<本編2 追加シナリオ>

 千年の夢(2)


 ”風の塔”を訪れるのは、ランドルフの葬儀以来だった。

 深い森に囲まれ、背後には聳え立つ山々を持つ人里離れた塔の周辺は、既に秋の気配が深まり、色づきかけた木々が遠くの方に見えている。空気は澄んで冷たく、温暖な海の方とは大違いだ。既に薄暗くなりはじめている塔の内部は、そこかしこに設置された太陽石の仄かな輝きが照らし出し、同時に、石の発する熱が空気を暖めている。
 「じゃ、これ頼んだ。ぼくはジイさんの部屋の整理に戻ってるから」
塔に着くなり、収蔵品目録をぽんとユルヴィに渡し、レヴィは足早に廊下の奥へ消えていく、ランドルフの使っていた部屋は、中二階の食堂から続く廊下の先だ。
 声を聞きつけて、台所からリスティが出てきた。
 「あの様子だと、まだ目的のものは見つかってないみたいね」
困ったように柔らかな微笑を浮かべながら、ロードとユルヴィのほうを振り返る。「ロードさんまで巻き込んじゃって、申し訳ないわね」
 「いや、おれはいいんですけど…。レヴィの言ってた整理、って?」
 「長年書き溜めたものが沢山あるんです。筆まめな方で、日記や覚え書きを沢山書き残していて…。」
そういえば、ランドルフの部屋には大きな書き物机があった。
 「目録を調べるのは、私一人で大丈夫です。レヴィ様の様子を見てきてください」
ユルヴィに言われて、ロードはランドルフの部屋に向かった。
 部屋の中は、以前とあまり変わっていなかった。寝台の上は片付けられているものの、他のものはそのままで、今も部屋の主の気配が残っているような気がする。その部屋の中で、レヴィは、積み上げられた紙の束を前になにやら考え込んでいた。
 「…何してるんだ?」
 「んー、どうやって整理しようかと思って」
紙にはびっしりと文字が書き込まれている。ランドルフの字だ。古いものもあれば、新しいものもある。同じような山が、机の上に二つ三つあるところを見ると、どうやらランドルフが書き溜めたものを分類中らしい。
 「流石に捨てるわけにもいかないし、古い伝承だの魔法使いの心得だの、あとで役に立ちそうなものもあるしな。どうしようかと」
 「にしても、すごい量だな。」
 「ああ。死ぬ間際まで、暇を見つけちゃ書いてたんだ。自分の知ってる知識ぜんぶ書き付けて遺すつもりだったみたいだぜ。五百年分の主要な歴史的出来事集みたいなのもある。判るだろ? こういう人だから、墓の中に入れたものに何を書き残してきたのか気になるんだよ」
 「なるほどな」
約五百年前、まだ普通の人間として生きていた頃から同じように筆まめだったとしたら、その時点で知っていたこと、考えたことを、洗いざらい書き記して残していないとも限らない。レヴィが心配になる理由も、少し分かってきた。
 しばらく紙の山を見つめていたあと、やがて彼は、ひとつ溜息をついて諦めた顔になった。
 「…やめた。こういうのは、ぼくよりユルヴィのほうが向いてるな。あーあ、もう一人くらい司書っぽい誰か雇おうかなぁ」
 「人手が足りないなら何でヒルデをうちに寄越したんだよ」
 「本人の希望だったからだ。ていうか、その話、まだ聞いてなかったのか?」
 「いや、聞いたけど…」
 「なら問題ないだろ。それに、あの子がここにいると兄貴のほうが萎縮しちまうからなぁ」
上着のポケットに手をつっこみながら、書き物机にもたれかかる。「ま、司書雇うにしてもまだ先だな。あいつらがどうするのか見届けてからだ」
 「あいつらって…」ロードは言葉を切って、一瞬、考え込んだ。「…もしかして、ユルヴィとリスティさんのことか?」
 「そそ。お前も気がついてたのか」
 「いや、まあ…」
言いながら、やっぱりそうだったのかと内心は驚いていた。厳密に言えば、気が付いたのは今のこの世界ではない。”もう一つの世界”、撒き戻し前の世界で、ユルヴィがリスティに寄せていた思いを知っていたから、こちらの世界ももしかしたらとは薄々思っていた。何しろ、時間軸が違うだけの”同一人物”なのだ。しかも今の世界のユルヴィは、既に過去の世界でのしがらみを振り切ってしまっている。
 「…ま、ぼくは、リスティが幸せになってくれれば何だって構わない」
レヴィは、以前の時間軸で聞いたのと全く同じ台詞を口にする。
 「ユルヴィのほうはともかく、リスティさんはどう思っているんだろう。ユルヴィのほうが年下だよな?」
 「年は気にしてないと思う。問題はちょっと押しが弱いところだなー。っつってもまぁ、リスティ面倒見が良いほうだから、意外と守ってあげたい系がいいのかもしれないけどさ。――そういやお前のほうはどうなんだ」
