姫☆のトライアスロンチャレンジ!

          

  2011年9月 佐渡トライアスロン大会

  2010年 11月 道満彩湖ハーフマラソン

  2010年 10月 北川辺トライアスロン大会
































初参戦記〜北川辺大会!バイク転倒まで〜

 投稿者:おやま☆姫  投稿日:2010年10月31日(日)09時55分51秒
みなさま。おはようございます。ようやく参戦記書きはじめました。長くなってしまいましたが、スタート前までの準備編から書かせていただきました。


〜準備編〜


今回、初参戦での反省点。

1興奮してか?前日に充分な睡眠が取れていなかった。それにより集中力が散漫であった。

2大会二週間前に風邪を引いて、バイク練習がろくにできなかった。

32に関連して、バイク乗車時の飲水の方法をすっかり忘れていた。


8月の厚木からのリベンジ…今回は、体調を崩すまいと過ごしていたにもかかわらず、
二週間前にソファーでうたた寝し…うかつにも風邪をひいてしまった´Д`

何ということ!と、必死に食べ休み三連休で復活し、翌週は仕事に出勤。


一週間前。
もうじたばたあわてても仕方ないと、自宅で仕事をしながら体調管理。トレはあまりしない状態だった。


2日前の金曜、よりようやく道具の準備にかかった。
夜は一時間だけスイム練習会に参加。
体調はイマイチであったが、スイムで身体がほぐれた。
緊張気味の気持ちが、みんなの顔を見てホッとして帰宅。
明日は前日、ゆっくりすることにしようと思っていたが…。


大会前日…
いつもよりゆっくりめに起きた。何もしないとはいかず、洗濯と炊事だけはこなした。
午後には洗濯物をたたみ…補食の買い出し。
その後明日のお弁当と、夕食の準備でずっと動き…夕食と入浴を済ますと、21:30を回った。
バタバタと床に入り就寝…。寝つきは興奮状態…二時間もすると目が覚める。
寝つきの悪さに苛立ちはあったがそのままベッドでゴロゴロし、
少しは休めたかと思うと…起床時間の3:30。あ〜眠い(?_-)ノ眠いながらも起き上がる。


当日
さぁ〜初参戦だぁ!!
準備して自宅を4:30すぎには車で出発。さすがに道路はすいている。
トラックや夜間の仕事の方々が、走っている。
適度に流れるバイパスをやり過ごし、東北道久喜インターから高速にのった。
天気は確か晴れなはずなねに…先は曇ってるなぁ。思いながら淡々と一人車を流す。
館林インターに到着。
そこから一般道へ。まわりは何もない…コンビニでリポビタンD買おうと思っていたのに。
そういえば、朝日をまだ見ていないが…と思っていると、何と朝焼けだった。
『わぁ〜今あさだよなぁ』『夕焼けのように空と雲がオレンジだ…キレイ…』
気持ちがわくわくo(^-^)oしはじめた。

コンビニに到着したのは、渡良瀬遊水池間近。
リポビタンファイン二本とレモンティをゲットし、車に戻る。
パーキングにエスティマが停まっていた…中にバイクがある。殿方二人が中にいた。
『この人たちも参戦するのね』まだ早いから時間つぶし?

大会会場には、6時過ぎに到着。まだ駐車場には車も20台いない。
『はやすぎたなぁ…どうしよ…』はやる気持ちを落ち着かせようと、携帯から掲示板へ…到着を報告し、
歩いて会場へ。天気は曇り気味だったが、以外に清々しい感じ。
『こんなところが、茨城にあったとは知らなかった』と
とぼとぼと橋をわたり…ボランティアの方々につかさず挨拶。



大会本部…もろもろのテントが建っている。スタート、フィニッシュゲート。
『どこがAタイプのコースだか…』目の前にバイクでやってきた、大会スタッフの方にコースを確認した。
『トライアスロンAタイプに出るのですが、どれがコースですか?』
スタッフの方は面倒がることもなく教えてくださった。
『はじめてでわからなかったものですから…ありがとうございます』と伝えると…
『はじめてでAですか?』と目が点になっている様子。
『失礼ですが…どちらに所属されていますか?』との質問に
『ねりとらです…練馬区トライアスロンれ…』と答えると『あぁ…谷口さんの…』との返答があり、
なんとなく納得?されているようだった…。
実は、ここでの顔あわせが後で役に立った。その後すぐにトラジションエリアの確認をした。


会場には、選手やその保護者、などぞろぞろと集まりはじめてきた。
『どうするかなぁ』と思っていると…まだ誰も陣取りしていない芝生に、
大きなレジャーシートをひきはじめている人達がいる。
『とりあえず陣どりするかぁ』と車に、レジャーシートとお弁当を取りに行き…
シートを広げバイクボトル二本とさっきコンビニで勝ったレモンティを並べて目印にした。
そして、応援団にお知らせメールを送った。


さぁ道具を運んでコースの下見に行こう!
車に戻ってバイクを下ろし、エアチェックし、チェーンオイルをふきかけた。
道具の入ったバイクを肩にかけ、バイクを持って陣取りしたシート場所へ向かった。
『まだ誰も来ないか…』(だってまだ、7時前?(笑)


道具の入ったバックはそのままレジャーシートに置き去りにし…
バイクでコースの下見へ向かうことにした。
ちょうど受付開始時間になったが…並んで待つのはいやだから、
コースを確認してからでも間に合うか…とスニーカーとジャージのままバイクコースへ…



はじめのストレート…引き返しの看板があり、引き返したが…
『あれっ?こんなに短いはずはない…』と、コースマップで確認すると、
何とキッズデュアスロンの折り返し地点だった(笑)また折り返し地点方向に引き返し、
正規のコースを目指し走った。


『空は曇りだけど、空気も清々しくて気持ちいい…』緊張感がありながらも、朝の空気を満喫出来た。
走っていると、一般の方々も普通に散歩している。まだ選手はまばらだった…
本番のコースは途中から封鎖されており、数キロ走った地点からの折り返しとなった。

ランコースの下見へ…
トラジションエリアから芝生を通り越し、
すでにエイドでスタンバイしているボランティアの方にコースを確認し、
バイクでたらたらと走り始める。
橋があるが…ここを渡る?わからず通り越した。
しばらく走っても橋が無いことに気付き、引き返し橋を渡る。
運良く大会スタッフに出会い、コースを確認した。
一度左手の土手をあがって降りてから、
右手の土手から公道にあがって大会本部にむかうのだとか…それを2周する。
これで、2.5キロ?長い気がした。
バイクなので、ショートカットし受付に間に合うように戻ることにした。



本部前に戻ると…隊長さまの笑顔に会えた。少しホッとした。
まだ受付をしていない旨を伝えると、
すぐさま…『バイクを持っているから、受付してきてください』と…
少しあわてている気持ちを察するように促してくださった。


