すたでぃー
〜 for your ferrets
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*** 犬ジステンパー症 ***
犬ジステンパー症とは .... ?
ジステンパーとは、犬ジステンパーウィルスの感染によって引き起こされる伝染病です。このウィルスは、主にイヌ科・イタチ科の動物に感染し、その中でもフェレットは特に感受性が高く、発病するとほぼ100%の死亡率と言われる恐ろしい病気です。
感染経路は .... ?
犬ジステンパーウィルスの感染は、空気中のウィルスを吸引した場合のほか、感染した動物のくしゃみ、鼻水、唾液、涙、尿、糞便や皮膚との直接的接触などによって伝染します。また、このウィルスは免疫抑制を起こすため、二次的な細菌感染により、呼吸器症状などを引き起こします。
参考までに.... 感染すると、7〜10日間の潜伏期間を経て発症し、発熱・食欲不振・目ヤニ・鼻水といった症状がみられ、発疹・肉球が角化し硬くなり(=ハードパッド)、その後、咳などの呼吸器系症状を引き起こす。さらに進行すると、中枢神経症状があらわれ、ケイレンなどを起こして死亡してしまうxxx 症状については、あくまでも『こんな症状が出て、最終的にこんな恐ろしい結果が待っている!』という意味で、これらのどの段階の症状であっても、一度ウィルスに感染したら最後、どんなに腕の良い獣医さんでも、苦しむ愛フェレを救う事は、まず無理であるという事を忘れないで下さい! つまり、私たち飼い主が見てはいけない愛フェレの姿ですよね 。。。
予防するには .... ?
くり返しますが、一度このウィルスに感染してしまうと、回復の見込みはほとんどなく、治療法はありません。感染しないためだけでなく、他の仔に感染させないためにも、ワクチンを接種することが唯一の予防法となります。
しかし、現在の日本においては、フェレット専用の犬ジステンパーワクチンは開発されておらず、犬用ワクチンの中から選択して使用するしかないのが現状です。つまり、代用品のワクチンで対応しているので、リスクも伴う。また、犬ジステンパーのみに対する製剤はなく、混合ワクチンとなっているので、不必要な成分の投与を避けるという観点から、できる限り混在する成分が少ないものを使用するのが理想とされる。
投与方法は .... ?
予防接種にあたっては、ワクチン接種を行っている親から生まれた子に関しては、生後6〜14週目に1回目、その2〜3週間後に2回目のワクチンを接種する。これは、生後2〜3ヵ月くらいで親からの免疫が切れるので、最初のワクチンの効果も期待できないことがあるためとされる。また、ワクチン接種を行っていない親から生まれた子には、生後5週目に接種しておいたほうが良い。2年目からは、年に1回の接種が一般的となっている。
注意点は .... ?
飼い主としてこれは考えたくないのですが、、、他の動物から犬ジステンパー症に感染するのではなく、フェレットに適してないワクチンを接種することによって、逆に発病してしまうケース(ワクチン誘発性ジステンパー症)もありますxxx 免疫力の低下したフェレットや体調の悪いフェレットでは感染してしまう可能性もあるので要注意。また、できる限りリスクの少ないワクチンで対応していても、ワクチン接種後にフェレットの体質によっては、ごくまれにアレルギー反応を起こすこともある。ただし、アレルギー反応を起こす可能性は低く、もしアレルギー反応がでてもすぐに抗ヒスタミン剤を投与するなどでフェレットを救うことができます。ですから、接種後もしばらく様子を見ていて、様子がおかしい時にはすぐに病院に戻るなどの対応をしましょう。
しかし、ワクチン接種をしない場合、アレルギー反応やワクチン誘発性ジステンパー症の不安はなくなりますが、他の個体から感染してしまうと、この病気は致命的であるという事実も無視できません。 今後、日本においてフェレット用の犬ジステンパーワクチンが開発及び認可されることが望まれるところですが、現状において私たち飼い主ができることは、こうした現実を踏まえたうえで、フェレットについて経験と知識の豊富な獣医さんを見つけ、最善の方法で対応してもらう事が最優先ではないでしょうか。。。
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