子育て中に通知表を早く仕上げる

子育て中に何度か遭遇したピンチ.それは通知表提出間際になって子どもが病気になること。
なぜか忙しい時に決まったように熱を出し、入院する事も・・・。
病院で付き添いをしながら通知表を仕上げたにが〜い経験を生かして、
早めにちょっとずつ通知表の準備をすることにしている。

通知表の取り掛かりは早目に1ヶ月前スタート

1、所見下書き         1ヶ月前〜
  

  一日3人ぐらいずつ所見の下書きをしていく。すぐ思いつく子から取り掛かり、思い浮かばない子 はドンドン飛ばす。悩まない。後日思い浮かばなかった子を教室でじっくり観察しノートに記入する。

2、教科の進度を確認     3週間前〜

  学期末になってテストがごっそり残っているなんて事がないように各教科の進度をチェック。
 単元終了後すぐテストをして、次の日には子どもたちに返す。学期末のまとめのテストも10日前ぐ らいに終わるよう心がける。

3、「○学期の反省」      2週間前〜

  子どもの自己評価を実施。「○学期の反省」という形でプリントを作る。
 内容は生活面を主とし、 通知表の評価項目に添った物を作ると大いに参考になる。
 その学期所 属した委員会、係活動。 などを記入。参考プリント

4、各教科の評価       2週間前〜

  各教科の成績をまとめておく。
  作品、実技などの評価もこのころには終了したい。


5、所見清書           1週間前〜

 所見を清書する。誤字脱字に気を付け、丁寧に書く。わたしの使っているペンはPILOTの極細の万年筆。
もしもの場合の電動消しゴム、電子辞書を準備。

ここまでくると多少子どもが熱を出して、2,3日仕事ができなくても提出日までには間に合う。、

とにかく提出日1週間前までに所見は終わらせておく事。

6、通知表完成     提出日 3日前

 通知表完成。ただ出来上がったからと言って、自分だけさっさと提出してしまうのは
考えもの。同学年、学団の先生方への配慮を忘れずに。
 通知表ができると余裕を持って期末の懇談会や個別面談の準備ができる。