山菜狩りと吹割りの滝 山域 群馬県
山行日 H17・5・22(日) クラブツーリズム
最近の旅は、もっぱらクラブツーリズムのツアーに便乗している、安いし、自宅付近から現地まで乗換えなしで連れていってくれるし、良い点もあるが自分の意思のとおりにならない所もある。ともあれ、今回はツアー「山菜狩りと吹割りの旅」のツアーに参加して参りました。
 結論から言えば、私は一本もとらなかった、始めてでしたし、山菜の名前を知ろうという段階ですのでどれが山菜で食べられるのか判らないので取れない。それから思っていたよりは山菜が無かった。
 後から、同僚に聞いたところ、案内人は、現地の人で民宿を経営している方なので本当に山菜が一杯あるところには連れていかないらしい。私はこの話を聞いた時、なるほど、なるほどと思った、そういえば、キノコが沢山あるところは、兄弟でも言わないらしいと誰かが言っていた事を思い出したのである。
町田8:15・・・・八王子・・・・関越自動車道「高坂SA」9:35・・・・水上・・・谷川岳ドライブイン11:30・・・・仏岩公園「山菜狩り」・・・吹割りの滝15:10・・・・中里SA16:10・・・・「高坂SA」16:45・・・・町田21:00

谷川岳ドライブイン
この道路を下ると、水上温泉郷

山菜料理
ウド、マイタケ、コシアブラ、コゴメ
タラノメを食べる

ドライブインから見えた、白毛山

利根川の源流
仏岩パーキング
吾妻耶(アズマハヤ)山、大峰山「王峯山」の登山口
日本武尊がこの山頂からアズマハヤと叫んだことから名付けられた山らしい、山頂の岩には、戦国時代の名称「真田家の六連銭」が刻み込まれている。
山菜取りの場所はこの付近であった。
タラノメ・・・ウド・・・イタドリ・・・イラクサ・・・トリアシ・・・ブラココメ・・・ニワトコ・・・ゼンマイ・・・キクサキイチリンソウ・・ニキササ・・・タチホスミレ・・・ミツバカエデ
吹割りの滝
山菜狩りの後、吹割りの滝に寄る。話には聞いていたが、想像以上に良かった新緑と秋の紅葉には多数の人が来るらしい。山菜狩りよりこちら方に満足感を感じる。
吹き割り伝説
吹割りの滝のつぼは昔から竜宮へ通じるといわれていた。そして、村で祝儀などの振る舞いごとがあるたびに、竜宮から膳腕を借りていた。必要になると御願いの手紙を書いて滝に投げ込み、渦に巻き込まれて深い竜宮へと吸い込まれていき、前日には頼んだ数の膳腕が傍の岩の上にきちんと置かれていた。3日のうちにお礼の手紙をつけてもとの岩の上に置けばいつの間にか見えなくなり、竜宮へ返された。
  ところがある年のこと、借りた膳腕を返すときに数を間違えて一組だけ返し忘れてしまった。竜宮では貸した膳腕が不足していることを知り、以後いくら丁寧に頼んでも借りられなくなってしまった。今でも、この膳腕は竜宮の腕とよばれ、大切に保存されている。
吹割りの滝
伝説、この壺の中には竜宮城がある

浮島観音堂

吹割橋からみた、上流

岩魚の塩焼き700円

吹割りの滝入口にある岩魚館
吹割り渓谷を一周すると、約1時間30分くらいかかる、見所は、吹割りの滝、浮島観音、吹割り橋、芭蕉もおとずれた「詩のこみち」などである。お勧めは、岩魚の塩焼き一匹700円です。