【2014月11月02日

SAさん(女性)
久留米市在住

月読神社由来を読んで

 古賀様
突然のメール失礼いたします。私、久留米市田主丸という小さな町に暮らしています。私が生まれ育ったのは町の中心部にある「月読神社」の鳥居の前で、そこで今年の3月に喫茶店を開店いたしました。私は歴史が苦手な上に、神話というものに全く関心がなかったので月読神社の前で育っていながら、「月読神社は目の神様らしい」そんな知識しか持ち合わせていませんでした。

喫茶店に通って来て下さるお客様のひとりに日本の神話について関心をお持ちの40代の男性がいらっしゃって、その方とお話をするうちに、目の前にある「月読神社」の謂れを知り「これはもう神話に関心が無いとは言ってられない」という気持ちになって参りました。

先日、偶然ネットで古賀さんのブログ(筑紫次郎の伝説紀行)を発見した私は月読神社の詳細な記述を読み終え驚嘆してしまいました。アマテラスが太陽ならツクヨミは月。こじつけのようですが、私は太陽より月が好き。そして昼間より夜の方がエネルギーが満ちて来るのを感じます。またまたこじつけのようですが、私は周りからずっと「目に不思議な力がある」と言われて来ました。

私が今住んでいる月読神社の前の自宅は「古賀」という姓で、この本家である古賀家から嫁に出た親戚のおばあちゃん(祖父の妹)は憑依体質で私もその場面を目にしたことがあります。そんなこともあり私は目に見えないものの力、存在を信じています。このたび偶然古賀さんのブログに辿り着いたことでそこにまた目に見えないものの力が働いたのかな?という気がしています。

唐突にこのようなメールを送る無礼をお許しください。また、何かの折に「月読神社」を訪ねられましたらぜひ私の店にもお立ち寄りください。

それでは、また。
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