山名 雲取山 山域 東京都奥多摩町
山行日 平18年1月21日(土)22日(日) メンバー 単独
概要  
  雲取山「2017m」東京都の最高峰である、取り付きは、東京の水瓶と呼ばれている多摩湖、山頂までは、よほどの鉄人以外の人は通常は一泊す。三条の湯小屋、と山頂から約20分のところに雲取山荘がある。どちらでも良いが三条の湯小屋に泊まると山頂まで約3時間の登りとなる、どちらに泊まっても1泊2日が通常の行程となる。天望は非常に良い、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山々、それから高尾山である。東京都で唯一の100名山であるので通年を通して多くのハイカーで賑わっている。
行程 JP相模原・・・八王子・・・立川8時10分奥多摩行き・・・・奥多摩駅9時10分・・・西東京バス丹波行き9時40分・・・バス停「お祭り」下車・・・・後山川林道・・・三条の湯小屋・・・三条ダルミ・・・山頂・・・小雲取・・・町営雲取奥多摩小屋・・・ブナ坂・・・バス停「鴨沢」・・・奥多摩駅・・・八王子・・・JR相模原
 
写真左はバス停「お祭り」
JR奥多摩駅から西東京バスに乗る、この日は大雪のため電車が通本運転中止となったことからバスも予定から約10分遅れの9時40分出発、大雪であるにも係わらず17名のハイカーが乗車していた。
30分位乗り、奥多摩湖の上流にかかるとバス停「お祭り」で下車する
山道は約10センチの積雪、アイゼンなしで十分、後山川林道を約40時間歩くと宿泊先の「三条の湯小屋」に到着。
この山小屋は、お湯で有名であったので非常に楽しみにしてた。鉱泉ということで少し温い感じがしたが、リュウマチ、神経痛等に効果があるらしい。小屋の前で温度をみたらマイナス9度であった、マイナス10度はあると予想していたので思っていた以上暖かく感じた。室内は槇ストーブで50名くらい宿泊できる部屋が3室あり、その一室合計18名で貸しきり状態であった。
夜は、毛布3枚、掛け布団2枚で爆睡、隣りに寝たのは、イギリスがやってきた写真家の外国人であった。 
食事前に、小屋のオーナーが今夜の宿泊客に特別サービスで鹿の肉をプレゼント、初めてであったがとても美味しく感じる。
そもそも、この温泉の発見は、鹿が自分の傷をお湯に入り直していたのを発見されたことから始まったらしい、小屋の親父さんに聞いてみたところ今でも天然の鹿が沢山いるとのことであった。
山頂は、通年をとおして多くのハイカーで賑わっている、この日はスコットランド人、イギリス人等合計20名。
富士山、八ヶ岳、秩父の連山、高尾山等バッチリ見ることが出来た。