おまけ −シリアスポーカープレイヤー必携アイテム−

ポーカールームで快適にゲームするためのお役立ちアイテムを列挙。


ウェットティッシュ : これは大正解。煙草を吸わない、若しくは根っからの嫌煙者にとって、たいていのポーカールームは決して居心地のいい場所ではない。その時、おもむろにポケットからこれを取り出して口に当てれば嫌なケムリもシャットアウト。ドリンクの上にそっとかければフタにもなるしね。手垢のこびりついたチップを触っていると、かなり爪が汚れてくるので、こうしたときにも威力を発揮。ドリンクがこぼれたときにもすぐ使えるし、けっこう相手にも喜ばれた。ただ、使いすぎると置く場所に困るから、こまめにカクテルハニーちゃんに持っていってもらおう。ウェットティッシュと間違えて、くれぐれも携帯用の便座除菌クリーナを持っていかないように。

小型扇風機 : どうしても煙草が耐えられないという人のための最終兵器。実際、でかい男がパラパラとかわいい羽を回ながらプレーするという光景も見かけた。ただ、こんな人はベラージオとかミラージュに行ってもらったほうがいい気もする。もちろん、スモーカーの多いわが国のポーカーイベントでも、周りの評判を気にしなければ大いに有効。相場は現在調査中。

サングラス : プレー中はもちろん、戸外の移動時にも活躍。安いものは眼精疲労を起こすから注意のこと。あちらの人は、あまりセンスがいいとはいえない黒くてぶっといやつをよく使っていた。

水筒 : なにも肩から襷にせよと言っているのではない。外を歩いているときは、強い日差しも手伝って、思った以上に喉が渇く。ミネラルウォーターのペットボトルを予め用意しておくのも手だが、いつでも手軽に冷たいものが飲めるおとなしめのサイズの水筒を忍ばせれば、歩くのがぐんと楽しくなること間違いなし。ポーカープレイヤーはスポーツ選手と同じく集中力が命。水分補給なくして集中力など発揮できない。

筆記用具 : プレーの最中、気づいたことを書き留めたいと思ったときに便利。メモはまったく構わない。たとえペンと紙切れが1枚あるだけでも、相手が聞き取れない英語を説明する時などに使えたりして心強い。小型のものであれば、とくに種類は問わない。

帽子 : 10月半ばでも、砂漠のど真ん中にあるこの街の日差しをなめてかかってはいけない。とりわけ、バスを使っていろんなカジノのポーカールームに殴りこみたいという人は必携。プレー中にかぶっていれば表情も隠せる。キャップにハットにキャスケット、好みに合わせて。

ボタン: ディーラーにカードを回収されてしまうトラブルを防ぐため、カードに乗せるボタンのこと。手は自分で守らねばならないから、わたしはずっとチップでカードを押さえていた。ただ、チップでは面白くないという人もいるであろう。そういう人向けのアイテム。

目薬 : これを持っていかないと、きっとあなたは後悔する。とくに、コンタクトを手放せない人は多めに持っていきたい。 ただ、あまりプレー中に注しまくると、わたしのように「今いいのがあるのよ。そんなんじゃダメよ」と、周りから要らぬ世話を焼かれてしまうことになりかねないため注意が必要である。

以下、随時追加予定。



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