受付では、まずヘルメットのチェック。
『顎ひもがゆりすぎます』と指摘され、
『え〜いつもこんなだけど…』と思いながら
『何かあった時には、しっかりしていないと脱げますし…飾りではないのですから…』と言われ納得し、
修正してパス。これまた大切な事だったと後から実感する。
ローカルアンケートは当然全問正解し、受付完了。


ボディナンバーの記載へ…
手の記載が終わる頃に応援団到着。
下腿の外側にもナンバリング…いっぱい着てるから脚出せない…
恥ずかしい…と思いながら何とか脚を出しナンバリングしてもらった。

次は何を?と思っていると…
隊長さまに『バイクはこのままトラジションエリアに持っていく?』と聞かれ…促されるまま、
バイクにナンバーを貼りトラジションエリアへ。


他の道具がまだだ…トラジションへの出入りは後15分。
他の道具も取りに陣取った場所に戻り、すぐさままたトラジションエリアにセットした。
みんな見守っていてくれた。『あっ…バイクのボトル忘れた…』
谷口さんが気付いてくださり…取りに行ってくださった。『あ〜おんぶに抱っこ状態』だった。


とりあえず事前の準備は終了。
キッズのデュアスロンを少し見て、レジャーシートで少しでも寝よう。
やはり、ちょっと集中力がかけている自分に気付いていた。

初参戦記!〜北川辺大会!バイク転倒まで〜

 投稿者:おやま☆姫  投稿日:2010年11月 3日(水)14時31分37秒
みなさん、こんにちは。
ラン練習会の方々は今ごろビールされていますかね?
お疲れさまでした!

続き書いたのでまた載せました。また長くなりました(笑)応援の方々の発言が、多少ずれ?があるかも知れませんが、あしからずm(__)mご了承ください。バイク編もまた書いていきます。



〜スタート前からスイム〜

トラジションエリアへの準備は終了。とりあえず、ご飯を食べて補給しておかねば…
車でリポビタンファイン一本とおにぎり一つを頬張って来たけれど、
コースの下見だけですっかり空腹だった。
応援に駆け付けてくれたみなさんにも、お弁当を振る舞った。


ワタシ自身も、落ち着いて食べようとしたが…
キッズのデュアスロンの子供達が目の前でスタートを待っている。
『わぁ〜まだ小学生も低学年だろうに…みんなやる気満々な感じ…あのパワーをもらって来よう!!』と、
ランスタートの目の前へ……スタートした!!
『わぉ〜みんなマジで走ってるぅ…すごっ』。
折り返して戻るまで、たいして時間もなく…待っていると…本気の子供達が戻ってくるくる〜〜
なぜか…意外に、女の子が上位にたくさん入って来ていた。女子強し?(笑)


トラジションエリアから、バイクスタート!
バイクは様々…マウンテンバイク?ママチャリ?いやいやロードレーサーもいる。
隊長さまが『あれは明らかにバイクで差がつくなぁ』
うーんその通りだった……なんて見ていると、時間が…いつの間にか9時間近だった。


まずい…ご飯食べよ〜少し休まなきゃ〜!
と思っていると…西尾さん、タマちゃんも応援に駆け付けてくださった…
西尾さんから、おまんじゅうの差し入れ。
朝食には、おまんじゅう二個?と鮭にぎり二個とカロリーメイトドリンク一本を摂取。


他にも予備として、バナナバー二本、プロテインバー一本、
アミノバイタルゼリー(エネルギーチャージ)二本を持参していたが…
隊長さまからは…『これはロングようだね…』と、一言。
『だけど心配だったからなぁ…』と思いながら…食べる暇もなく、すごすごビニール袋にしまい込んだ。
やまぼう兄さんもなんだかそれらを眺めつつ…
『レース前に食物繊維入りを食べても……』
とにかく空腹が心配だったのに…そんなに言われても…トホホ…T_T


アミノバイタルゼリーは、トラジションエリアに置いておく予定が、すっかり忘れてしまっていた。
ぼやいていると『大丈夫ですよ』と谷口さんから一言。これまた不用であったよう。


だけど実は…トラジションエリアにセットしたバイクジャージのポケットには、
昨晩のうちにカロリーメイトブロック二本分を一口大にカットしてアルミホイルにくるんで忍ばせていた(笑)。
なので…食べつらいけれど、万一の場合には、心配なかった。


それに…
2週間前の物見山のデカスロンで『やまぼう兄さん式』のカロリーメイトブロックの摂取方法は
ランしながらマスターしていたのでした(笑)


最後に、うちの人も応援に現れた。
みなさんに挨拶をしたものの…一番最後に到着したのがうちの人とは……(笑)


さぁ少しでも休まなきゃと、
レジャーシートの上に横になったのは9時を回っていた。
まわりはキッズデュアスロンで騒がしかったが、
とにかく体を横にして目を閉じれば少しは体力温存出来る。そう信じて横になった。
目覚ましは、タマちゃんに頼んだ。


9:30前…
寝たか寝ていないかよく解らない状態ではあったけれど、起こされる前に起き上がった。
あたりには、既にウェットを着てうろついている人達がいる。
気温は20度なかっただろうか…水温が心配。
10:00から20分ほど入水チェックとウォーミングアップ時間の予定になっている。
そろそろ着替えないと……


《なま着替え?》
回りに人はいるけれど…着替えてしまえ〜っ!

と言っても…下にはトライパンツとランニングを着ているので遠慮なくその場で服を脱いだ(笑)


まわりが少しひいている気配?(笑)そんなことにはおかまいなく、着替えに専念した。
たくさん着てきておいたおかげで、身体は冷えていなかった。

ウェットへの着替えも充分練習していたので、スムーズ。
よかった(^O^)一つ一つが嬉しく思えた。が…しかし、トイレに行き忘れてしまった(´?`)

ウェットをお腹まで下ろした状態で、トイレへ行き……トイレ待ちで並んでいると、話しかけてくる女性がいた。
レースナンバー704の方だった。ワタシのレースナンバー705を見て、話しかけて来た様子。
なにせワタシと彼女は、同年代の女性ではたった二人きり。
完走すれば、二人とも表彰台は確実?そんな話題で盛り上がり、トイレ前でお互いの拳闘を祈り?別れた。
が…彼女は、かなりのベテランさんのようだった。


入水チェック時間。
谷口さんからは…『寒いようですから、入っても入らなくても大丈夫ですよ』と、アドバイス。
やまぼう兄さんからは…『入らなくても大丈夫だから…冷たい水に浸かって待ち時間で冷えてしまうかも…』
(そんなアドバイスだっただろうか?定かでなくなってしまいましたが…)


