伝説紀行「惚れ地蔵」が恋活

古賀 勝様、こんにちは。突然のメール失礼します。

「筑紫次郎の世界」読ませていただいています。私は大分県九重町飯田高原で宿を営んでいるものです。

熊本からのIターンですので、古い話を教えてくれる人は少なく、古賀さんのページの朝日長者伝説や震動の滝の竜神伝説など興味深く読ませていただいています。宿のホームページを始めた時から、「カヨ母さん」と名乗っていますが、震動の滝伝説の娘が「カヨ」という事で勝手に縁も感じています。
飯田高原の吊橋開通前から、九重“夢”大吊橋のブログも書いています。http://kujuaid.blogcoara.jp/yumeturibashi/
私も吊橋建設に伴う自然破壊は気になるところではありますが、町村合併せず頑張っている小さな町を応援していただけたらうれしいです・・・私は町の関係者でも何でもありませんが。
九重町では、冬の観光キャンペーンとして、「九重“夢”ウィンターキャンペーン」を開催しています。そのイベントの一つとして、「惚れ地蔵」の伝説に由来して「夢見る恋活大作戦」を開催しています。
私の宿の冬の集客を目指して、恋活大作戦のページを作ったのですが、古賀さんの惚れ地蔵の文章の転載を了解いただけないかと思うのです。ご覧いただくためにサーバーにアップしましたが、宿のページにはリンクしていません。当宿の夢見る恋活大作戦ページ http://www.kujuaid.net/contents/koikatu.html
九重“夢”ウィンターキャンペーン
http://kokonoe.jp/yumewinter/
 夢見る恋活大作戦
http://www.akai-tori.com/koikatsu/index.html

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宿・キャンプ場 

くじゅうエイドステーション

879-4911

大分県玖珠郡九重町飯田高原       http://www.kujuaid.net

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【返事】

お便りありがとうございます。「筑紫次郎の伝説紀行」をご愛読いただき、重ねてお礼を申し上げます。
飯田高原は私にとって第二のふるさとのようなもので、今でも年に数回はお邪魔しています。といいますのも、ホームページのプロフィールでも自己紹介しましたように、9年前に出版しました「大河を遡る−九重高原開拓史(西日本新聞刊)」の取材で通うようになったからです。九重高原とは千町無田のことですが、その際村中の朝日神社に祀られている青木牛之助と開拓民が、生まれ故郷である筑後の人たちという縁があっての出版企画だったからです。
久留米市での出版記念会には、御町の坂本町長初めたくさんの千町無田の皆さんに足を運んでいただきました。
貴女様のお宿の近くはいつもうろうろしているのですが、ハイウェーから中に入っておらず、失礼しました。すばらしいホームページを拝見して、皆さんがんばっておられるのだなと感心いたします。惚れ地蔵の転載ということですが、趣旨に賛成して、喜んで同意いたします。ご活用ください。次に参ります折には、ぜひ寄らせていただきます。

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