篠原 いずみ SHINOHARA, Izumi(チェンバロ)

【PROFILE】

熊本大学教育学部中学校教員養成課程音楽科卒業。ピアノを中山孝史氏、中西ひろみ氏に師事。卒業後、熊本古典舞踏研究会で、古い音楽や楽器、殊にチェンバロに強く魅かれ、小幅せつ子氏のもとで研究・演奏を始める。チェンバロを有田千代子氏、西山まりえ氏、芝崎久美子氏に師事。

1995年及び97年に在住の八代郡宮原町にて演奏会、96年8月には熊本市及び人吉市で江崎浩司(バロック・オーボエ、リコーダー)リサイタルに通奏低音奏者として、97年4月には熊本古典舞踏研究会公演「IL BALLARIN0(イル・バラリーノ)」に、同9月にはザ・シンフォニエッ夕第9回演奏会にて、A.ヴィヴァルディ作曲「四季」全曲を演奏。また、小国町で開催された、16・17世紀の古典歌曲のセミナー「悠木の里サマーセミナー」では例年アシスタント・チェンバリストを勤めた。熊本草葉町教会にて98年2月「L.ルッツァスキの夕べ」、99年11月「L.ロッシの夕べ」に出演。99年8月の第10回おぐに古楽音楽祭には、オペラ「オルフェーオ」の通奏低音奏者として出演。2000年7月にはハ代市において倉敷アカデミーアンサンブルと共演。

また2001年5月には、リュートのつのだだかし氏をゲストに迎え、妹であるソプラノの篠原恵理と小川町、熊本草葉町教会にて「柳の唄〜シェイクスピアの時代のイギリスとイタリアの音楽」公演を行った。

現在、バロック・アンサンブルAmici del Rafanoメンバー、熊本古典舞踏研究会会員。

【REPERTOIRES】

16〜18世紀

【REMARKS】

Amici del Rafano、熊本古典舞踏研究会会員。