◎Pure☆Colors神経衰弱・プロジェクト公開◎ 2006.5.28更新

おかげさまで「Pure☆Colors神経衰弱」のダウンロード数が1000を突破いたしました。
これだけ多くの方々にプレイしていただけ、製作者として嬉しく思います。
そこで感謝を込めまして、今回はゲームに使われていますプロジェクト・ファイルをご紹介いたします。
これからLiveMakerに触ってみようと思っている方、ちょっと複雑な処理に挑戦している方に、少しでもお役に立てば幸いです。

なお、このプロジェクト・ファイルは「開発版ver.02.05.07.25」、「雛形ver.02.05.06.09」で動作確認しています(通常版での動作は保証いたしません)。
なるべく最新版をご利用ください。

収録されている画像などの素材のうち、トランプの画像はご自由にご使用ください。
その他の素材を使用しないのであれば、プロジェクト・ファイルもご自由にお使いくださってかまいません。


 LiveMaker用プロジェクト・ファイル  PC神経衰弱プロジェクトファイル(lzh圧縮) 1.24MB


今回のプロジェクトは過去の集大成ですので、細かな解説は省かせていただきます。
ただ、以下の3点につきましては、簡単ながらお断りを書かせていただきました。

◎注意点
・変数が全体の変数リストにはなく、メインチャートに登録されている
・トランプの選択が<画像選択>ではなく座標検出で行われている
・顔グラフィックは通常の[画像表示/変更]で行われている

・変数が全体の変数リストにはなく、メインチャートに登録されている
もともと、この神経衰弱のプロジェクトというのが、全体の中のミニゲームとしての役割しか持たないものでした。
ですからあまりにたくさんの変数を全体の変数リストに登録してしまうと、その他の変数がわかりづらくなると思い、神経衰弱のメインチャートに登録する形にしました。
神経衰弱のチャートから外れて、別のチャートに結果なりを移したいときは、全体の変数リストに受取用変数を作成し、値を受け渡してください。

・トランプの選択が<画像選択>ではなく座標検出で行われている
すみません、このプロジェクトをはじめて作ったとき、<画像選択>で行うという考えがまったくありませんでした。
自分でもよく覚えていないのですが、「マウスの座標が読めるんだから、そこから割り出せばいいや」と短絡的に作っていた気がします。
そのおかげで、今見るととてつもなく無駄な処理をしていまして、お恥ずかしいかぎりです。
今でしたら、<画像選択>で52枚分の枠を用意して、「選択番号」からカードの位置を取得すれば楽になると思います。
その52枚分の<画像選択>を作るのが面倒といえば面倒ですが。
それと、カードを決定するときは左ボタンをクリックするのですが、これがうまく働かなかったことが思い出深いです。
今でも当時のアホさかげんが公式掲示板に残っているはずですので、興味がある方は読んで笑ってやってください。

 「<計算>ノードは空回りさせない」

これがそのとき学んだことですね(笑

・顔グラフィックは通常の[画像表示/変更]で行われている
アホなこと其ノ2です。
メッセージボックスの隣に顔画像が出せるのは、LiveMakerの基本仕様でした。
なのになぜか、この機能を使っていません。
うまく表示できなかったせいだと思うのですが、ハッキリ覚えていません。
もしくは、変数で顔画像のファイル名指定ができなかったせいのような。
リアクションのセリフと顔画像は、すべて配列変数で管理しているので、変数指定ができないと面倒になると思います。
今は顔画像も変数で指定できるんでしょうか?
使っていないのでわかりません……

以上については、現在ではもう少しわかりやすい処理に改造できるかもしれません。
わたしは今さらやる根性もありませんので、どなたか挑戦してみてください。

と、いったところでおしまいです。
ダウンロードしてくださった方、本当にありがとうございました。
今後もできるだけ楽しめるものを作りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。




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