見納めよ、あの折尾駅

日本一分かりにくいホーム乗り換え

 ふるさとを離れて久しいお方には、駅弁を売るおじさんの「べんと~、べんと~」の声が懐かしいんじゃありませんか、鹿児島本線折尾駅。そして、日本一分かりにくいホーム乗り換えの駅。そうでした。むかしの路面電車は、門司港を出て、ここ折尾駅前広場で折り返していたんですよね。あの日本一長い北九州市の海岸線を直線で結んだ距離をですよ。
まだあります。折尾駅を降り立つと、立ちふさがる川。実は、遠賀川から洞海湾まで続く人工河川(堀川)です。筑豊炭田で掘り出した石炭を、どんこ舟に載せて、遠賀川から洞海湾まで運んだのです。(この項は、次号で詳しく報告します)
鹿児島本線から若松や直方に向かうお方なら、目に焼き付いている光景ではありませんか。間もなく、分かりやすくてモダンな折尾駅が出迎えてくれるはずです。
   
大看板もお別れ言っている

 




   
2012年4月撮影

 

   

 

名物おじさんの行方は?

 
  着々進むモダン駅舎の建設

 

 

珍しい線路の十字路
   

 

堀川今昔

   

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