ヤフーポーカー名古屋オフレポート


平成11年3月28日(日)
前日が曇天で当日の天気が不安だったが、オフ当日はこれ以上はないというくらいの陽気。 鶴舞公園の桜も満開で、ヤフーポーカー名古屋オフにはうってつけの日和となった。

会場である名古屋市公会堂の正面エレベーター横には「14:00〜ヤフーポーカー名古屋オフ」と 書かれてあり、その手際の良さに感心。鍵を受け取り、いざ目指す3階第5集会室へ。
指定された部屋はかなり重厚で設備もしっかり整っている広い部屋。小規模なオフを行うのには申し分ない。 ただ、空調があまり効かなかったのが難だったか。
さて、ではここで当日参加してくださった方々をまずご紹介することにしよう(五十音順・敬称略)。

ネームコメント
阿部(博)当日飛び入り参加。名古屋EJFより。
江場(=heba)名古屋を代表する妻子持ちのゲーマー。名古屋EJFより。
おさかな兵庫在住のプロディーリングディレクター徳江氏。ディーラーのひとり。
点心乱丸徳島より参加。当日一番のムードメイカー(笑)。ヤフーポーカーより。
トロリックヤフーポーカーへは時々参加。名古屋EJFより。
なごやん主催者のくせに最年少(爆)。ヤフーポーカー常連。
爆破道オフのバックアップ。ヤフーポーカー常連。
みいluckystart&その愛娘なちゅと共に参加。ヤフーポーカー常連。
みどりほ新進気鋭の女性プレイヤー。ヤフーポーカーより。
MILKヤフーゲームでは23万ドル超と持ち金トップ。名古屋EJFのメンバーでもある。
luckystart名古屋市在住。ヤフーポーカー常連。

以上のようなメンバーで今回のオフはすすめられることになった。中部地方では初のポーカー関連のイベントだったが、 人数は予想以上に集まった。ポーカー好きがそれだけ多い地方なのだろうか。なにはともあれ、集まって頂いた皆さんには 感謝感激である。

14:00〜15:00 ライブ(テキサスホールデム)
15:00〜16:30 トーナメント(テキサスホールデム)
16:30〜18:30 2テーブルに分かれてのライブ(ホールデム、セブンスタッド等)
−−表彰式−−
18:45〜20:20 トーナメント(オマハ)
20:30 退室

当日は上のようなタイムテーブルですすめられた。ライブはまずヤフーポーカーオフにふさわしく テキサスホールデムから。途中参加者も含めて、参加予定者全員が集まり開始。ちなみに、当日の 用具類(チップ、カード、クロス、謎のタイマー(謎)等)はすべて江場さんが持参してくださった。

トーナメントは15:00より予定通りスタート。ひとり$200が与えられ試合開始。徳江氏が最初はディーラーを 務めたが、途中からわたしもディーリングをすることに。かなり緊張してしまってカードを配る際に たまたまAを表向きにしてしまったりして顰蹙を買う(当たり前)。当分トロリックさんには頭が上がらない。
トーナメント自体はヤフーポーカーでもタイトな人はやはりタイトに、アグレッシブな人はやはりライブでもそういう雰囲気で なかなか個性を垣間見ることができて興味深いものだった。 結局飛び入りで参加された阿部氏が優勝を手中におさめ、ヤフーポーカーの面々はことごとく一敗地にまみれたかたち。 まさに面目丸つぶれ。
また、トーナメントの途中からはサイドテーブルがつくられ、ライブも並行して行われた。 ひとしきりライブを楽しんだあと、各自持ちよってくれたお土産をつまみながらおしゃべり。
それからトーナメントの表彰式を終え、最後のトーナメントが始まるまで思い思いのスタイルでライブ。
そしていよいよ最後のトーナメント。種目はオマハである。オマハの独特なルールに惑わされて脱落する人が続出。 このトーナメントのハイライトはなんといっても上位争いで、熟練のプレイヤー対新人プレイヤーという面白い顔あわせになった。 試合内容もかなり熾烈で変化の連続。まさにオフの最後を飾るにふさわしい見ごたえ十分のトーナメントであった。
爆破道氏が序盤から大きくリードしこのまま終盤も逃げ切るかと思いきや、ここ一番の大勝負で 新進気鋭の女性プレイヤーみどりほ氏に惜しくも敗れ、会場がどよめく。 そして百戦錬磨の強敵江場氏とみどりほ氏の一騎打ち。両者一歩も譲らず一進一退が続く中、会場は一語も発せず、 みな真剣にゲームを見守る。私も緊張しながら展開を見つめていたひとりである。 みどりほ氏はよく戦い再三江場氏を窮地に追いやるものの、土壇場で江場氏が見事逆転。 結局、江場氏が貫禄をみせつけるかたちで長い死闘にピリオドが打たれたのだった。 しかし粘りに粘ったみどりほ氏も見事で、この両者のナイスゲームに会場からは惜しみない拍手と歓声が沸き起こった。

順位ネーム
優勝阿部(博)
点心乱丸
luckystart
江場
みい
トロリック
MILK
みどりほ
なごやん
10爆破道
11おさかな

上はホールデムのトーナメントにおける順位表。優勝は阿部氏。おさかなこと徳江氏がまさかの 序盤敗退など、波乱ぶくみのトーナメントに。徳島から遠征された点心乱丸氏は2位と大健闘。 3位はここぞというときに勝利をおさめ順調にスコアを重ねたluckystart氏。8位はオールインに のぞみを賭けた2人の同着となる。 私なごやんはAKoのハンドで有利に試合をすすめながらもriverでgutsをつくられ無念のリタイヤ。 ヤフーポーカーと同じく、なごやんはAKで勝てないというジンクスがまたひとつ強固なものになってしまった。

順位ネーム
優勝江場
みどりほ
爆破道
おさかな
阿部(博)
なごやん
みい
トロリック
点心乱丸
10MILK
11luckystart

そして上がオマハのトーナメント順位表。江場氏の決め手はフロップでTのsetsを完成させていたこと。 ボードはATT。みどりほ氏もAペアと決して悪くなかったが、ハンドの進展はなく2位。
3位の爆破道氏はフラッシュを完成させて勝負に出るも相手のみどりほ氏がリバーで見事フルハウスを完成させ、 爆破道氏をくだす。予想外の結果に場内は騒然。
最初のトーナメントでは不本意な成績に終わったおさかなこと徳江さんは本来の意地を見せ 順当に勝ち上がる。しかし最後はハンドに恵まれず4位とベスト3に今一歩及ばなかった。
ちなみに私なごやんは最後の最後まで一矢を報いることができずに敗退。オールインのときにはまたも riverに泣かされ、思わず口走ってしまった「りばのばか」(爆)の一言。
嗚呼・・わたしはこんな言葉を言わんがためにトーナメントをしにきたんじゃないんだー!

なにはともあれ、オフは無事に時間内に終了。主催した私がいうのはなんだが、初回にしては まずまずの成功ぶりだったと思う。みんな概ね楽しんでくれたようだ。私も主催の立場を忘れて本当に楽しませて頂いた。
私としては、これを機に少しでもポーカーの輪が広がればと思う。 今後もあまり堅苦しいルールにとらわれず、各自が本当に有意義だったと思えるオフをぜひ企画していきたい。

以上でひとまず第1回ヤフーポーカー名古屋オフのレポートを終えることにする。 なお、徳江さんのページでも 今回のオフのレポートがまとめられているので、そちらも合わせてご覧頂きたい。tyty

文責:なごやん(3/30,1999)


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