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4.29-4.30群馬県伊勢崎市行 |
@群馬までXZで行くことにしたのだ
群馬の同級生の家までXZ400で行くことにした。
今年で42歳のおっさんは体力的には年々厳しくなるし、会社は会社でいつリストラされるか分からない状況が日々につまって来ている。 今年のGWしかないだろう。 ということで決断したのであった。 とはいえそれはあくまでもライダーサイドの都合であって、1982年式のバイクにとってはどうか。 何せ目的地は群馬の伊勢崎市なのであるからして片道320kmちょいあるようだ。 確かに最近は調子がいい。 ブレーキもタイヤもFサスもやっとしっくり感じられるようになってきたし、オイルも換えたしビキニカウルも取り付けた、のよね。 気になるのはFサスのエアぐらいかしらん。 出がけに実家でポンピングすりゃいーか、で、しっかり当日に忘れる間抜けなオレはいつものことだ。 画像一枚目は出発時に相棒に撮影してもらったもの。 ヤマハ純正のメット、ゼニスは横の視界が開けていて、シールドもばたつかずいーんですが、顔デブに見え過ぎるのが致命的欠点だす。 家から高速まで5km。 10:50に仙台南からのって一路南行する。 体が冷えるのが一番危険だと知っているので中にフード付きトレーナーを来て行った、ら、体が冷えずばっちしでしたわ。 難点は風がちょっとあって向かい風だったことか。 ときどき振られたし風音もうるさいしでちょっと疲れる。 バイク自体、XZ400はといえば、快調そのもの。 80〜90km/hで力強く走るぜ(うしし)。 12:10、休憩一回目は安達太良SA。 給油もしてみて5.9ℓ入った。 トリップが105kmなので燃費は17.5km/ℓか・・・。 うーむ、20km/ℓはいかないか? しかしこのXZの航続距離はいったい何kmなのか? 未だにタンクを使いきる走りをしたことがなく謎のままだ。 二回目の休憩は黒磯PAで遅めの昼食をとった。 生姜焼き定食なのだが生姜の味が弱いぞこりゃ。 でも金髪のおねーちゃんが元気にニコッと出してくれたので良しとする。 向かい風に気持ち押し戻されながらの高速走行270km/hを何事もなく完走し下道に降りる。 しかしXZは丈夫なバイクじゃ。 他の20年前のバイクはどうなのか? 友人宅に最初に行く予定がホテルについてしまう。 どこかで道を間違えたのだがまいっかとチェックイン。 実はこの伊勢崎サンホテルは「姉葉設計」だそうでガーン、なのであった。 |
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A諸星大二郎もびっくりの鳥居?
初日の夜は友人と語り合う。
とはいってもお互い40を超えてもボチボチがんばってるじゃんいろいろあるけどさなんとかやっていこうぜそれにしても斜め隣のバーさんとコ汚いジーさんたちはうるさいな、という感じで特に内容があったかというとそーでもなく。 しかし、それでいーのだ。 同級生とのそうした時間そのものが貴重なのだ。 がぜん自分としては元気になったしうれしかった、し、楽しかったのである。 翌日は伊勢崎市内の小泉稲荷神社をアタックする。 邑楽郡の大泉町だ、と勘違いしていたら実は伊勢崎でしたわい。 農文協時代に新人研修を行ったのが伊勢崎近郊で、その時に小泉稲荷の境内で休憩したことと、その日に八万円もする商品が売れたことだけは結構鮮明に覚えている。 心の弱い軟弱な唯物論者はちょっと転向してお守りを購入してしまったのは言うまでもなく。 しかもキツネの焼き物も二体購入。 お土産と称して相棒に渡すも気味悪がられて評判いまいち。 画像四枚目はその小泉稲荷神社の奉納されまくった鳥居。 画像ではよく分からないが、実はこの鳥居の列が三列もあったりする。 すげー。 |
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B高速でエンストし大いにビビる
帰途も高速であった。
気温が29日以上に高くなおかつ順風なので非常に走りやすい日。 なので結構飛ばし気味に帰途を飛ばす。 XZはド快調で吸気音のコォーン!という音&加速の良さにしびれながらもハシッタハシッタ。 んが、福島でエンストし高速の路肩に停車。 また発電系かとがっくしくるが、実は単なるガス欠でリザーブで簡単によみがえる。 ナハハ。 221kmを走行して13.44ℓの給油。 17ℓタンクでこれしか走らんとは。う。 16.44km/ℓか・・・。 20km/ℓいけば300kmの航続距離なのに、ちぇ。 それにしてもXZは速いバイクだす。 6500回転ぐらいで110km/hなのですが、まだまだ余裕有り。 これ、ほんとに20年前のバイクか、と言いたくなるぐらい元気なXZ400ではあります。 いやあ、楽しかった。 未だ頭の中が吸気音でいっぱいで体には残加速感が残ってすっきりしないのであるが、まだまだ連休は続くのでもう一発XZでどこかへ・・・怒られるか? 画像はガス欠直後の黒磯PA。 |