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  ケーラー  


Kohler,W,.1887−1967

エストニア生まれのドイツの心理学者。

 ヴェルトハイマー、コフカと並ぶゲシュタルト心理学の創設者で、テネリファの類人猿研究所長、ゲッチンゲン大学教授を経てベルリン大学教授となる。のち、ナチスに追われ渡米、スウォースモア大学の教授となる。チンパンジーの問題解決の研究を基に、ソーンダイクの試行錯誤説に反対し、学習における洞察の重要性を唱えた。また、心理・物理同型説、力学の心理学への導入などの業績もある。



【関連研究】

■主要著書  「類人猿の知恵試験」「心理学における力学説」

■ゲシュタルト心理学>ヴェルトハイマーの項へ。

■試行錯誤説>ソーンダイクの項へ。

■洞察(insight)

 学習は、すべてが試行錯誤のすえに少しずつ学んでいくものではなく、思いついた瞬間から急に出来るようになる洞察的学習もあるのだと述べたのがケーラー。この、思いつき的な学習を「見通し学習(insight lerning)」と呼ぶ。



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