モリサンの窓 へ  


 韓のくにの旅
  01.04.25〜02.10,25)


 法政経友会は98年9月、韓国を旅しました。総勢23名、思い出多い旅でした。
 今回は「慶州に行って桜を観よう」を合言葉に、「法政ロマンクラブ」15名で、
ツアーを組み、4月9日から12日まで、「韓のくに」を旅しました。
 成田空港から
KE706便(大韓航空)で、3月29日に開港した仁川空港へ。
1700万坪という、あまりにも広い空港にびっくり。高速道路で約120分、
ソウル市内に着きました。
 昼食は石焼ビビンバ(熱いうちにこねまわす)は、おいしかった。ホテルに荷物を
預け、早速市内観光に。世界遺産・景福宮、世界的に有名な骨董品街「仁寺洞」を散
策、雑踏のなかをぞろぞろと。一日中いたい気持ちでした。
 広い通りに出て地下鉄に乗りました。5時過ぎなので電車は、混んでいましたが、
会社帰りの中年の方々が立ち上がって席を譲ってくださった。 次に乗り換えた地下
鉄でも、高校生達が一斉に立ち上がり「どうぞ」と手招きするではありませんか。
思わず涙ぐんでしまいました。そして、茶髪、長足靴族などは、この国ではほとんど
見かけることができませんでした。
 夕食は韓定食(宮廷料理風の韓国料理)懐かしい卒業生達と懇親会を持ちました。
総勢26名、楽しい楽しいひと時でした。出会い、別れ、そしてまた出会い。全員が
バスに乗り込み、ホテルまで送ってくれました。

 10日、南山公園にある「安重根義士記念館」、世界遺産朝鮮王国の離宮「昌徳宮」
秘園(韓国庭園芸術の粋)、古代朝鮮から李王朝の韓国民族村などを見学しました。
小学生達が社会科の学習で来ていました。「今日は、アイ アム ア ボーイ」口々
に挨拶。「今日は、アイ アム ア オールドボーイ」3年前には考えられませんで
した。
 世界遺産
水原華城を観光、午後5時前セマウル号に乗り、景色を眺めながら約4時間、
新羅千年の古都「慶州」に着きました。任徳宰君が来てくれました。

 11日、早朝、湖の周りの桜を愛でながらの散歩、ここ慶州には樹齢30年ほどの
桜12万本が植えてあるという。花吹雪のなかの散歩は格別でした。

バスに乗って約一時間。世界遺産:仏教芸術の最高峰「石窟庵」、「仏国寺」から、
古墳公園へ。そして韓国民族工芸村へ。ちょっとした買い物もしました。

 12日、慶州から高速道路で釜山へ。市場などを見学し、免税店へ。釜山空港から
KE713便で約1時間50分、成田へ帰国しました。
 日本の何処にでもある、どこかで見たような韓国の風景、とても外国とは思えません
でした。心の安らぎを感じさせられた「慶州」。カメラと暮れに買った「デジカメ」で、
貴重な記録を撮りまくりました。
 近くて遠い国は「近くて近い国」となりました。時間をつくって又「韓国」へ旅しよう。

     ☆ロマンクラブの仲間 山本 友一さんからの 川柳一席☆
    ◎一斉に席譲る若者ソウル地下鉄  ◎散る桜映ゆる山並み普門湖
    ◎青磁売る日本生まれと言う老女◎
02年4月「デジカメデ覗いた台湾」。10月には「中国の旅」。1年前の記憶を
 辿りながら、「韓のくに」をやっと仕上げました。
 韓国の卒業生の皆さん。遅くなりました。
(陰の声、少しは腕前が上がったかね)
 

 

   

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