 「ん?」 
 「ヒルデとは進んだのかってこと」
いきなりの飛躍だ。とばっちりに、ロードは唖然となった。
 「……なんで、そうなるんだ」
 「はあ? どういうことだよ、年頃の女の子と一つ屋根で暮らしといて何も考えてないのかよ」
 「いやだって、相手はユルヴィの妹だし、お嬢様だぞ」
レヴィはあからさまに呆れたような顔になって、一つ小さく溜息ついた。
 「そういうの気にすんのかー、意外と小さなーお前」
ロードは少しむっとする。役割や魔法のことは兎も角、人間としては実年齢も経験値もそう変わらない相手に、上から目線で異性関係をとやかく言われる筋合いは無い。
 「何? そもそも、そういうの期待して連れて来たのか?」
 「いやー、だったら面白いなーって」
 「人を何だと思ってるんだ!」
怒鳴りあっていた二人の耳に、ドアをノックする控えめな音が届いた。はっとして口をつぐむ。
 「…入っていいぞ」
レヴィが声をかけると、おずおずと扉が開いてユルヴィが顔を出した。
 「あの、お取り込み中すいません。それらしいものを見つけたんですが…」
瞬時に、二人の表情が硬くなる。
 「どれだ? 見せてくれ」
部屋に入って来たユルヴィは、革表紙の台帳を書き物机の端に広げた。レヴィとロードが覗き込む。
 「これです」
ユルヴィが開いたページには「魔法研究メモ レイレ、エーリッヒ家墓地出土」とある。
 「…フラウロス古書研究所にて修復後、王立博物館保管、…そこまでは判るんだが、この”アルテア魔法学院研究室”ってのは何だ」
 「魔法学校ですよ。ここを優秀な成績で卒業できれば、<王室付き>に入れる。私も卒業生です。王都にありますよ」
 「そこの研究室にある、ってことか。また厄介なところに」
レヴィは深いため息をつく。「よっぽど面白そうな魔法研究の話を書いてたんだな」
 「しかも、全五十二ページ…けっこうな大作だな…」
ロードも想定していた以上のボリュームに唖然としている。「どうする?」
 「どうするって。行くしかないだろ?」
視線を投げかけられて、ユルヴィは緊張した面持ちになった。
 「忍び込むってことですか」
 「他に入り込む方法があればな。生徒に化けてどうにかなるような場所か?」
 「…無理でしょうね」 
 「なら方法は一つだろうな」
ちらりと窓の外に視線をやる。日は既にとっぷりと暮れている。「学校ってことは夜なら人もいないだろ。丁度良いな」
 あっという間に、やることが決まった。ノルデン王都の魔法学校に忍び込み、研究室から若かりし日のランドルフが書き残した魔法研究メモを取り返す。まるで盗賊団のミッションだな、と思いながら、ロードもそれに付き合うことになったのだった。



 深夜の学校は、確かに人の気配もなく静まり返っていた。
 大都市の学校など訪れたこともないロードにとっては、ひたすら教室が続く廊下というものが物珍しかった。何しろガトのやっている村の学校は、生徒は常に十人以下だ。
 「こんなに生徒がいるのか。」
 「ええ、国中から集まってくるので常時数百人は…ただ、卒業試験をクリアするまで行くのは、そのうち半分程度ですね。その中で<王室付き>に入れるのは卒業生の十分の一くらい」
その優秀な十分の一の一人だったはずのユルヴィは、特に自慢するでもなく淡々と言う。
 「知識だけではなく実技も必要になりますから。…そもそも入学からして条件があるんです。家柄はもちろん、本人の素質…引き出せる魔力の上限値も見られるので」
 「ふーん面倒くさいところだな」
レヴィは全く興味がなさそうだ。「で、研究室ってのは?」
 「この向こうの建物です」
ユルヴィは、渡り廊下の先に見えている別棟を指差した。「新しい魔法の概念や魔法史の研究をしている魔法使いがいるところですね。ただ、私もあっち側は行ったことがあまりなくて…」
 「書庫みたいなのがあるんじゃないかな。とにかく探すしかない」
あまりにもあてずっぽうで無茶だと思いながら、ロードはそれに賛同するしかなかった。他に方法が無いのだ。たとえユルヴィが<王室付き>を辞めていなかったとしても、誰かに代わりに調べてもらうのはリスクが高すぎる。
 「あ、待って」
レヴィたちが歩き出そうとしたとき、彼は、視界の端に魔石の輝きが近づいてくることに気づいた。「誰か来る。隠れろ」
 「え?」
かすかな足音。とっさに、三人はそれぞればらけて物陰に張り付いた。しばらくして、渡り廊下の手前あたりに人影が現われた。ランプを手に、周囲を確認しながらゆっくりと歩いていく。巡回のようだ。
