山 名 早池峰1917     百名山   岩手県遠野市
山行日 平成7年7月天気  晴れ メンバー  所属山岳会総勢37名貸切バス
行程
池袋東口7:30発・・・東北高速・・・・佐野SA・・・・安達太良SA・・・・水沢PA・・・・・遠野市営民族資料館「水光園」宿泊・・・・宿泊場所遠野市公営宿泊施設 6:30〜早池峰ビジターセンター7:30〜小田越8:30〜五合10:00〜山頂11:00・・・・山頂11:30〜頭垢離13:00〜河原坊15:00〜バス東北道で東京
感想
日本で一番エーデルワススに似ているといわれる早池峰ウスユキ草の産地、深田久弥が「へ」の字に似ている、民話の故郷でも知られる、岩手県遠野市、柳田國男小説・映画「かっぱ」で有名な町。
会員全員宿泊できる宿がなかったので、遠野市の民族資料館へ宿泊、食事は、付近の食堂から人数分作って頂きました・・私個人は、遠野市には過去3度行っておりますが、来る度に町の姿が時代錯覚するくらい、昔の姿に戻っているとさえ感じさせるくらい変わっている・・・町全体が観光のため、あえで昔の町作り再現に取り組んでいる様子であった

遠野市公営民族資料館「水光園」他にも、重要文化財等が沢山ありまた特に、南部鉄を利用した鉄瓶等

山頂でハーモニカーを吹いているのはふくろうです、現地の人、昨夜まで雨でした、今日はとても良い天気です雨男の私には、珍しく好天に恵まれた早池峰ウスユキ草が出迎えてくれた

遠野はかって遠野南部氏一万二千石の城下町、内陸と沿岸を結ぶ交通の要所であった、特に風土と長い歴史に育つた独特の文化のある町、柳田国男の名作「遠野物語」を生み、民族学のふるさととなった町、いまも、まちの中のいたるところに、素朴でおおらかな民族の世界が息づいている。

民話「座敷わらし」のお話を聞く、いろりに座り、力説する姿遠野市にはこのような人は3名いるらしい
参加者総勢32名が宿泊した「曲が屋」昔、馬3頭も一緒に家屋内に住んでいたらしい。
貸切であったので遅くまで皆んなで飲み明かす。
柳田国男の小説「遠野物語」を生み出した民話の故郷

早池峰山頂から、大船渡方向を指す

映画「かっぱ」の舞台となった遠野のほぼ中央を流れる猿ヶ石川カッパをいじめたため、、この川からカッパがいなくなったと言われている