上高地に遊ぶ
皆さんは、信州と聞くと安曇野を思い浮べられる方が多いことでしょう。
安曇野には梓川の清流が良く似合いますね。
ところで皆さんは、日本最長の河川が信濃川であることはご存知でしたか。
もちろんご承知のことと思いますが、この大河の源流域はどの辺だとお思いでしたか。
そうです上高地です、賢明な皆さんはもうお気づきでしょう。
上高地はかって神郷地、神河内などの名称で呼ばれており日本の屋根北アルプス南部の山々が
重々として聳え立ち、その中央を梓川の清流が流れ、かつては神秘な仙境として訪れる人も無く
神の住む所と言われる聖域だったようです。
説によれば、穂高岳の由来は大和の国(日本国)創設のころに穂高見命この地に拠り給い岳麓の
湖畔に云々とあり、これを祀る祠が穂高神社奥社としてある所から穂高岳(明神岳)の名が付いたと
されていますが、穂高連峰への登頂の記録は無いようです。
槍ヶ岳は、文政11年夏に播隆上人という修行僧がこれも神に導かれ入山し頂上に祠を立て阿弥陀
の尊像を安置したという記録があるようです。
その後1891年ごろから英国の宣教師ウオルター・ウエストンが日本の山岳美を追求して、度々この
地を訪れるようになった外国人から良さを教えられたようで、今も昔も日本人の感性は同じですね。
然し戦前のころから釜トンネルを開通させ、直ちに帝国ホテルが建つなどして、この地を訪れる人は
山男だけでなく、上流階級のご婦人方も多数訪れており、つとに有名では有ったようです。

周辺概略案内図
コース案内

 ● Aコース
    大正池界隈・河童橋界隈・明神池界隈
 ● Bコース
    蝶ヶ岳・天狗原・西穂高岳
 ● Cコース
    槍ヶ岳・奥穂高岳
 ● Dコース(縦走コース)
    燕岳から槍ヶ岳・西穂高岳から槍ヶ岳

 ● 雪山・岩登りコースはありません
お断り
このホームページは、上高地・槍ヶ岳・穂高岳等
の案内を目的としたものでは有りません。
徳さんの若かりしころの思い出を綴った
アルバム程度のものです。               写真や文章には誤りはないと思いますが、実際に山登りに挑戦してみたいとお思いの方は、必ず専門のガイド書等で研究してからお出かけください。
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