 足音が遠ざかり、周囲に人の気配も魔石の輝きもなくなってから、ロードたちはようやく動き出した。
 「…あっぶね。まだ人がいるんだな」
 「ここは巡廻だけですが、研究室のほうは夜でも人はいるはずですよ」
確かに、渡り廊下の先の建物には、いくつか明かりのついたままの窓がある。
 「どうする」
 「どうする、って言っても…。」
良い方法が思いつくはずもない。時間だけは、じりじりと過ぎてゆく。
 「……当たりは、つけられます」
ようやく、ユルヴィが口を開いた。「研究室からそう遠くない場所に、書庫があったように記憶しています。そう広くないはずですし、一回りすれば見つかると思います。」
 「やれやれ。」
溜息をついて、ロードは行く手に視線をやった。「ま、魔法使いの接近くらいは見張れるよ。魔石を持ってなきゃ分からないけどな」
 「逃げるのだけは、なんとかなるさ」
 「そいつは心強いことで。」
渡り廊下を渡り、窓に明かりのついている研究棟へと入り込む。意外に警戒が緩い、と思ったが、そもそもここは、軍の施設や国の重要機関というわけでもない、ただの学校なのだ。金目のものがあるわけでもない。こんなところに夜更けに忍び込むのは、肝試しでもしに来たイタズラな学生くらいのものだろう。
 ユルヴィは、自信なさげな足取りで建物の中を奥へ奥へと進んでいく。研究室、何かの実験室、食堂、カラッポの部屋、ごく普通の図書館。次々と現われる部屋。時々通り過ぎてゆく魔法使いを、隠れてなんとかかわしながら進み続ける。しん、と静まり返った建物の中を歩き回っているうちに、だんだん、どうしてこんなことをしているのだろうという気分になってくる。
 「なあ、レヴィ…」
言いかけた時、何の前ぶれもなく目の前の廊下から人影が現われた。
 「あっ」
前を見ていなかったらしく、ロードどぶつかりかける。相手が顔を上げ、こちらを見た。「すいませ――」
 その瞬間、姿が掻き消えた。
 「……あ」
後ろで小さな溜息が聞こえた。
 「間に合ったかな」
 「レヴィ…お前まさか」
空間転移の魔法だ。ロードの責めるような視線の前で、黒髪の魔法使いは、ばつがわるそうに頬をかく。「仕方ないだろ、騒がれる前にどうにかしようと思って」
 「だからって、関係ない一般人をどこかに飛ばすなよ!」
あっけにとられていたユルヴィも、何が起きたのか理解するにつれて渋い顔になっていく。
 「どこに飛ばしたんですか」
 「そう遠くじゃない。さっき通ってきた中庭あたりだ。」
 「……次が無いことを祈りますよ」
 「どうやら、その心配はなさそうだぞ」
 「え?」
ロードは、今しがた人が出てきたばかりの扉の奥を指差した。「ここじゃないのか? 書庫って」
 部屋の中からは、黴たような古書特有の匂いが流れ出してきている。
 レヴィが魔法で控えめなサイズの明かりを生み出した。明かりに照らされて、天井まである背の高い書架が幾つも並んでいるのがすぐに目に付く。古書や巻物や石板までが整然と並べられ、その列がどこまでも続いている。膨大な量だ。
 「思ってたよりも多いな…」
棚には番号がつけられているが、何を意味するものなのか全く分からない。
 「ま、いったんここの場所がわかっちまえば、あとは何とでもなるさ」
言いながら、レヴィは手近な巻物をひとつ、手にとる。
 「何とでも、って…。」これだけの文書をどうやって集めたのだろう、と呆れながら、ロードは室内を見回した。「それより、こんなのんびりしてていいのか? さっき外に飛ばされた人、今頃は警備とかに知らせにいってるはずだろ?」
 「そういや、そうだな」
レヴィは巻物を棚に戻した。「急いだほうがいいか…とはいえ、これじゃ急ぎようがない」
 「というか、こんな方法じゃ何年かかるか分からないと思うんだけど。」
ロードの言葉に、ユルヴィが小さく頷いている。レヴィは少しむっとした顔になった。
 「だったら、どうすりゃいい? 誰かに協力してもらうにしても、このへんに知り合いなんていないぞ。ユルヴィ、そっちは誰か知り合いいないのか。<王室付き>とかの」
 「<王室付き>自体には知り合いはいますけど、…ここの管轄は<王室付き>の中でも特殊なんですよ。研究所だし」
 「ツテのある奴も無し?」
 「いません。でも、…あの。レヴィ様たちもよく知ってる人が関係してますよ」
 「っていうと?」
ユルヴィは、少し言いにくそうな顔をしていた。
 「魔法学校と研究所の長は、リドワン様なんですよ…。最も優秀な成績を修めた魔法使いが研究所の長につく。”主席”魔法使いっていうのは、そういう意味です」
