS:100km(10:20)

第二次高速トレイン練習。
130km〜 140kmくらいを、だいたいave:35km程で巡行。
ここではついて行くのがやっと。
切れたら離れる一方だと思い、必死でついていきました。

両津BS:100km(11:25) 〜 多田AS:140km(12:40)

多田AS:140km(12:55) 〜 小木AS:162km(13:40)

小木AS:162km(13:55) 〜 素浜AS:180km(15:00)

多田AS以降は、時間があいまいです。
トレインに乗ることもなく巡行。
疲れからか巡行速度は落ちています。
特に素浜AS以降の坂はきつかったです。

素浜AS:180km(15:25) 〜 ゴール:210km(16:20)

ゴールの予定を17:00にしていましたが、16:20頃ゴール。
スタートが0:25程予定より早かったので、ほぼ予定通りかな。
ポタリングのはずが、高速トレインでの巡行や坂道で、
なんかバイク練習になった気がします。
目標だった、

 ・全てのエイドに立ち寄る。
 ・トライアスロンでは通過していたコースで写真を撮る。
 ・そして無事に完走。

は達成できました。


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「佐渡オープンウォータースイミング」 オープンウォータ:5km
 ・2kmでも完走すれば、Longの条件クリア。
 ・5kmでウェットスーツ着用でも、Longの条件クリアとなるが、
  オープン扱いで順位対象にならない。
 ・沖はブイが少ないので、コース確認が難しい。

今回参戦する種目は5,000mで、参加者は84名。
ウエットスーツ着用はオープン参加扱いで、
2,500mを2周で陸には上がらない、なかなかにハードなコース。
それもそのはず、男女総合上位3名には、9月25日開催『OWS日本選手権』の
出場権があたえられるからだと思います。
水着で泳ぐつもりでいましたが、念の為にウェットスーツを持参。
ウェットスーツ着用でも、完泳すればスコットカップのクリアになる事は、
確認済みなので・・・。

折り返しに向かう途中には、ブイが2個しかなくロープも無し。
まっすぐ泳げるかがポイントかな。
レースは11:30開始なので、けっこう時間があります。
その間、お仲間のレースを応援したり、ウオーミングアップをしたりと、
のんびり過ごしました。
その際、調子の悪かった時計が完全にお釈迦に。
今回のレースに限ればさほど問題ないが、今後を考えるとどうしようか、
そこが問題です。

そんな感じで、リラックスして過ごしながら、いよいよスタートです。
まず感じたことは、折り返しのブイまでが、1.25km以上に感じる事。
(お仲間がGPS時計を装備して泳いだら、5,800mあったとか・・・。)
水の冷たさは気にならず、ウェットスーツを着なくても寒くはない。
最初の500mは右側にロープを見ながら、順調に巡行。
500m以降折り返し、そしてブイまでの750mはロープがなく、
案の定、まっすぐ泳げているかよくわからず。
その中で救いは、まだ周りに選手がいたので、それを確認しながら1周クリア。

1周目に比べて2周目は、

 ・3,000mくらいまでは集中して泳げたが、以降、まっすぐ泳げているか
  自信がないからか、集中力が切れ。
 ・4,000mくらいからは、肩も重くなり。
 ・周りに選手がいなくなり、一人旅で寂しく。

と、きつい展開でした。
そんな中でもなんとか完泳。
タイムは1:56:02と、完泳できるならもう少し良いタイムかと思いましたが、
思ったよりは悪いタイムに。
ただ、年代別では(18名と少ないですが)5位だったので、
やっぱり5,000mよりは長かったのかなぁと思いました。
感想としては、

 ・ウェットスーツなしでも5,000m泳げる。
 ・OWSの知識を身に着ける必要がある。(特にまっすぐ泳ぐ方法)
 ・単純な泳力は、まだ伸びる余地がありそう。

と、いろいろ収穫がありました。


===========================================
「佐渡国際トライアスロン大会」 スイム:3.8km バイク:190km ラン:42.2km
 ・今年のメインレースの一つで、これに向けて準備してきましたが、
  結果はかろうじての完走でした。
 ・抽選結果発表前に、マラソンとバイクにエントリー済だったので、
  「外れたたどうしよう。」と思っていましたが、当選して良かったぁ。

今年最後のトライアスロン、何とか完走できました。

種目別の結果は、

スイム編 1:23:36 <3,800m>
時計をつけなかったので時間がわからず、日本選手権スタートのアナウンスを聞き、
遅いことに気が付く。
「あれ、どうしたんだろう?」と思いつつ、バイクへGO。

バイク編 8:20:39 <190km>
走り出して、まず感覚と速度があわずスピードが出ず、
次に体が重く気持ちが悪くなり順調にペースダウン。
最後は、走りきる事と制限時間を気にしながらの巡行でした。