入水チェックとウォーミングアップは、必ずしなければならないと思っていた。
けど…このアドバイスでアセスメントした結果…
『この寒さだから水から上がって、スタート待ちで冷えきって身体が動かなくなるかも?』と、
冷え性の私的には…『これは一か八かパスだ』と決めて、水の冷たさだけを手で確認。
『東京体育館の水より冷たくない…』


水はバスクリンの入ったお風呂が濁ったような………うーん( ̄〜 ̄;)絶対飲まないぞ!
とこれまたどうでもいい?決意?(笑)


他の選手達がウォーミングアップする中、やまぼう兄さんからアドバイスをいただく。
『ブイとブイの間に張ってある、ロープを水中からも見ながら泳ぐといい…』
確かに他に目印になるようなものが見当たらなかった。
少しずつ緊張しはじめている自分には、スタート前にして気持ちを落ち着かせて頂けた。


スタート5分ほど前…?
だったか?上着、靴を脱いぎ…バンドをもらいに行く直前…?急に緊張し…喉が渇き水を持って来て欲しいと、
これまたやまぼう兄さんに頼んでしまった。
『やっぱりおんぶに抱っこ状態だ…ワタシは何様?』と思いながら、水を二口…助かった^o^;
少し落ち着いて、バンドを受け取り脚に巻き付けてスタートを待った。



まわりは学生らしき人達や、何度もトライしているような人達…知り合いどうし?話をしている。
『たったの600だから、楽勝楽勝…』などと励ましあっている若い娘達…
スタート寸前前の若い娘と目が合い、緊張のあまり、お互いににやけた。
『いや〜今日初めてなんですよ…』とつぶやく?と回りが少し引いた?
『緊張しますね〜頑張りましょう』なんと他愛のない会話で、励ましあった。


少し先に並んでいる年配の方が…そんな話を聞いてか?
『泳いでると、顔を蹴飛ばされたり…上から乗られたり……するんだよなぁ…』とかなんとか…?
みなさんの参戦記を読んで、知ってはいたものの…脚で顔を蹴飛ばされるなんて屈辱的すぎる!!
まっぴらごめん!!そうこれまた決めこんで…『絶対蹴飛ばされるもんか!』と
またどうでもいい??決意をした。


10:30
いよいよスタート!!



意外にみんなあわてる感じもなく、歩いて入水している。
回りに従ってゆっくり入水し、腕、頭と水をかぶり慣れることにした。
それから、入水し泳ぎだしたが…   



『やはり水が冷たい!!なんだか心臓がバクバクしてる!!
心拍数はいっきに120ぐらいになった?まずい!軽いパニック!!』と…
とっさに深呼吸を繰り返した…気が付くと平泳ぎしていた。
平泳ぎしつつ呼吸を落ち着かせ、回りの状況を確認。
『ワタシの回りに近づかないで!』と思いつつロープの右サイドへ、
人がいないことを確認して泳ぎ出した。


水は濁っていて、ロープは水中からほとんど見えなかった。
『人との接触でイラつくのもまっぴらごめん!』と…
クロールで泳いでは、進行方向確認と人がいないことを平泳ぎで確認。
クロールでヘッドアップすると、首と肩がくたびれるので今回は避けてみることにした。
 
意外に冷静な自分がいた。が…泳ぎのフォームにまでは意識が回らなかった(笑)

競技のコースにはブイが2つあり、その間に150メートル程の浮きの付いたロープとが張ってあった。
ブイの回りを反時計回りに2周で、600メートル。


よって…ロープは常に身体の左側だった。クロールのブレスは、毎回左だけにして泳いだが…
そのせいか?まっすぐには泳げない。たびたび平泳ぎで顔を上げて進行方向の確認(笑)


サーフボードに乗ったライフセーバーが叫んでいた…
『横に泳がないでください!まっすぐ泳いでください!』??ワタシの事?だった(笑)


2周目に入ってからもやはり同じ調子だったけれど、とりあえずまだ飛ばさずにマイペース。
平泳ぎでコース確認。
そうしていると…岸から『おやまさ〜ん!』と応援の声…
思わず立ち泳ぎして高く手を降った。
あれは?タマちゃんの声?思いつつまた泳ぎに集中した。



大会二週間前に風邪を引き…それ以降がっつりと練習も出来なかったけれど、
身体は意外に泳ぎを苦痛に感じる事もない感じ……
とりあえず最後の25メートルくらいはスパートをかけよ!と決め込み最後の折り返しをした。


ジグザグに泳ぎながらも、ラストはなんとか八割くらいの力を出してスパート!

スイムフィニッシュ!
 

タイムは14:05だった。
ジグザグに泳いだ割りには、練習時より1分遅いくらいのタイムですんだ(笑)


初参戦記!〜北川辺大会!バイク転倒まで!

 投稿者:おやま☆姫  投稿日:2010年11月 6日(土)17時03分30秒
〜スイムフィニッシュからバイク転倒・受診まで〜



陸に上がると…息を切らしながらも勝手に身体は小走り?していた。
まずはゴーグルとスイムキャップをはずし…
髪を結んだゴムも外した。(結んだままだとウェットが脱げない)


あっ…本部前にエイドがあった…少し通りすぎて、あともどり……
あの水は飲まずにすんだけど…『とりあえずうがいうがい!
飲水はせずうがいだけ済まし…ウェットもすぐに脱げるように、
上下共にイメトレで予定したところまで折り返し…トラジションエリアへ…

必死に走っていると自分のエリアを通りすぎてしまい後戻り…あらまあ…前方不注意?

ウェットを上から脱ぎ始めた…イメトレでばっちりのはずが、かじかんだ身体がイマイチ動かない。
両肘をウェットに入れこみ…『うぁ〜ぁあ〜』?と叫びながら気合いを入れ…やっと脱げた。
下もやはり少してこずったが、さほどではないが身体がヨロヨロしてる(笑)
必死な自分に笑いがこぼれそうになった。


バイクジャージをはおり、足をタオルで軽く拭きシューズを履こうとしたが、
シューズのバンドをはずし忘れていた。
スイムで手がかじかんでおり、それをはずすのにてこずった。
(これは事前に準備段階ではずしておかないといけない。)


ヘルメット、ゴーグルを着け、最後にグローブをはめようとしたがこれまた手がかじかんでてこずる。
バイクに手をのばしたけれど身体ぎこちなくなんだか緩慢な動作だった。


草むらのトラジションエリアから、バイクスタート地点まで移動するときも身体は緩慢。
だけどあわてないことにした。
トラジションに5分はかかったかなぁ?と思いつつバイクスタート!



左手にすぐに谷口さんの姿があった。
カメラに向かって『ピースサイン!
やまぼう兄さんもトラジション前で、声援!


すぐに第一コーナー…気持ち良くコーナリング??


