旅の途中の雨宿り
ふいに降り出した雨はやがて
色とりどりの思い出に変わる

白くかすむ靄の向こうに
あなたは何を見ていたのでしょう
後にしてきた遠い日々に
何を思っていたのでしょう
あのとき誓った約束は
まだ果たせないまま
手のひらから零れてゆく雨の粒

旅人よ、翼を休めて
いま しばらくの雨宿り
そして また 空が晴れたなら
虹の彼方に翼を広げて