| 尾瀬の思いで (04,07,25) 7月18日〜19日、10人の仲間と尾瀬の散策に出かけました。8時東小金井駅発新宿駅待ち合わせ。9時高速バスで一路目的地へ。尾瀬戸倉で地酒を仕入れ、1時10分鳩待峠に着く。混雑のなかやっと昼食にありつく。 出発間際の俄雨、2時の予定が20分に。 尾瀬が原の木道が流され、裸足で歩くところもあり、途中から引き返した組も多かった。「今日は」、「今日は」。こんな時間帯に多くの人達と出会ったわけが判ったのでした。 「山の鼻」で中休止、広場にはテント組が至仏山2228M」登山組だそうだ。 これからたんたんと尾瀬ヶ原を散策するのである、 木道が2本続く、右側を歩く。水芭蕉はすっかり成長し、楽しみにしていた「日光キスゲ」ほとんど見あたらない。「まだ早いのだろうか」「遅かったら花びらが残っているはずだけど」。そんなことをつぶやきながら。ほうきではいたように草木がなびいている(大水が引いたあとなのだ)。尾瀬ケ原三又〜竜宮間では木道が折れている。「ここだ」。裸足にならなくて渡れた。天が我々に味方をしてくれたのだった。下田代十字路「弥四郎小屋」に5時50分に到着。(万歩計は14728歩であった)「キャンセルの方が多いのでゆっくり出来ますよ。」カラスの行水」を浴び、シンプルな夕餉にありついた。 先ずは安着を祝して乾杯。=九時の消灯まで、庭のテントで楽しき歌なぞを唄う。= 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 “夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空〜” “においやさしい 白百合の 濡れているよな あのひとみ〜” “春を愛する人は 心清き人 スミレの花のような 僕の友達〜” 歌はいいものである。九時に一斉の消灯。 <さあ困った。> 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜 ![]() (下田代十字路からの至仏山の夕暮れ) 山の朝は早い。朝食は五時から、6時20分頃ようやくありついた。 10人分の昼食を受け取る。出発間際に大雨となり、7時10分に出発。 小雨の緑濃い林、整備された木道や岩石や樹の根っこをよけ「燧ヶ岳2346M」の登山道を横に、喘ぎながらあるく。 針葉樹が多くなった。白砂乗腰を過ぎると視界が開けて来た。沼尻小屋で休む。 「山陽新聞社」ツアーの一行と出会う。「何と同郷の五十年来の友と知り合いの旅人に出会ったのでした。沼尻から豊かな草原を抜け、待望の尾瀬沼へ入る。風もなく雨も上がり、天気もよし。 ![]() ベンチでおむすびをパクつく。空にはツバメの集団が、トンボは小枝で休んでいる。 1時過ぎ、沼山峠へと向かう。青い空、沼、濃緑の草原、絵になる風景だ。 わが軍団は、自然を楽しみながらゆるりゆるりとあるく。沼山峠で記念写真をパチリ。2時20分頃に沼山峠のバス停に着く。 バスは3時5分の出発。会津高原駅までのバス代は3400円也。アイスクリームなど愛でながら、ぶらぶらと。バスは約2時間半で、舘岩村を抜けたかつえスキー場が見えた)会津高原駅に。(万歩計は17486)。若干の燃料を仕入れて、5時05分の浅草駅行に乗る。この電車が一番早いとのこと。 8時過ぎに東武浅草駅に着く。みんなで軽い夕食をとる。尾瀬の旅を祝って乾杯 「今回の旅を記念し、短歌、川柳など{フレッシュの会報}に投稿しては、」こんな発言もあり、以下の名句が寄せられた次第。 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 見えるけど なかなか着かぬ 尾瀬の道 利ちゃん あこがれの 尾瀬を歩きて 感謝 感謝 山下 房枝 暗がりに 酒杯突き出す闖入者 あんた誰 幕張住人 山川 歌声に 誘われ 飛び交う めおと蛍 同上 あんた誰って 水割り飲むの ご一緒に 松久 幸子 あんた誰って 合唱するの ご一緒に 同上 みずばしょう お化けおどろく かわりよう 牧野 栄子 尾瀬の旅 仲間のジョーク 思い出す 同上 尾瀬歩き 足許みつめ 景色見ず 同上 霜降りて ニッコウキスゲ あわれなり 同上 尾瀬の旅 故郷の言葉 懐かしき 森安 智廣 尾瀬行けば ひざの衰え 身にしみる 伊地知 千寿子 見栄を張り 岩よじのぼる 軽がると 同上 ひたすらに続く木道歩み行けど 燧ヶ岳の霧は晴れやらず 水井 洋子 山小屋に集いし仲間 尾瀬の歌 幾たびか唄う 夜のしじまに 同上 遠き日に泊まりし長蔵小屋の前 庭の清水を汲みて立ち去る 同上 ☆なぜ急ぐ尾瀬の木道☆ 山川次郎・幸子 天候は絶好とは言えませんでしたが、普段の行いも良く善良なご一行ゆえ、幸いに水の流れに浮いた木道も何とか通れたし、雨にも降られたが難儀することもなく踏破出来た楽しいたびでした。 それにしても、2本の木道の1本は対向路ですから1本を一心不乱に歩いたという思いが強く残りました。木道が整備された平坦な尾瀬ヶ原は草原をゆったりと眺めゆったりと歩きかったなー!と心残りが一入です。 どのパーティも同じような歩行は、止まる場所のない1本道のせいであろうか?或いは夕暮れ迫る時刻のためであろうか。 2〜3年前スイスの山岳地方を旅した折、山岳電車の窓越しに見たハイカーの口笛でも吹いているかのような姿が羨ましく思い出されます。 今は、晴天のもと草原を眺め、木道を進む我らが一行をイメージとしてのこすだけです。 優しい誘いかけにのり、突如参加させていただいた私たち二人を暖かく迎え入れていただいた。 唯々感謝申し上げる次第です。俎嵒(まないたぐら):は忘れませんね。 (※嵒はーと同字) 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜 (尾瀬の友 山川夫妻、鈴木利、伊地知、牧野、松久、山下、水井、森安夫妻) <かくして楽しい尾瀬の旅は、終わったのでした。智> |