それから、次々とみんなの姿が…声援に手を上げて応えたパー



まずはスタートダッシュだ!?
ギアを一番重くし回しはじめた。



はじめにゆるい上り坂の橋があり、そこでギアを落とし軽くして登る。
とばしてもあとが保たない?とはじめはどんどん後続に抜かれた。



風は冷たく、上着は長袖で正解だった。
最後のランで熱くなったら、袖を外せばいい。いい選択だった?
だけど…トライパンツが短く、膝と太ももがなんとなく冷えてる感じ…
長いのを上から履けばよかったか?
冷えて脚の動きが悪くならない事を祈ったが…

バイクをこぐうちに暖まって来て気にならなくなった。


次々と後続に抜かれてばかり…
『ショートだからガンガン飛ばして行くしかないよ…』との隊長さまの言葉を思い出す。
バイクで頑張り過ぎれば、ランは辛くなるかも知れないけれど…
26〜7キロ巡行では………うーん( ̄〜 ̄;)


スタートから二つ目のコーナーを越えた辺りから、軽い向かい風だった。
道満で練習した時の事を思い出す。
ギアを重めに切り替え、しばらくそのままに…先に走っている殿方もペースは同じくらいだ。
追い越しをかけようとするが、さらに右から追い越しがかかり身動き取れず……( ̄〜 ̄;)

ようやく後続からの追い越しが落ち着いて、スムーズに追い越した(つもり…)。

3つ目のコーナーを越えると、
先にも同じようなペースで走っている人がポロポロといる。
中には女子もいる。やっぱりペースアップしていこう。
26〜7キロ巡行だったのを28〜30キロ巡行にアップし…追い越した。
けれど、さらに早い殿方はさらにその右側を抜いて行く。スピード違いすぎ=3目


4つ目のコーナーを通りすぎ、前方に人もいない状態になった。
呼吸を整えつつ走っていたが、さすがに口喝´Д`水分補給しなきゃ。
ボトルを取り水を一口………………爆弾爆弾爆弾ムカッムカッムカッ=3=3=3目目目


一瞬何が起こったか全く解らなかった?????


『もしやワタシは転んだ??』
(身体がバイクから投げ出されて、土の上にいた。)

『まずい…?ワタシの身体に救命処置が必要?』


と思ったか思わないうちに……おもいきり大声で叫んでいた!
『誰か〜助けて〜〜!!』『助けてください〜!!』(今、思い出すとあまりの冷静さ?に笑える)



さっき追い越してきた殿方二人が、止まってくれた。
しきりに『大丈夫ですか?』と聞いてくれる。
『大丈夫みたいです』と答えながら、身体を起こした。


殿方二人は、後方にいる大会スタッフに向かって叫んで下さった。
が…駆け付けてはくれない。
後方からは後続車…続発事故がないように過ぎて行く選手達も後方に声かけしていた。


ワタシは……バイクが無事なのかを振り返って?確認していた。
見かけは無事に見えた…。
『後続車にぶつからないように避けなきゃ』などと思ってなんとか身体を動かそうとしていると…
進行方向先の方から、女性のスタッフがやって来てくれた。


ワタシの身体が動けるのかを確認し、バイクを運んで下さった。
つかさずワタシは
『意識は一瞬消えましたが、転んだ時の衝撃でしたし…今は何ともないです…身体も動かせます』
などとべらべら話していた。


後続車のいないのを確認し、コースの右側へ寄って大会本部方向へ歩いた。


脚は何ともなく、一瞬にして負傷した身体の痛みはさほど感じられなかった。


『だけどどうしよう´Д`みんなに早く知らせないと心配してるよなぁ?』とも思いはじめた。
リタイアしないにしても?この状況を早く知らせないと………


とぼとぼと歩いていると、朝一番に会場を案内して下さった大会スタッフが目の前に現れた。

『すいませんトラジションエリアの辺りに谷口さんがいらっしゃると思うので、転んだと伝えて欲しいのですが』

と伝えると…『ああっあの朝の…』みるみる表情が変わって…目が点になった様子だった。


すぐさま谷口さんが飛んで来てくれた。
痛々しい表情だった。


次いで、どんどん応援の方々みんなが現れた。
みんなの顔を見て…『傷を診てもらったら、レースに戻りたい』と伝えていた。
(確かそう言ったかなぁ?)
リタイアする気はさらさらなかった。


バイクは前輪がパンクしていた。
『直しておくから…』とのみなさんの言葉に安心して、救護所へ行った。


救護所でよく見ると、ヘルメットの前面は泥だらけ。
鏡を覗いたら…左の鼻の穴にも泥が入っており、とんでもない顔だった。
あまりの顔に、一瞬笑いかけた。

鼻頭からも出血。右顎も擦り傷に泥が入り込んでいる。


とにかく洗わなきゃ…
水道に行ってごしごし洗った。
通りすがりのおばちゃんもどん引き?していながらも
『大丈夫?女の子なのに偉いわぁ?ちり紙あげるわぁ』うーん( ̄〜 ̄;)


とにかくリタイアする気がさらさら無く、
傷さえしっかり処置したらランからでも復活するんだ!と勝手な決意をしていた。


救護所に戻って、ドクターに診てもらった…
まだ泥が取りきれておらず、消毒薬とガーゼでこすり洗い。
ワタシがしきりに?この後もレースを続けたいと言うものだからか?先生も必死に?処置して下さったが…


『やめておいたほうがいいですよ』との谷口さんからの一言。
しかもバイクはパンクだけでなく、フレームにもひびが入っているだとかで…
あまり受け入れられなかったけれど、自分が感じている以上に身体にダメージがあったのだろうと察した。


顔はどこでしっかり処置をしたほうがいいだろうし、
痛いところはレントゲンを撮ってもらうべきだろうとの事だった。


無念であったけれど、断念し大会スタッフにバンドを返しリタイアした。


悔しかった。


けれども…みなさんの協力で、あっという間にトラジション、陣地の荷物も引き上げて頂いき…
(コレが一人だったら…とんでもない事だった´Д`


濡れたトラウエア?達もすぐに脱ぎ、着替えた。
車の運転もして頂き、近所の救急病院に行ったが…泌尿器科の医師しかいないと言われた。


やむなく地元の病院へ…


車での移動中は、かなりなナチュラルハイで…しゃべりっぱなしだった。

途中、バイクで帰る隊長さまに遭遇。
すでに地元の病院にかかると言う情報をご存知であった。(ねりとらネットワーク?すごい汗)

地元のN病院には、整形外科医がいるとのことで受診。
レントゲンでは骨折なく、顔と手の傷は滅菌歯ブラシでごしごし洗って頂いた。
痛かったけれど大して辛くもなかった、傷跡が残らないように処置して頂き、とりあえず治療完了。


命には別状無く、後遺症の確率も低い状態であったので幸いだった。


トライアスロンをはじめて、まだ5ヶ月。初参戦し、参戦記も書いてみて色々勉強になりました。


1トライアスロンと言う競技は三種目であり、それぞれにそれなりの安全を考えなければならないこと。


2競技中にも、リスクをマネジメント出来る頭(睡眠不足はNG)がなければならないこと。


3十分な準備期間が必要なこと。


4日常生活とトレーニングのバランスが大切であること。

すべて当たり前の事でしょうかね?