ラン編 5:11:44 <42.2km>
この時点で制限時間は約5:45。
制限時間を計算しながら、エイドや歩きで休みながらの展開。
2周目の折り返しで、何とか完走の目途が見えました。

総合 14:55:59 <制限時間 15:30:00>

と、ワーストの結果に・・・。
この日に向けて、練習や調整等を積んできた積りfでしたが、
当日の過酷な暑さや体調不良等、思った結果はでませでした。
ただ、これも実力であり、またロングの大会の醍醐味なのではないかと、
あらためて感じます。
ちなみに、レースは気温(9/4 12:00現在)33.6℃で晴れで、
完走率は、去年84.7%に対して今年は62.7%と、過酷な状況でした。














宮古島レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2017年 5月 1日(月)23時50分32秒
あれから1週間。
宮古島完走で、目標にしていた国内ロングレースの完走をクリア。
2013年に挑戦を開始し、2013年は抽選で外れましたが、
以降、順調に完走できました。
今回のレースでは、今までにない気付きがあり、
今後のレースの糧にしたいと思います。

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朝は3:00に起床。
準備をしながら、天気を確認。
昨日と違い風も強くなさそうで、この調子ならば、
スイムも問題なさそうです。
そして、準備を済ませ、スイム会場まではタクシーで向かいました。

会場に到着。
少し暗く、バイク準備にはライトを使ってを進めます。
バイクの準備は、補給食とボトルの取り付け。
その後はレース開始まで、お仲間とエールを交わしたり、
スイムコースと、導線(スイム→トランジッション→バイク)を確認。

そして、入水チェック後、7:00に長いレースのスタートです。


スイム編 <3,000m>

スイムは1時間くらいを目標に、その付近の看板のところで、
スタートを迎える。
水は冷たくないが、1,500人ほどが一斉にスタートで、
泳いでいても周りには人だらけです。

最初のバトルは織り込み済みでしたが、その後も終始、
周りに人がおり、顔に腕が当たりゴーグルが外れそうになったり、
あごに腕が当たったりと、今までで一番のスイムバトル。
中盤以降も状況は変わらず、なかなかに凄いことに。
それでも、水が綺麗なので、水中でも状況を確認しながら、
自分のペースでスペースを見つけながら泳ぎます。

そして、余裕をもってスイム終了。
1時間を切ったつもりでいましたが、少しオーバーの結果に。
あとで結果をみたところ、スイムでの棄権が多く、
潮の流れが強かったかもしれません。


トランジッション (スイム→バイク)
泳ぎ終わってから、シャワーでウエットスーツを脱ぐ。
その後、トランジッションバックを持って、
着替え場所で準備をし、バイクラックへ。
スイム終了場所からバイクラックまで、思ったより距離があった気がします。


バイク編 <157km>

さて、一番改善(されていると思っている)バイクのスタート。
12月にTTバイクを導入し、まずは、違和感なく巡航できるレベルに。
それが試される、初めてのレースです。
いつもはすぐにバイクパートで抜かされるのですが、
今回は思ったほど抜かれない。
まずは、良いスタートとTTバイクの効果が見られた気がします。

そして、伊良部大橋の途中で、トップ選手とのすれ違い。
その姿はかっこよく速いです。

宮古島のコースは風はありますが、坂道はほとんどなし。
バイク練習では坂道の巡航に課題があったのですが、
このコースでは問題なさそう。
そんなわけで、ave:30kmを目指し巡航です。

その後は、

 ・伊良部大橋や池間大橋と、橋では横風にヒヤッとしたり。
 ・最高速度、60kmで怖い思いをしながらの巡航。
 ・たいした坂ではないのに、スピードが激減したり。

と、順調(?)に巡航。
110km地点で、0:06:00程の貯金をゲット。
あまり疲れもなく順調です。

が、ここでトラブル(第1章)。
今まで経験をしたことがない、レース中でのパンク発生。
巡航していて、大きなつきあげがあったので、
「もしかしたらパンクしたかも。」と思っていたら、
案の定パンクです・・・。
今回よりクリンチャーなので、パンク修理自体は問題ないのですが、
ここまで順調だっただけに、気持が折れそうに・・・。
パンクの修理に12,3分ほど。そして、バイクスタート。

その後はave:30kmにこだわらず、自分のペースで巡航。
おそらく、ave:30kmを意識していませんでしたが、
クリアしたりクリアできなかったりで、おそらく少し遅れがあった気がします。

そして、150km地点でトラブル(第2章)。
パンクです・・・。
大きなつきあげはなかったので、パンク交換が上手く出来ていなかったかもです。
残り距離が7kmなので、ここでパンク修理して巡航するより、
スピードを落として巡航の方がタイムとしては速そうなので、
そのまま巡航しました。

