オオガラスの歌


世界の果ての島で、果てない平原を歩くとき、
オオガラスの声を聞いた

彼らは霧の海を越えてやってきた
青いマントを纏い 金のトルクをつけて
彼らの神々は 嵐の宮殿に住んでいた

知恵者の鳥は歌った 剣の樹を友として
彼は翡翠の指輪をはめて 金の髪を風に吹かせた
世界の果ての島に棲む妖精たちを追い払い
海の道を切り拓いた
嵐の宮殿に住まう神々の歓ぶよう
幾多の血を捧げ 鳥たちを養った