みなさんには、またご心配、ご迷惑をおかけしてしまいました。
厚木からはじまり、コミックマンガのストーリーのようですね(笑)


今回はあえなくリタイアとなってしまいましたが、とても楽しかったです^o^チョキ


大会が終わって少し腑抜け状態ですが…
傷めた身体を回復させつつ、また徐々に練習会にも復活して行きたいと考えております





















































ようやく書きました^o^;

 投稿者:おやま☆姫  投稿日:2010年12月 2日(木)11時28分50秒
彩湖ハーフマラソン☆完走記

北川辺大会での反省点をふまえて、今回は前日の寝不足を予防した。

1本番も練習と同様のペースで走るという意識を持ち、過度の緊張な避ける。

2前日は適度にトレーニングして、多少は疲労して眠気を誘うようにする。

3多少のアルコールで、緊張を和らげるのは有りだ(笑)と、ビールをコップ一杯だけ晩酌した。


大会当日…スタート時間は11時であったけれども、
車で会場へ行く予定だったので8時半には自宅を出発。
駐車場には9時すぎに到着したけれど、ギリギリ入庫。
これ以上遅ければ、空きはなかったかも知れない。

会場周辺には、他の選手達がぞろぞろと会場に向かっている。合間を縫って、たどり着いた。

9時を回っていたので、子供達のレースのスタートも始まっていた。
ちっちゃいながらもまたまたみんな本気で、みなぎるパワーだったランナー

9:30には受付を済まし…
ヤマモト先生と今回初対面のレジデントイトウ先生を待った。

10:00頃に三人とも揃い…陣地取り。
10:30には着替え、トイレも済ませ…アミノバイタルゼリーを二本摂取し、軽くストレッチ。
ムダなスタミナを消費する必要も無いと考え、ウォーミングアップは無しとした。
前日の練習会で10キロ完走していた為か、腰に疲労が来ており…
念のためスポーツ用のコルセットで、腰痛対策とした。これでかなりの汗が増した´Д`

11時…スタートチェッカーフラグ
スターターは『猫ひろし』?脚細い〜ちっゃい〜といいつつスタートした(笑)
ハーフの参加者は、2000名を越えるとの事だったらしく…
確かにスタート時は芋洗い状態だった波


レジデントイトウは行方不明の為、
ヤマモト先生とスタートからしばらくは同じペースで走った。
キロ7分〜8分程のペースで、練習会でのペースで走る。



1〜2キロ走った辺りからまわりがペースアップしはじめていた…
ここでつられてはあとが『持ちませんよ…我慢我慢>へ<』とヤマモト先生の膝も考え、
ペースアップしないよう時計と距離の表示を照らし合わせながら走った。

1つ目の折り返し…
直前のアミノバイタルゼリーとドリンクが効いたのか…?トイレへ…排尿のみあり。

そこからヤマモト先生とは、バラバラになり3分ほど?差がついてしまった。

ひとりぼっちでトイレから再スタート。ペースは、2周に入るまではかえずに我慢し続けた。

二ヶ所めの折り返しからゴールまでは、1.5キロほど…
一周目はとにかく下見のつもり。
2周目になれば距離を短く感じるようになる事を予想し路面や風景を物色?しながら走った。
途中トップ集団に抜かれ周回遅れとなったが…彼らのペースは別物だった〜ランナー目

2周目スタート地点を通りすぎた頃には、
キロ7〜8分ペースが身体(脚?)にしみ込んでいるようで、
ペースアップの感覚がつかめない。

よってスタート地点から、
1キロ目の看板までと2キロ目看板までのタイムを目安にペースアップした。
おそらくキロ6分オーバーほどとした。

1つ目の坂を下った辺りには、四人ほどのおじさん軍団が途中経過での休憩か?
ストレッチ体操を終えて、再スタートするところであった…
みんな同じような格好をしており普段から、チームで走り込んでいる感じ?

これは…いいペースメーカーになってくれそう?かも?と後追いした(笑)

水分の不足が読めないので、とりあえず毎回エイドでは水分補給をしてみた。

そうこうしていると、おじさん軍団にいつのまにか離されてしまった。

2つ目の登り坂を登ると…おじさん軍団発見!また追いかけて走った。

ペースアップはいい具合…けれどもヤマモト先生は、200メートルくらいは先かな?
だけどねりとらTシャツですぐにわかった。

デカスロンでのトラジションの辺りに、ねりとら応援団を右手に発見パー目
声援に手を上げて応えた。
1つ目の折り返しで、ようやくヤマモト先生とすれ違う。

追い付くぞ〜ランナー
と更にペースアップランナー=3

少々息があがったけれども、すぐに追い付いた。
しばらくは、また一緒に走るが…
先生は膝の痛みをかばいながらであった事から
明らかにアップしたワタシとのペースとは違っていた。

息が少し落ち着いて来はじめた後は、一人キロ5〜6分を目標にペースアップしていった。

残り3キロほどの地点で、だいたい2時間と数分が経過していた。
これは2時間30分以内は可能だが、10分代はムリかな?
キロ5分でも後15分はかかる´Д`
だからと言ってそれ以上のペースアップでは続かないと思われる。このままのペースで走って、残り1キロでスパートにしよう!

念のために補食として、ウエストポーチにカントリーマーム6個忍ばせてみた。
糖質も脂質も含むのでこれでいいかぁと当日の朝にあわてて用意した(笑)

走る前は食べるつもりは無かったけれど…
1周目の後半から30分毎くらいに1つずつ食べていき完食した(笑)

そこからは、前半にペースアップしていった群衆?をごぼう抜きランナー=3^皿^^皿^^皿^

息が辛くはなっていったけれど、途中のエイドでみかんも摂取。
橋を渡れば残り1.5キロだ!と…食べながら数メートルは歩いた。

最後のエイドでも水分補給し…ラストの折り返しをする。
よし、ラストスパートだあ…!!

しばらく走っていると脚がこむらがえり?になりそう?
イヤイヤ、ここで完走を妨げられるのはまっぴらゴメン>へ<

回りの迷惑を省みずその場に止まって、屈伸運動とアキレスを腱伸ばし…
残り1キロ!スパートだあ!!

