子育て中に学級通信を100号コツ

 子育て中はただでさえ忙しいのに通信100号なんて無理・・・なんて思っていませんか。
でもちょっとしたコツで出すことができます。

B5かA4の形式にする

 B4一枚に書こうとするとなかなか余白が埋まらないことがある。
載せる記事を考えているうちにどんどん日にちがたち通信を出すのが億劫になってしまう。
B5,A4だとすぐ紙面が埋まるし折る手数もないので、たくさんの号数を出すことができる。

学校の隙間時間に書く
 通信はできるだけ学校で書く。子育て中に家で書く時間はない。
給食時間や、会議までの半端な時間。放課後の10分。細切れに時間を作ってチョコチョコ書く。 

手書きが主流
 何時でも何処でも書けるようにするため、私の場合は手書きが主流。パソコン、ワープロだと
持ち運びが面倒だし、電源を入れてから始めるまでがじれったい。
ファックス用紙とペンさえあればよい手書きが便利。

イラスト、レイアウトに凝らない
 はじめのころは、レイアウトを考えたり、記事ふさわしいイラストを探したりする時間が多かった。
見やすさは大事だが、凝りすぎない。

メモ作戦でネタをゲット
 通信で、子供の姿を伝えたい。しかしいざ書こうとすると何も思い浮かばない・・・・。
そういうときのために日ごろから「これは」思ったことはポストイットにメモしておく。
お知らせなども、メモしておき、連絡漏れがないようにする。

子供の日記、作文をのせる
 子供の日記、作文を載せると、本人も親も喜ぶ。
クラス全員を満遍なく乗せるようにする配慮は必要。

とりあえず30号出す
 はじめから100号なんて思わず、30号くらいに目標を定める。子育て中30号出せれば立派なもの。
30号出すことができると次は、50号まで出そうかなという気になってくる。

通信は年度末に製本
一気に文集と実践記録の出来上がり
 通信の1号目を渡すときに一緒にファイルも渡す。毎号の通信にはパンチで穴をあけて配りファイル
させておく。年度末にファイルを集めて製本する。(1冊2〜300円くらい)
子供たちの作文等を、追加し文集を兼ねても良い。

信は枚数ではない。しかし通信を出そうと思うことで子供をよく見たり、
自分の実践を振り返るきっかけとなる。