| 行程 |
| 鉾立口(象潟口)コース秋田県側 |
| 鳥海山には、@ 大平口(吹浦口)コース・・山形県側、A鉾立口(象潟口)コース、B湯ノ台(滝の小屋)コースの三ルートが一般的ですが、他にも秋田県側から2本山頂に向かっているルートがありました。 |
7/29上野21:41(あけぼの寝台片道17000円)・・・・7/30象潟5:45、6:05(村営マイクロバス片道1500円)・・鉾立口6:50・・・ 賽の河原・・・・御浜小屋・・・鳥海湖・・・・御田ヶ原8:35・・・七五三掛け・・・・外輪山コース・・・行者岳10:10・・・・七高山11:00・・・大休憩食事・・・御室13:00・・・新山(鳥海山山頂)13:30
7/31・御室6:15・・・御田ヶ原・・吹浦口コース・・・大平山荘・・・車・・・鳥海温泉・・・遊佐町にある青山御殿見学西川インター・・・山形自動車道・・・東北自動車道・・・郡山インター下車・JR東北新幹線郡山駅・・・大宮駅・・・・新宿・・・京王線・・・多摩境・・・自宅7:00 |
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鳥海山(新山2、236M)
出羽富士とも言う、山の由来について、少し調べようと資料を収集したが15件あった。
一般的に知られているのは、鳥海とはアイヌ語から取り入れられたとする説です、つまり、アイヌ語のチュッカイ、とは太陽の山の意味で、ここからきたのではないかと言う説です。庄内平野から見ると、朝日を浴びる鳥海山は火の山、「太陽の山」、これに対して山の姿が半月状に見えるのが、お隣にある月山である。月の山と火の山は庄内平野の北と南にそびえる双方の山は常に対照して呼ばれていたらしい。 |
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| 概要 |
この山は、約8年前頃、岳友と共に行く予定であったが当日、台風に遭い断念した経緯があり、自分の心の中、にいつぞや、必ず、と心に秘めていた山であった。今回も7月28日東京地方は台風の一番接近する時であったが、東に強い高気圧があるため、台風が西に移動したとの事で決行した。
自宅を出た時は、時折強い雨と風、しかし、一度、決行を定めると自分の心を変更する事はできない、上野発、青森行きの寝台「あけぼの」に飛び乗る。寝台は、足が伸ばせるので、ぐっすり睡眠できた。象潟駅に到着する20分前ころ、駅員がお越しにきたが、すでに目は覚めていた。車窓からは、見渡すかぎり緑色した稲の田んぼ、さすがにお米の産地。象潟駅に到着すると村営の約20人乗りマイクロバスが向かえに来ていた、すでに東京駅からバスで駅まで来ていた登山客と一緒にそのマイクロバスに乗車する、数えてみると総勢17名であった。 |
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登山口である鉾立口に到着後、お腹が空いていないので朝食をとらずに出発、ここまで来ると、台風の影響など全然無し、秋を思わせる様な雲一つない青空、庄内平野はもちろん、遠くに佐渡島、北側には、男鹿半島、それから秋田駒ケ岳、東に蔵王連邦、南に月山、さえぎるものはなし、予想以上の良い天気に恵まれた。 |
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| 鉾田口から秋田県側を見る、遠くは男鹿半島手前は象潟の町 |
コニデー型の山頂 |
約30分位登と山形県と秋田県の境界線がある。 |
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賽の河原通過、御浜神社がある小屋まで、殆ど休まず自分のペースで登る。写真を撮りながらであるが、何となく病気前のペースに戻らない、、体重が約5キロ増加、お腹が出たのか、景色があまりにも良かったせいか、以前の自分のペースではない。 |
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一緒に登っていたパーティーから離れ、いいや、今日中に小屋つけばと思い、自分のペースで登る、鳥の海、鳥海湖の付近にはまだ、残雪があり、あたり一面お花畑にはびっくりした。。 |
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固有の鳥海フスマ、鳥海アザミ、下手な写真を数多く撮る。 |
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| 固有の鳥海フスマ |
固有の鳥海アザミ |
御浜小屋付近から庄内平野 |
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日本海を背にし、なだらかな登山道を登る、台風も東京地方か西の方に進路を変えたらしく、こちらの方は雲ひとつない晴天、山形方面の佐渡島、月山は一日中見ることができ、一人で登っていたので目印かわりとした。 |
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| 鳥海湖 |
御濱神社と御濱小屋、約20名宿泊できるが予約制となっている。 |
見渡す限りのお花畑 |
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扇子森、御田ヶ原と鳥海湖の外周を回りと七五三掛けから下り坂、約30分歩くと分岐点に差し掛かり左は千蛇谷、右は、外輪山コースとなる、天気が良かったので外輪山コースを選ぶ、右側の月山はハシゴを使って渡りたいと思うほどの距離に見える、ぶらぶらと一人で登る、外輪山コースを登りで使う人は少なく、私一人であったが時々下山者と出会う。 |
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午前9時ころは、山中では、おはようございます、、と言う人はいない、すでに今日は、のタイムである。
文珠岳、行者岳まで登ると目の前に御本社がはっきり見える、、ここまで来ると、もう日本海は見えない、岩手県、宮城県の山々が見える、そして驚いたことは、山がガレに変わったのである。 |
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| 分岐点、見落とすな |
行者岳山頂、ここからガレです |
花と山頂 |
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山頂を左に見て、ガレ場を登ると、「いわひばり」と出会う、最近、今年はこれで2度の出会いである、たしか2月に三つ峠にいった時、飛んできた。登山者の食べ残したものを目当てにくるのであろう・・あか変わらず、響きのある声で鳴く。 |
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七高山につくと、「おつかれ様」と言う声が聞こえた。お話を聞くと地元のご夫婦で今年は今日で11回目らしい、地方の山に行くと、このような方がどこにも居るのですね・・。冷えた笹かまぼこを頂き食べた。 |
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