第9回 名古屋ポーカーオフレポート

平成１２年３月２５日（土） 曇天（於 愛知県スポーツ会館）

9回目の名古屋ポーカーオフ（ポーカーの会 in NAGOYA）が予定通り開催された。 今回はとくに目立った遠征組もなく、メンバー紹介は割愛させていただくことにする。参加者は中座した方も含め8名。 当日の流れは以下の通り。

ライブ（Texas Hold'em）
トーナメント（Texas Hold'em）
トーナメント（Seven Card Stud）
トーナメント（Omaha Hi-Lo 8 or Better）

上はテキサスホールデムのトーナメント順位表。
3人になってからの終盤の模様を記録してあるので、今回はそちらをご覧いただくことにしよう。
＊略語だが、bb（big blind）sb（small blind）b（bet）ck（check）c（call）f（fold）r（raise）fl（flop）t（turn）rv（river）w（winner）とそれぞれ表記。 プレイヤーもそれぞれハンドルネームの頭文字（S,H,I）をとって表記してある。ブラインド50-100の段階で すみ氏が圧倒的チップリーダー。ベットの額までは記録できなかった（***で表記）が、雰囲気だけでも感じていただきたい。 すでにノーリミットのラウンドに入っている。

- no limit / blinds 50-100 -

･sb S - bb H - c S - ck H - fl 4s Ac 7c - b*** - f H - w S
･sb H - bb I - r*** H - f S - w H
･sb I - bb S - c H - f I - ck S - fl 3s Td Ac - both ck - t 5d - both ck - rv 5h - both ck - S shows 7 7 - w S

- blinds 75-120 -

･sb S - bb H - c I - f S - r*** H all in - c I - H shows Ah Td - board Td 3h 6s 7h 8h - w H
･sb H - bb I - c S - f H - all in I -I shows Kx - S shows 7 7 - board 2s 5h Kc Td 8s - w I
･sb I - bb S - c H - r*** all in I - f S - c H - I shows Ac 6h - board 2d 4c 3h Ks 5c - w I
･sb S - bb H - r*** all in I - all fold - w I
･sb H - bb I - r*** S - all fold - w S
･sb I - bb S - r*** all in I - c S - I shows A 2 - S shows A A - board ? - w S

池永氏ここでゲーム終了。

･sb H - r*** all in - c S - S shows 5 5 - board ? - w H
＊heba氏がリバーでガットショットを引きあて勝利。
･sb S - f S - w H
･sb H - c H - ck S - fl 8s 9c 7s - both ck - t 2s - b*** S - f H - w S
･sb S - all in H - board Jh 2c Qd 9c Td - S shows 5d 8s - H shows 6h Th - w S

全体としてあまり激しい打ち合いはなく、穏やかな終盤戦だったといえる。 早めのラウンドからノーリミットにしたので、より注意深く打たざるを得なかったのかもしれない。

上は7スタッドのトーナメント順位表。
とりわけ印象に残っているのがやっぱりこの人池永氏（笑）といわた氏との壮絶な打ち合い。 池永氏はサードストリートの段階から猛烈にレイズ。ヘッズアップとはいえ、それに応えるいわた氏も凄い。 レイズ合戦やってるうちに、なんといわた氏オールイン。気になる結果はフィフスストリートで いわた氏が2ペアからフルハウスに発展し、勝利。対する池永氏の手は、サードストリートの段階で3のセット。 そのまま発展せずに痛恨のダメージ。

上はオマハハイロー8/Bのトーナメント順位表。
すみ氏とheba氏が中盤までに重要なゲームを征してかなり優位に立ったが、 3人に残った段階で一転してアグレッシブにゲームをすすめたなごやんが抜き返した。 ヘッズアップではチップ差が激しく、危なげはなかった（ように思われる…）。

トーナメント3本を合わせた総合順位表は上のとおり。今回も岐阜から参加されたすみ氏が2位と健闘。 微妙な順位のためにポイントはあまり獲得できなかったTorolic氏もメリハリのあるゲーム展開でかなり善戦した。 オマハに苦手意識もあったのか、今回は振るわなかった阿部氏。次回の奮起を期待したいところである。

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＊レポート作成にあたり、記述は正確さを心がけましたが、もし記述に不正確な点があるなどお気づきの点があればお知らせください。 また、本レポートで挙げたほかにプレイ中に印象深かった試合があれば、逐次反映させていただきますので、 メールか掲示板でどうぞ。

なお、今回の成績は、レーティング表にも反映されるので、そちらもどうぞ。
また、次回名オフは4/29（土）とのことです。実際にお金を賭けることは一切しませんし、 ルール説明もしますので、初めてのかたもお気軽にお越しください。気軽にポーカーのできる雰囲気が もっと広がればと思います。

文責 なごやん（4/22,2000）