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  マズロー  


Maslow,A,H,.1908−1970

米国生まれ。

 心理学のみならず、他の分野に登場することもある多才な学者。1967−1968年、米国心理学会会長。エライ人なのだ。ヒューマニスティック心理学、というものの旗頭として活躍し、1962年、「ヒューマニスティック心理学会」を設立。自己実現、創造性、価値、美、至高経験、倫理など、従来の心理学が避けてきた、より人間的なものの研究に道を開き発達心理学に貢献。ものすご〜く砕けた言い方をすれば、「数字だけじゃ心理学なんてやってらんないヨ」と、いうことになるんだろうか。
 マズローの「欲求階層説」は、かなり有名。一般教養の心理学でも登場するぞ。



【関連研究】

■欲求階層説(theory of hirerarchy of need)

 「欲求充足説」なんて呼び方もされる。まず最初に、行動の欲求は、おなかが空いた、眠い、など生理的なものと、出世したい、お金が欲しいなどの社会的なものとに大別できる。このうち、生命維持に必要な生理的欲求を1次的要求と呼び、その上で、愛情、独立、成就などの社会的欲求を、1次的欲求から派生した2次的欲求と呼ぶ。
 実際にマズローが唱えた説では、階段状に5段階くらいあり、より下のほう、生命維持に必要な欲求が満たされるごとに、次の段階−より高次な欲求を求めはじめるとなっている。
 また、高次欲求(立身出世など)は、年齢に従って発達するものだと考えた。

 この段階説の各欲求、「所属の欲求」「社会的承認の欲求」「安全の欲求」などについては、それぞれ確認すべし。




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