| 中島もとひろです。 ２１世紀の前橋をもっとよいものにしたい!!―私の この願いが１つのかたまりとなり、有志とともに日 々活動を続けています。 |
||
| 私の活動の原点は、この母校近くの桜並木です。季節 がめぐり、年月が過ぎても、まちに人が自然と集まるよ うな場を前橋にもつくりたい―ふと、その時考えたこと が、私のスローガン、「前橋をもっとよくしたい!!」になり ました。 |
||
| 自分の思いを自分なりのかたちで表してみたい― そう考えた私は、昨年4月に開設された『高崎経済 大学大学院 地域政策研究科』の門をたたきまし た。ここには、様々な方面で活躍する仲間が、それ ぞれ自分の思いをかたちにするために集まっていま す。ここで生まれたヒントが、現在の活動に大きく影 響しています。 |
||
| しかし、不安もあります。私の考えに迷いが生じたとき、 様々な専門知識をもった先生方が私のよき理解者とな って指導してくださいます。各方面で活躍され、知識・経 験の豊富な先生方の提案は、考えから一歩踏み込んで 行動を起こそうとする私の源泉なのです。 |
||
| かたちを様々な場で提言することが、私の役割の1 つだと考えています。まだまだ稚拙でお恥ずかしい のですが、それでも真剣に耳を傾けてくださる方々 の姿は、私の大きな支えの1つです。 |
||
| ところで、私は様々なまちづくりの会に参加させていた だいているのですが、私のように学生として参加してい る人、各地域でまちづくりに携わる人が集まり、活性化 させるための方策を話し合っています。こうした場をたく さんつくっていける雰囲気が、まちを活性化させる種を 蒔きやすい環境につながっていくのではないでしょう か？ |
||
| ここ数年、前橋は何となく活き活きとした雰囲気に 欠けていると言われています。このまま雰囲気が 悪くなったままでいくのでしょうか？先日、前橋の まちづくりを考えている、ある会のフィールドワーク に参加させていただきました。実際に歩いてみて 感じたことは、広瀬川周辺や県庁から前橋駅まで 続くいちょう並木など、まだまだ魅力ある「まち」を もう一度再生できる、そう確信しました。私が生ま れ育ったまち、前橋―いま、疲れたと悲鳴を上げて います。その悲鳴を皆様の力をお借りして聞き届け ることが、私のせめてもの恩返しだと思っています。 |
||
| だれにでも住みやすい前橋をつくっていくことは、21世紀 に生きる私たちの使命です。とくに、子どもを抱えた方に 対するケアは、次の前橋を担う人たちのための、大切な 「たすき」です。ここで生まれ育った子どもたちが「生まれ てよかった」と思えるまちにするために。 |
||
| 夏が終わりに近づく頃、母校でお世話になったゼミの 旅行に参加しました。久しぶりに、友人・先生と話を して、学生時代を思い出しました。あのとき考えてい たことが現実として自分のまわりで動き始めている― そんな貴重な時間を過ごしました。 |
||
| 先日、大学院の友人がご結婚されました。幸せそうな2 人を見て、私も早く人生のパートナーを見つけたいと強く 思いました。どこかにいい人、いませんでしょうか― |
||
| 大学院入学から半年が経ち、少しずつではあります が、自分の求めるかたちが見えてきました。その成 果の一部を、ボランティア・NPOの研究会でパネリス トとして発言させていただきました。この日参加され た方々は、まちづくりに対しての関心が高く、私もが んばらなければ、という思いを改めて強く感じました。 |
||
ご覧頂きましたように、私は、生まれ育ったこの前橋で、 持てる力を捧げていきたいと考えております。微力では ありますが、皆様の暖かいご支援に支えられながら、 一歩ずつ前に進んでいきます。 がんばります!! |