苦しさはあったものの、呼吸のコントロールにはまだ余裕があった…
けれど…脚は2周目の後半からかなりな疲労感が増していた。
ここで転倒しては、ゴールゲートがくぐれない´Д`
と…路面の凹凸がないか確認していった。
脚の一部分に負担がかからないように、意識するのを忘れないようにした。

最後のトラックに入り更にスピードアップ!残り50メートルは?猛ダッシュだあ…!!

ねりとらに来て初のゴールチェッカーフラグチェッカーフラグチェッカーフラグ

タイム計測器がカウントを逃す事がないよう、それらしき路面が終わるまで走り切った。
やったあ〜〜

ゴールで待っていてくれた、やまぼう兄さん、ジュンペイさん、イッサさんにハイタッチキラキラキラキラ
思わず二人の手をつかんで、ジャンプ=3していた。
そんな姿をイッサさんが写真撮影してくれた^o^

にっちゃん、父上さま´▽`もゴールゲートの目の前で待っていてくださった。

ありがとうございます。
そう思った。

みんなが待っていてくれていると思ったから、最後まで頑張れた。

そう思います。


最後に…
今回は、北川辺大会の後遺症でかなりな練習不足な状態であったにもかかわらず
走り切れた事は、かなりな奇跡だと思いました。

けれども、練習してきた時と同じように走れば走りきれる。
そう信じられたから、心にも余裕がありました。



































2011佐渡国際トライアスロン大会

佐渡B参戦☆彡

 投稿者:おやま☆彡姫  投稿日:2011年 9月10日(土)23時52分25秒
編集済
もう佐渡から戻って、1週間も経ってしまったのですね〜
時が経つのは、あっという間ですね(>_<)

作戦は出発のずいぶん前に立てておいたので、本番では今までのトレーニングの成果を台無しにしないように!それをモットーに挑みました。(特にバイクで転けないように?(笑))

[スイム編]

スタートは、一番後ろの一番アウトからと決めておいた通り…
誰もいない海〜を泳ぎ出しました(笑)
ワタシに「バトル」の3文字はなし!誰が人の上に乗るもんかぁ〜乗っかられてたまるもんか〜疲れるだけだわ(笑)(つぶやき)
誰かの後ろに付くのはあり(笑)

と…淡々とライフセーバーに「もっと右に寄ってくださ〜い」と度々いわれながらマイペース…2つ目のブイを越すまでは、ほぼアウトアウトアウト。損とも思いつつ、呼期に合わせて伸び伸びと…泳いだつもり(笑)

最後のブイを越えてからは、誰かに着いてくぞ〜っと、何度か探してみたわもののイマイチペースが合わず…結局単独で泳いだ。

スイム前に、グリセリンを塗りそびれてしまい…すでに、首の後ろがヒリヒリしてきた…(>.<)痛い!ウエット早く脱ぎたいなぁ…晴れてたら気持ちいいのかな?と考えるとくたびれるので…雲の隙間から見える日差しを見て、気持ちいいな…少し水も澄んで来た?と気分を直して泳いだ。けど…岸が近くなるほど人の密度はまして、適度にバトル?右にも左にも人(^_^;)
挙げ句、脚に人が乗って来て…いらっとして、キックを強くしたら…ピキッ!
また脚がつりかけた(/_;)しばらくは、キックなし。まだまだ、両サイドは人、人…(-.-#)
また乗っかってきた〜!むかっ(`?´)
思わず振り返ったら、ヒラサワさん…「ごめんごめん」…

脚に危険を感じつつも、波に負けることはなく泳げたけど…上がった時に波酔いでふらふらしないことを祈ろう!と…スイムフィニッシュ!
到着時には、ヒラサワさんに会えた(笑)
脚のつり加減を考えて、走らず歩いてトラジションへ。


また続き書きまーす!

[スイム終了からバイクスタート]

無事にスイム終了。
脚のつり加減は、幸い軽症な感じ。
ただし、走るとどうなるかわからないので、歩いてトラジションへ向かった。

路上には、特設のシャワー(;O;)
(去年はライブ放送で、パソコンから見てたところだぁ…今は誰かが見てるのかな?)
水を浴びながらウェットの上半身を脱いでトラジションへだどりつく。

ウェットの下をトラジションで腰掛けて、脱いだ…あ…っ…やっぱり脚がつった(>_<)ゞ
あの熱痙攣の時のミイラの脚、痛みへの恐怖が一瞬頭をよぎった。
マズイ(°°;)…深呼吸深呼吸!
こういう時は、息が早く乱れるけど…
それもよくないとジュンペイさんにあの時教わったよね?
と自分に言い聞かせ深呼吸深呼吸!
マッサージして、次はポカリ500を一気飲み。
他にスポーツドリンクは無く、塩熱サプリと水をさらに飲んだ。少し脚は落ち着いた。
お手洗いにも行きたくなって、立ったけど…気持ち悪い…(x_x)波酔い?
ポカリ一気飲みのせい?

トイレで吐こうともしたけど…ゲップすら出ない(>.<)
ポカリ一気飲みで胃がびっくりした?
とりあえず、排尿のみ済ませ…座り込んで脚のマッサージ。
あ…サプリメントも取らないと治らないかな?
気持ち悪いのはしばらくマッサージしながら座っていたら、落ち着いたてきた。
ウェットティッシュで手を拭いて、いつもの胃腸の漢方とこむらがれりに効く漢方薬を飲んだ。用意していた、カルシウム、アスタキサンチン、VB1、アミノバイタルを飲んで、
補食もツルっと流し込んだ。大丈夫かな?
周りにはあとからスイム終了して来た人がポロポロと…
笑い飛ばしながら、その人方に事情を話しかけていた。
悔しいけど…このままバイクには乗れない。

座りながら、できることをした。日焼け止めを顔、体に塗って…女の子の身だしなみ?
ついでに顔にファンデーションとグロス。さすがにこれは、笑われた。

やっとまともになって、バイクジャージを羽織ってシューズ、メットを身につけたのは、
30分近くがすぎていた。アナウンスでは、スイムの制限時間のお知らせをしていた。

さあ…行きますか…もう周りにバイクはほとんど無かった(T_T)

続く…

佐渡参戦記

 投稿者:おやま☆彡姫  投稿日:2011年 9月15日(木)12時10分21秒
編集済
バイクスタート

気持ち悪いのと、脚のこむらがえりが落ち着いて、ようやくバイクスタート。

もうスタート地点は独占状態(^_^)v他のバイクと混戦になることを恐れていましたが、
30分遅れた事でガラガラ。
(ここも去年、ライブで見たスタート地点だぁ。)

オフィシャルの方に「強風ですから、くれぐれも注意してください」と言われ、
ちょっとびくっとしたけど…海沿いに出るまでは大したことはなく…
ここからは、お楽しみの時間だぁと、ツーリング気分で走り出した。

