2016年11月06日

うきは市吉井町

角間(かくま)の天秤

 「角間」は地名、「天秤(てんびん)」は量りのこと。江戸時代、命をかけて筑後川の水を台地に取り入れ、広大な水田を可能にした長野水道の仕掛けの一つである。ニュートンの法則や「水は高きから低きへ流れる」理屈を、計算して各方面に水量を配分したむかしの人の知恵には頭が下がる。
未だにこの財産を、地元の方々が大切にしている。説明してくれた今村氏は、私の「筑紫次郎の世界」を形成する際の、かけがえのない郷土史を研究なさる先生なのです。
 
上流からの水を、高さと重さで計算して配分する
   
土手の向こうの筑後川の水を上流で取水

 

   
恩師今村氏が書いた説明書

 

 
天秤から分かれた北新川
   
耳納連山に向かう南新川

 

 
ラジオディレクターに説明する今村先生  

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