すたでぃー
〜 for your ferrets


  *** フィラリア(犬糸状虫)症 ***

フィラリア症とは .... ?
  フィラリアとは、心臓に寄生する白くて細長〜い寄生虫の名前です。この寄生虫が蚊の媒介によって、体内に入り心臓に住みつき、心臓をはじめ多くの内臓が障害を起こす怖い病気。犬の病気として知られていますが、フェレットにも感受性(感染する確率)が高く、犬よりもフェレットの方が心臓も小さく手術などで虫を取り除くこともできないので、感染してフィラリアの成虫が1〜2匹寄生するだけで、致命的です。

感染経路は .... ?
フィラリアは、犬やフェレット間で直接感染するのではなく、フィラリアに感染している犬やフェレットの血液を吸った蚊に刺されることから伝染していきます。フィラリアに感染している血液中には、フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)がいて、蚊が血液を吸う時に、蚊の体内に入ります。この幼虫は、蚊の体内にて感染能力のある感染幼虫に発育し、この幼虫を持った蚊が犬などから吸血する際、幼虫が犬やフェレットの皮膚に侵入し感染。約3ヶ月間成長を続けながら心臓や肺にたどり着きます。3ヶ月経つと成虫になり、子を生みだしさらに増えていく。 1匹でもめちゃめちゃ長い成虫が.... 最悪ですxxx

予防するには .... ?
犬と同様に、予防薬を蚊がいる時期に月に1度投与することで予防できます。予防薬の投与する時期については、蚊による感染が始まった1〜1.5ヶ月後から、感染が終わった1〜1.5ヶ月後までの期間、1ヶ月に1度予防薬を投与する必要があります。そのため、蚊の吸血活動が行われる気温になるのが、地域によって異なりますし、その年によっても時期に多少の差がでてきます。関東近辺では、6月〜11月くらいが通常ですが、目安としては、気温が15〜18℃以上になる日が続くようになってから1〜1.5ヶ月後に投薬をスタートし、11月末まで投与し、予防します。

<+α>投薬期間について、始める時期は多少遅くなっても、いつまであげるかがポイントです。感染してから1ヶ月半以内に薬を投与すれば、フィラリアの幼虫を薬で殺すことができるからだそうです。寒くなって蚊なんていないのに?と思われる11月までというのは、蚊がいなくなる直前に、万が一感染した場合を考慮して、長めに設定しているそうです。

投薬方法は .... ?
フェレットの場合、通常は顆粒状の薬が多いので、フェレットバイトなどに混ぜて与える方法が簡単です。ただ、なかにはバイトなどを嫌いなフェレットもいるので、その場合は根気が入りますが、少量のお湯などに薬を溶いて、スポイトや注射器(針なしの状態で)などで、横から口に入れ込み少しづつ飲ませます。好きなおやつなどを少し加えて味をつけてみるなど工夫し、嫌がる時には少し時間をおいてから、機嫌の良い時を見計らってあげるなど、無理なストレスがかからないようにしてみてください。 また、フェレットには、まだあまり使われていないかと思いますが、フィラリア予防の薬の中でも犬には使われているチュアブル状の薬は、ジャーキーのような味がするのか、フェレットでも喜んで食べてくれます。

<+α>我が家では、モカがバイト嫌いだったので最初の年は投薬に苦労しましたが、2年目からバイトで食べれるように。また、ココアは2年目から、チュアブルタイプを使うようになり、月に一度の投薬もさらに簡単♪ 去年は、モカもチュアブルでOKになり、今では2匹ともおやつ感覚で喜んで食べてくれるのでホントに楽ちん♪です(笑)

注意点は .... ?
毎年、予防薬を投与することが望ましいのですが、注意することは、前年に予防薬を与えずに夏を越している場合、投薬前にフィラリアに感染していないかどうか検査する必要があります。犬でもそうですが、万が一感染している場合、予防薬で幼虫は死にますが、その際に毒素を出すので、ショック死してしまう恐れがあるからです。犬でも倒れてしまう程で、フェレットは身体も小さいのでショックの影響もさらに強いと考えられます。通常、この検査は血液検査をしますが、フェレットの場合、犬の検査と同じ方法だとフィラリアの幼虫を発見することが難しいので、抗体検査などでフィラリアの有無を検査します。予防薬を投与せず夏を越すたびに、感染率が高くなります。投薬せずに夏を越した場合、病院で薬をもらう際にまず検査してもらいましょう。



トップページに戻る
From Nao & Masa