山名 金華山 山域 宮城県石巻市
山行日 平成17年9月13日(火)14日(水) メンバー 単独
進路・・・・東京・・・一の関・・・・陸前高田(泊)・・・・気仙沼・・・・本吉・・・・志津川・・・・前谷地・・・・石巻・・・・鮎川・・・・・・鮎川・・・・船(中丸金華山汽船・往復1、800円)・・・・金華山(泊)・・・・鮎川・・・・石巻・・・・女川・・・・石巻・・・仙石線・・・松島海岸・・・塩竃・・・・仙台・・・・東京
感謝
このHPを見て、宮城県東松島市に住む青木さんから訂正と誤字のご連絡がありました、本当に感謝の気持ちで一杯です。私の情報収集の甘さを反省し、このような形で地方に住んでいる方と交信できるネットのすばらしさを私は今痛感しております。青木さん、ありがとうございます、これからも宜しくお願い致します・・・敬具
感想
所用があり、田舎の帰路以前から気になっていた金華山へ登ることにした、気仙沼線は始めてであるので、列車の海が見える所を確保し景色の良い南三陸の海を見ながら一路金華山に向かう・・南三陸の海岸はまだ自然がそのまま残っているので非常に綺麗である。列車に乗ってそのまま石巻まで行くのかと思ったら途中前谷地駅で乗り換えした。石巻の駅前は、漫画家石ノ森章太郎の出身地付近なのか・漫画だらけ、はっきり言ってがっかり、むしろ鮎川町の「くじら船の博物館」の方が良かったと感じる。金華山への山道2匹のヘビに逢う、鹿だけと思っていたらヘビも多いのですね。
現地の人のから、付近一帯地域の様子を聞いたところ、牡鹿半島は数年前石巻市と合併したらしい、、、その際女川も石巻との合併話はあった。が加入しなかったとの事であった。理由は女川の町は非常にお金持ちで合併しなくても町の財政は黒字との事である。私も女川の町を歩いて気がついたが立派な町営病院を持ち道路も町全体も何となく美しい、、やはりこの町も原子力発電所があるのでその効果を受けている様子である。
石巻駅出入り口にある仮面ライダー
マンガの町で町お越しをしている様子が一見認知できる、当初漁業の町とのイメージを持っていたので少々戸惑った日本マンガ界第一人者「石ノ森章太郎」の出身地付近

石ノ森章太郎出身地
宮城県登米市中田町石森
銅像は「支倉常長」です。
仙台藩主伊達政宗によって作られた船「サン・ファン・パウティス号」に180名乗船、現在の石巻の月浦から太平洋を通過ヨーロッパへ向かう。
世界への夢を乗せ、日本からヨーロッパへ初めて外交使節団として、海を渡る。政宗のロマンとフロンティヤスピリットは、国際化時代を向かえた現在、大きな感動を与えてくれる。
東北地方有数の漁港「石巻港」
大型船のドックが立ち並ぶ
金華山つくと、まず鹿の出迎えを受ける、天敵がいないせいか警戒心が無く、近づいてくる
金華山の山頂にある「大海祗神社」
回りは360回転しても海
登り約60分、下り約30分、海抜445メートル
黄金山神社の社務所で宿泊する、この夕食にはいささか参りました、海の幸などかけらもない、祈祷料金があるかもしれないがこれで一泊9000円は完全に高い
金華山黄金山神社
宮城県石巻市鮎川浜金華山5
金山毘古神・金山毘賣神・奥殿(大海祗神社)・市杵島姫神他3柱を御祭神としている。三年連続くるといいことがあるらしい。
鮎川町「おしかホエールランド」にある第16利丸、遠洋くじら船に使われた実物
ホエールランド内にある「まっこう鯨の骨格」実物
マリリン館
宮城県女川町鷲神浜字鷲神229
観覧料500円
女川に着いて一番感じたことは、随分お金がある町だなーと言うことです。一番先に見えたのはでかく立派な町立病院でした。それから歌手の中村雅俊の出身地、また東北電力女川原子力があるところです。
南三陸味工房
海の見えるレストラン「古母里」1.500円
タイ、刺身、サンマの煮付け、ホヤ、魚の入ったお吸い物
もう少し三陸でしか採れない珍味を食べたかった。
ここがワカメ養殖発祥地であることは知らなかった
大月洋四郎が昭和18年ワカメの養殖に成功
風化されつつありますが、チリで起きた地震が太平洋を渡り三陸海岸を襲う・・女川駅の改札口を通り、正面の階段を上がると「ここまで津波が来た。」と言う表示があった。
チリ地震津波「昭和35年5月23日、午前4時10分、南米チリでマグネチュウド8.5の地震が発生、津波が太平洋を襲う、日本で死者139名の犠牲者を出す。