計画では2〜3カ所のエイドに立ち寄って…おにぎりを座って食べる…だった。
脚のつり加減もあり、その後のランのことを考えるとその予定のままで
脚を休めながら行こう!と決めた。
完走するには、これ以上アクシデントを起こさないように
コントロール出来るところはしないと?とか色々思いつつ走る。

路上には、グリーンのTシャツを着たボランティアの方々…
島民の方々が応援してくれる(ToT)
初めは、「ありがとうございます」と言葉を返すだけだったけど…
椅子に静かに腰掛けて待ていてくれるおばあちゃん…
暑いのにスミマセンと思ったら…手を振って…笑いかけずにはいられなくなった。゚(゚´Д`゚)゚。
それからはずっと…
「ワタシアイドル?」というくらいずっと応援してくださる沿道の方々に手を振った(笑)…
とにかく励みになった。

そうこうしているうちに、住吉AS…座っておにぎりを食べる予定だったけど、
お腹はすいておらず。おにぎりと梅干しを袋に詰めていただく。
脚は、クーリングしないと心配な感じ…エアーサロンパスをガンガンかけてもらい、
水分補充。
スタートしようとボラの方に脚がつった事を話していると…
ひとりの青年が立ったまま何か言いたそうに?選手だった。
リアのディレーラーが曲がっていたことに気づかないで走っていたら…ホイルに絡んだ?とか。
今は、迎えを待っているところだとのことだった。悔しそうだった。

それでも親切に「この先から、坂が始まりますからしっかり食べておいた方がいいですよ」
と教えてくれた。

住吉ASを後に先へ…

海沿いの道が始まった。坂もアップダウンの繰り返し。
父上様のおっしゃっていたとうりこまめに、ギアを変えた。
脚にかけたエアーサロンパスがそうとう効いてイル感じ、おかげでずいぶん脚が楽だった。
海の風はさほど気にならなかった。

水津WS…怖いので、バイクから降りて水分補充。
すごい高校生達が叫んでいるけど…そういうことか…ようやく理解(笑)
ここでは補充してすぐ再スタート。

豊岡では、がっつり休んだ。
救護に行って脚にエアーサロンパスをしてくださいと、言ったら…
サロンパスをかけた脚をさらに氷水で絞ったタオルでクーリング。
気持ち良かった。看護師さんでも無いとのことでしたが、丁寧に…
そうしていただいているうちに、おにぎりもいただいた。

のんびりしていると、Aタイプのトップ選手が来た。「早い…」

でも慌てようもなく、トイレに入って水分補充して、ゆっくりスタート。

多田からはようやくバイクに乗ったまま水分補充が出来た。
ポケットのおにぎりもバイクに乗りつつ食べた。
バイクスタートしてからは、1時間に500の水分と塩熱サプリを取るようにした。
電解質不足でまたつるわけにもいかないし。

多田を過ぎてからだったか?波しぶきがすごく…バイク錆びそうと思いつつ、
脚が疲れないようにギアもかえつつ回していった。
追い風が続いていたのか?簡単に予定のスピード以上に出ていた。

赤泊、小木…看板の距離をみる度に安堵した。
ボランティアの方も、誰もこないようなところでずっと見張りしていてくれている。
ありがとうございます。頭が下がる。

小木の坂。ASを過ぎて右折したらすぐにあった…
沿道には、応援の島民の方々…ナンバーを見て、名前まで呼んでくれる。
泣けてきた…
だけど坂は、上がらないと…
ジワジワ登って何人かBの人も抜いたけど…Aタイプの人にはさっさと追い越された。
そんな中でも「ガンバガンバ!」と声かけしてくれる選手もいた。
「ありがとうございます」と思いつつも「はい」しか言えず。坂は予想以上に長かった。

残り30キロからは、気持ち的にまだ?の繰り返し。

ようやくランコースとの接点のあたりまで戻って来て、先生に…その後ISSAくんに会えた。
「間に合うから大丈夫」と…ISSAくん。励まされました。

ようやく迎えたゴール。ここでこけては、とマーシャルの方の指示通り、スローダウン。
停止線の手前でちゃんとバイクを降りれた。
100キロ走れば注意力も散漫。ここでも安堵。

ゆっくり、トラジションへ…
スタッフの方も「お帰りなさい」と、言ってくださり。
「ただいま」と普通に発していた。楽しかったけど、後半ながっかった(>.<)


気温は、30度に至っていなかったのか?さほど暑くない。
着がえをどうしょう?と一瞬悩んで…すぐに着替えることにした。
あの熱痙攣を思い出すと、少しでも風の通るウエアがいいと思って着替えた。

周りにはほとんど選手がいないので、上はその場で着替えたら…
知らないおじさんが、「女の子だったのかあ…」と…タイミング悪し(笑)
「何回も抜いたでしょ?」とナンバーを聞かれた…
エイドで休み休みだったので、その時には、抜かしかいされていた方だった。
休まず、もっとゆっくりでも良かったのか?

それはさておき、後はトイレで着替えてなんてしているうちに
ドンドン後から戻ったひとに抜かれてしまった。ちょっとのんびりしすぎ…?(笑)

スタートしようとしていたところに戻った、石川県から参加の方と一緒になり…
しばらくは一緒にお話しながら走った。
が…腰が痛いとの事で、その後はロンリーで走り出した。



ラン編

ランスタートはワタシの後に到着した、石川県からいらしたという女性とスタートしましたが…
バイクによる腰の痛みが辛いので…とのことで、一人とぼとぼと走ることにした。

しばらく走っていると、沿道で自宅の水道からホースを引いて水をまいている?方が…?
バイクでヘロヘロになった、脚にかけていただいた。気持ちいい(^_^)
ワタシもちょっと腰が凝り固まった感じはするけれど、
足取りは変な感じながらもキロ8分?くらいのペースでスタート。
しばらく走っていれば足取りも戻るだろうと期待して、がんばってみた。

しばらくすると…戻ってきたAタイプのバイクとすれ違い…やまぼう兄さん。
「おうっ」と一言。気が付いてくれた…ちょっとホットした。
続いてシギーさん、声かけに笑顔で答えてくれた…メンバーの顔を見てホットした。

最初のエイドで水分補給とホルダーのボトルにも補給。
水分と電解質の補給は、バイクの時と同様にしてみた。

とりあえずは走っていたけれども…やはり脚が重い(>_<)

辺り一面が、田園風景になって来たころ?だったか?対面…往路のタナカさんが足取り軽く走っる。
次ににっちゃん。余裕綽々?…ワタシも出来る範囲で!頑張ろう!無理して故障は無し無しとマイペースでそのまま走った。

次にヤマモト先生。「おーい!」
ボケボケ走っていたら…元気付けるように声をかけてくれた。

手を振って、応えた。

しばらくすると、自販機…せっかく小銭を持って来たから、水分チャージとスポドリ購入!
ボトルホルダーのボトルを飲み干し交換…エイド外でもこまめに取った。

臨時トイレ出現!
つかさず排尿(笑)けっこうな量だわぁ…とりあえず、水分は不足していないと確信(^_^)v

田園風景が終わるところもなんとか走った…でも脚にはかなりきていた。
坂を下ったあたりで、ISSAくん。「脚、大丈夫?マイペースマイペース…」と、ボトルに入った氷水を脚にかけてくれた。優しい(T_T)

そうだ…無理したら完走出来ないな…しばらくはがんばって走っていだけど、歩いて脚が楽になったら走りだそう!

