あとがきと言う名前の雑談録




 また出ました。書きやすいんですよこれ。
 実際よくやるなあと思いつつ、ここで燃え尽きてしまわないかとちょっと心配だったりもします。

 さて、今回のは、ちょっと変わったファンタジーを書こうと思いまして。錬金術に焦点を絞ってみました。
 錬金術、と言うと最近は鋼の錬金術師だ何だと色々アニメーションになってる人気の奴がありますが。実際は中世において実際にあった化学なんですよ。
 もっとも安定した物質である金の精製を目的とし、さまざまな角度から多くの研究者達が望んだために、その当時あったさまざまな学問を統合した、統計的な学問であったとも言われています。
 もっとも、金を実際に作ることは出来なかったのですが。その考え方は後に多くのものを残しました。

 一度、魔法を交えないファンタジーと言うものを書いてみたいと言う欲求があって、色々と準備をしていたものを思いっきり叩き込んでみたらこうなった、と言うのが本当のところです。
 実は、二人のちょっとしたラブコメも狙ってみたのですが……。慣れないことはするもんじゃない。

 とりあえず、少しづつ自分の書き味を思い出してきています。
 さあ、次は連載作品のほうに……。取り掛かれればいいなあ、うん。

2004/10/17  寒さに一枚寝間着を多くした夜

無我夢中

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