そんな感じで、トラブル満載のバイク終了です。


トランジッション (バイク→ラン)
ランの準備をすませ、いよいよ最終のラン開始です。


ラン編 <42.195km>

この段階で、1km/6:00程で走れれば、サブ11は達成可能そう。
とりあえず、行けるところまで、このペースを目指します。

コースは折り返し(1往復)のコース。
平坦かと思っていましたが、前日の試走時に思ったより坂が有り。
それでも、なんとかなるレベル。

結局、15kmくらいまではパスできていましたが、それ以降は、
脚も重くタイムが着々と遅れ、途中、坂道で歩いてしまいました・・・。

ただ、ランコースでは応援が凄く励まされ、残り5kmはサブ4ペースに。
最後は同伴ゴールで完走です。





















佐渡レポート

 投稿者:k-shin  投稿日:2017年 9月11日(月)01時15分37秒
編集済
佐渡参戦から1週間。
今年もいろいろあり、楽しく&苦しい時間を過ごせました。
これで、トラシーズンはオフモードに入るので、
その前にレースの総括をし、今後に活かせればと思います。


スイム編 <4,000m>

今年は去年より距離が200m程延び、フローティングスタートから、
砂浜からのスタートに変更。
参加者は1,000人近くいるので、周りは人だらけです。

水温は23℃と寒くなく、遠浅で波の無い海で、かなり歩いて進めます。
ただ、泳ぎ始めると人が多い為、すぐにバトル開始。
頭を叩かれるのも、乗っかかれるのも、以前に比べて慣れてきた気がします。
マイペースで泳いでいると、周りに人が少なくなり、おかしいと思っていると、
コースから外れていたらしく、レスキューの方に注意されました。
落ち着いて周りをみる、とコースから外れていて、流されていたのかもしれません。
その後、コースに戻り、終わってみれば1周目は0:41程で終了。
2周目も1周目程ではないのですが、ところによりバトルがあり、
2周目は0:45程かかりました。

スイムは「このぐらいの練習でも、なんとかなるだろう。」と思っていたのが、
甘かった結果となりました。
来年に向けては、考え直さないとです。


バイク編 <190km>

今回、練習時間(&お金)を一番かけたパートです。
先も長いので無理のない負荷で、体調を確認しながらの巡行。
去年は最初の段階で、体の感覚とスピードもあわず、
高速で巡行しているバイクに抜かされましたが、今年はそれほど、
抜かされず巡行できています。

Z坂や大野亀の登りでは、ロードバイクに抜かされますが、
ここは織り込み済みで、無理をせずに巡行。
途中、天気予報で言っていた、「ところにより雨」に遭遇したり、
エイドでボトルキャッチに失敗したりと、ロングなので途中、
何かしらあります。

ただ、86kmのWS以降は後ろからは抜かされることなく、
平地では気持ちよく巡行でき、ドラフティングっぽい集団も抜け、
TTバイクの威力も発揮できたと思います。
そのかわり、坂道ではロードバイクに抜かされますが・・・。

そんな感じで最後まで行けるかと思いましたが、
小木を超えてゴールに向かう道は向かい風で集中力も途切れ失速。
さすがに甘くはないです。

去年より1:30:00程、ベストより0:20:00程のタイムアップ。
新兵器の効果は、はっきりでたと思います。
感覚としては、まだ改善できてそうなので、
またベストを更新できればと。


トランジッションは、それぞれ約0:06程で合計0:12程。
(バイク→ラン)でトイレに寄って、ランのスタートです。
ランの準備をすませ、いよいよ最終のラン開始です。


ラン編 <42.2km>

まずは様子見で、ペースを意識することなくランニング。
いつもより順位が良さそうだからか、いつもは最初の段階では
抜かされないのですが、ぽつぽつ抜かされました。

今回は、最初の1周は抑え目で、夕方涼しくなる2周目で、
ペースアップする事を目標に。

10kmくらいまでは、1km/6:00程のペースで。
途中、参加されているお仲間とすれ違って、
エールを交わしたりと、まだ余裕をもって走れてます。
折り返し以降、1km/5:30〜40程のペースで1周目終了です。

2周目になり疲れもひどく、あまり周りやペースを気にしている余裕なし。
それでも、前の選手を抜くときのゼッケンは気になり見ますが、
1周目なのか2周目なのかわかりません。
そんな感じで、エイド以外は歩くことなく走れ、
ゴール間際でお仲間に応援され、周りに選手がいない事を確認しながら、
ゴールです。

1周目より2周目の方が速いペースかと思っていましたが、
そうはいかず、なかなか難しいものです。
それでも、サブ4が見える結果だったので満足です。


総合タイムは、ベストを0:22程更新。
今のバイクとランは、ベストを出せたかと思います。
あとはスイムを見直し、更にバイクとランのレベルをあげて、
またタイムを更新できればと。

トライアスロンのリレー(スイム)が残っていますが、
実質これで今年のトライアスロンは終了。
さて、来年はどうしましょう。
ゆっくり考えるとします。