しばらく歩く事に…

早いAタイプのランナーが…すでにランにやってきていた…どんどん抜かされたけど…今休まないと、多分完走できなくなる!と自分に言い聞かせて、もうしばらくは歩く事にした。けど…どこまで歩こう?登り坂が終わるまで?

途中途中、沿道では島民のみなさんの声援…!わたしは、歩いているのにゼッケンを見て、調べては名前まで呼んでくださった!「おやまさん、頑張って!」歩いてるのがちょっと恥ずかしかったけれど、笑顔で「ありがとうございます!」と応えた。そのまま折り返し地点まで歩くことにした。

途中、スイカを提供してくださるご夫妻…2〜3個はいただいた。ありがとうございます。けどまだ歩いた…沿道では、盛んに応援の声…けど、自分は歩いていて。Aタイプの人達にもどんどん抜かれるし…けど…マイペースと心がける。

ようやく折り返し地点!(^^)!
まずは、トイレ…終わって出ると、石川県からの女性。「頑張りましょう!」と声を掛け合い…次はエイドへ…。まずは、水を頭からかけてもらった。補給食は、アミノバイタルゼリーをちょっとずつ取っていたので、とりあえず後は戻るだけと乳酸を落とそう?と梅干しをいくつか摂取。水分もスポドリを取って、走り出した。

走りはじめて、しばらくすると…Bタイプのか見知らぬおじさんが気分悪そうに歩いていた。脱水症状?と思い職業病?と思いつつ、炎熱サプリを2つプレゼント。

とりあえず水分は、水だけでなく電解質も一緒に取るようつけ加えて説明し先へ走った。

沿道では…変わらず島民のみなさんの応援…ほとんどの方々が、やってくるAタイプの選手を応援していました。Bタイプでの帰り道…戻る人もまばらでちょっぴり寂く(・_・、)

それとは別に梅干し効果か?足取りは軽くなっていた。
順調に返りの10キロは、歩かずにいこうとペースを守って走った。

坂を上る頃、山口さんとすれ違う!(もうやって来たの…早いの)ワオ!手を上げて笑いかけた。

前方で、歩いている殿方…あるいは女性もゆっくりながら追い越していった。「頑張りましょう!」と自分をも励ますごとく声かけもしていった。

田園風景が見えて…行きに寄った仮説トイレが…またよっておこう。中にどなたかはいっていたので、しばし待った。すると…炎熱サプリを差し上げたおじさんが…。
手をふっていた。「ありがとう…あれからよくなって…」と「ゴールで待ってますよ〜」と。

ちょっぴり嬉しくなり、トイレへ。排尿量も確保。水分は不足していないと確認。

その後はノンストップで、ゴールへ。

田園風景の中で、Aタイプのメンバーとどんどんすれ違った…隊長…タマちゃん…シギーさん…「無事だったか。」と…ナカムラさん…西尾さん…
元気をもらい来た道をひたすら戻った。後何キロなのかわからず…沿道の島民の方に確認。

後6キロ…

ペースはキロ7分ほど?
そのまま無理せず、ゴールを目指した。(このまま行ければゴールできる(・_・、)トライアスロン初のゴールだ)ちょっとうるうるしてきた。(気を抜かずに無理せずに行こう!)

後は、ゴールゲートをくぐるだけ!!

嬉しくなった(#^_^#)

疲れてたけどウキウキしてきた。

タイムは相当遅いけど、そんなの関係なくなっていて。ゴールできたら、それで良かった。
ずっとゴールできなかったのだから…

(実はこの時点では、来年は参加できないと思っていました。だから、このゴールは記念になるだけのものになりうるものでした。)

後は、楽しく走った♪

けど…自分の身体が熱いのか?気温があまり高くないのか?感覚がマヒし始めていました。危険?
後半のエイドからは、頭から氷水をかけていただいた。
涼しいと思って走っているのに…氷水が気持ち良かった(^_^)v

気分は、最高になっていました。

最後のエイドでは…ラストスパートの為に?(笑)コーラをゴクゴク♪
梅干しも。ここでの情報では…そろそろ行列チームもランに入ったとのことと…安田美沙子もバイクから戻って来たとか??誰かとすれ違える!?

ラスト数キロ?無理しなければ、ゴールできる!(^^)!
ウキウキ走った。

けど…住宅街の沿道では、行きに応援してくださった島民の方々もちらら。Bとしては遅いゴール…沿道の応援もお疲れ気味の様子。
ちょっと恥ずかしかったけど…とりあえず「ただいま〜!!」と沿道の方々に声かけしながら走った。
声援も帰って来て、またラストに向けて気を入れ直した。

もうすぐあの商店街…
去年はライブ映像で見てたのに…。

ホントにゴールできるんだ…

商店街…スタッフの方々が…「もうすぐですから、頑張ってください!」と…(あ〜やっぱり泣けて来た…よくわからず、ここまで来ちゃったけど…やっとだ!ゴールできるのは(・_・、)ちょっぴり涙した…ここまで来るまでのこと色々思い出した…とにかく色々あった)
色々思いがこみ上げて来たけれど、ぐっとこらえて走った。

それからも盛んに声援…
こらえたけど…やっぱり涙。

でも走った。

もうすぐ…

トラジションの入り口付近。

ゴールゲートだ…

ゴール(T_T)

姫☆彡の初トライアスロンでのゴールでした。

結果は、9時間代ではありましたが。トラブルがありながらもゴールできたのだから…問題なし(^_^)v

ゴールには、炎熱サプリを差し上げたおじさんが…お礼を言うために待っていてくれた。

駒沢の方でしたが…
横浜に応援に来てくださいました。これもいい出会いでした。

完走して時間が経ってしまいましたが、走っている最中が一番楽しかったです。
来年もまた、佐渡へと思います。

反省点は…
トレーニング不足でしょうか?
もっとトレーニングについてもお勉強しないといけないとも思っています。
そして腓返りが起きないように、対策も考えて行きます。