5.インタークーラー交換(STiエアダクトホース交換も同手順)


このページではインタークーラー交換について書いていきます。
STiから販売されている、チェリーレッドのエアダクトホースに交換する際にも
インタークーラー脱着の作業が必要ですので参考にしてください。


ガスケット1.準備したガスケット
  GSKT−INTER COOLER(21896AA050)×1
  GSKT−INT COOLER  (21896AA010)×2

  最初にガスケットとは配管等のつなぎ目に使用するモノです。
  ガスケット自身がつぶれて気密性を保つので、配管等を
  バラした際には新品に交換することをお奨めします。

  画像で1枚ある菱形のモノがブローオフ用、2枚ある
  ほとんど長方形のモノがタービンからの配管用です。


2.インタークーラー取り外し

2−1 外す前の準備
  個体差があるとは思いますが、ストラットタワーバー装着車は
  インタークーラー取り外し前にタワーバーを外しましょう。
  #I/C取り外し時に邪魔になります
I/C運転席側I/C真ん中I/C助手席側

  画像で赤丸のボルトを外し、黄色丸のホースバンドを緩め、
  ホースクランプをずらして  ホースを抜きます。
  また、黄色丸のブローオフに接続されているゴムホースも抜きます。


2−2 インタークーラーを外す

I/C外し時の力の入れ方  コレでI/Cを外す準備が出来ました。
  画像ではタワーバーが付いていますが実作業では外しました。
  #その時の画像撮り忘れ(^^;

  I/Cの取り外し方ですが、バルクヘッド側を上に持ち上げながら、
  タービン部の樹脂配管が外れるようにI/Cの助手席側を
  持ち上げるようにして外します。
  #言葉で説明するのが難しいですが(^^;
  #実際作業すれば分かると思います
  インタークーラーを外したトココレが外れたところです。笑っちゃうくらいスッカスカですね。(笑
  ミッションとバルクヘッドを繋ぐ棒をSTiから出ている強化品に
  する事も出来ますが、乗り心地が悪くなるそうなので見送りました。
  #MTだとミッションがブレない?らしいです<うろ覚え(^^;


配管とブローオフバルブ3.配管、ブローオフバルブ移設

  黄色い線で囲ったI/C裏側の配管と、ブローオフバルブをフォレから
  前述のガスケットを新品に交換して移設します。
  I/Cがアルミ製らしいのであまり高トルクでボルトを
  締め付けないようにします。
  #あくまでも程々に

  2001/08/26追記
  なにげに画像が変わってますが、STI東京オリジナル、
  爆発防止パイプに変更してみました。


4.インタークーラー取り付け

  コレでインタークーラーを取り付けます。
  I/Cにエアダクトホースを取り付けて、インマニとタービンへ取り付けます。
  この際、冬場ですとタービンへの樹脂配管が硬化しているので
  ドライヤー等で暖めて少し柔らかくしてやると付けやすいです。

  装着後、各ボルト、ホースバンドを締め付けます。
  締め付けトルクですが、ボルトが16±1.5N・m、ホースバンドが2.5±0.5N・mです。


5.完成

銀色に輝くSTiインタークーラー  Egルームに輝く銀色のインタークーラー!カッチョいいですね〜<自己満?(汗
  今回の作業は今までのDIYの中では比較的重労働の部類に入ると思います。

  インタークーラーを入手できて作業を始める際には、必要な工具と交換するガスケットは
  必ず準備してからにしましょう。<どんな作業でも同じですが(^^;
  でないとオイラのようにドライヤーを探して作業中断!テナ事になりますから。
  #まさか樹脂配管が硬化して付かないとは思いませんでした(笑


  6.おまけ

インタークーラー比較  純正インタークーラーとSTi Ver.6インタークーラーを比較してみたいと思います。
  内部を見るとフィンの密度ってそれほど変わらないと思うのは気のせいでしょうか?(汗
  #当然左が純正、右がSTi Ver.6インタークーラーです

  純正はバルクヘッド側にスポンジが付いているんですが、STi Ver.6インタークーラーには
  ありません。
  もしかするとその分、容量が多くなっているのかもしれませんね。


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