 「……。」
沈黙が落ちる。レヴィとロードは、顔を見合わせた。前回訪れたときの、取りつく島も無いような憮然とした表情が目の前に浮かんできた。まず、話を聞いて貰えるかどうか。
 と、その時だった。
 「そこまでだ!」
大音声とともに、入り口の扉が開いた。驚いて振り返るより早く、視界が一瞬、白く塗りつぶされ、その端に黒いトーガが翻るのが見えた。
 閃光の魔法だった。
 注意が削がれたのは一瞬。はっとした時には既に、配置は完了していた。背後の、入ってきたばかりの扉の前に数人の魔法使い。部屋の奥に通じる扉の前にも数人。そして、ロードとレヴィたちの間には、たった今、話をしていたばかりの相手、リドワンの背中が聳え立っていた。
 「念のために言っておくが、部屋の外と建物外にも部下を配備してある」
レヴィが口を開くより早く、魔法使いたちの長は威厳のある声で告げた。「そう簡単に逃げられるとは思わないことだ。」
 黒髪の魔法使いは、上着のポケットに手を突っ込む。
 「随分と手回しのいいことで。さっき飛ばした奴が報せたにしちゃ早すぎるな。どういう仕掛けだ?」
 「簡単なことだ。お前たちが侵入しているのはずっと前から判っていたのだ。”鴉”に警戒しておけ、手は出さずに速やかに報せよと命じておいたのだ」
 「何が目的か分からないから泳がせといた、ってことだな。」
小さく笑って肩をすくめる。「ま、さすがに町の外までは配置してないだろ?」
 魔法使いたちが、小さくざわめいた。
 空間転移は大量の魔力を消費する。しかも距離に応じて消費する魔力は多くなる。ただでさえまともに扱える魔法使いがいないというのに、目の前の少年にしか見えない魔法使いが、自分を入れて三人連れて包囲網の外まで飛べると宣言したからだ。しかもそれは、はったりには見えない自信を伴っている。
 リドワンは小さく咳払いして、部下たちの動揺を収める。年配の魔法使いは、最初から、背中側に回したロードにはさして注意を払っていなかった。彼の視線はずっとレヴィとユルヴィだけに向けられている。
 「ユルヴィ・ド・シャール。」どうやら、二人のうちではそちらを揺さぶったほうが簡単だと判断したようだった。「かつて栄光ある<王室付き>にいた貴君まで盗人の真似事とは、どういうわけだ?」
 「……。」
彼は、蒼白な表情で俯いている。「すいません。ただ、これには理由が…」
 「理由? 訊かせてもらおうか」
 「おいユルヴィ、余計なこと言うんじゃないぞ。いちいち説明すんのも面倒――」
 「あ」
ロードは、突然気が付いた。「いや、待てよ。この人がいれば一瞬で用事は済むじゃないか。説明したほうが早い」
 「はあ?」
レヴィが驚いた顔を向けるのと同時に、リドワンの背が僅かに動く。
 「とりあえず、勝手に侵入したことは謝ります。あと、誤解を解くために言っとくと、何か盗む気があったわけじゃない。博物館のほうから借りた目録もあとでちゃんと返します。おれたちは、ただ、ランドルフさんの書き残したものを確かめたかっただけなんです。」
 「ランドルフ…?」
 「ちょっ、ロードさん!」
ユルヴィも慌てている。「まずいですよ。」
 「――ランドルフというのは、…エーリッヒ家の魔法使いか?」
 「知ってんのか?!」
思わず食いついてしまってから、レヴィは慌てて口に手をやった。
 気まずい沈黙。
 それから、誰からともなくぎこちなく視線を彷徨わせ始めた。どこから探していいのか分からない膨大な量の蔵書、狼狽している黒トーガの魔法使いたち、額に皺を寄せて考え込んでいる長身の魔法使い。
 レヴィは、小さく咳払いした。
 「…あー、…まあ、そうだな。とりあえず…頼むだけ頼んでみたほうがいい気がしてきた」
 「だろ?」
リドワンも、小さく溜息をついた。承諾したという意味だ。
 「話を聞こう。…お前たちは指示があるまで下りなさい。建物の外と、それから、城壁も念のため見張っているように」
部下の魔法使いたちのむうに向き直り、指示を出す。ちゃっかり警戒範囲を広げるのも怠らない。



 <王室付き>の魔法使いたちが去って行ったあと、部屋の中には四人だけが取り残されていた。
 「さて、」
老齢の魔法使いは、夜中に学校に忍び込んだイタズラな生徒たちをしかりつけるような厳しい目で、目の前の三人の若者たちを見回した。「では、言い訳を聞こうかね?」


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